「スポーツが好き!」という想いが将来の仕事にも繋がったら、やりがいも感じられるしモチベーションも上がって最高だと思いませんか?
この記事では、スポーツ業界特化型求人サイト「スポジョバ」が、スポーツが好きな人に向いている仕事を一挙に30種類ピックアップして、仕事内容を解説します!
また、野球・サッカー・バスケなど、特に好きな競技がある人に向けて、競技別に仕事内容をまとめました。
この記事を読めばスポーツ業界の仕事が丸わかりです!
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ここでは、下記の8つのジャンルに整理してスポーツが好きな人におすすめの30種類の職業と仕事内容を一挙に解説します!
《スポーツが好きな人に向いてる仕事30選》
「スポーツが好き」といっても、スポーツを「する」のが好きな人もいれば、「観戦する」のが好きな人もいると思います。
他にも、マネージャーとしてチームを「支える」など裏方的な立ち位置からスポーツに関わるのが好きな人もいるでしょう。
どんな仕事だと叶えられるのかを知るために、まずはスポーツに関わる仕事にはどのような種類があるのかを大まかに見ていきましょう。
まずは、スポーツチームやアスリート、スポーツ協会に関わる仕事を9種類ご紹介します。
「スポーツに関わる仕事」と聞いたときにまずチームや選手に関わる仕事を思い浮かべる人が多いと思いますし、実際に人気の領域でもあります。
それぞれの仕事の概要を見ていきましょう!
スポーツをしたり、試合に出たりすることでお金を稼ぐ仕事です。「アスリート」とも呼ばれます。
スポーツ選手のなかでも競技だけに専念して報酬をもらう人を「プロスポーツ選手」といいます。
プロスポーツ選手だけでなく、実業団チームなどに所属して、会社員としての仕事もしながらスポーツをする「社員選手」などもスポーツ選手に含まれます。
スポーツ選手の指揮・指導を行います。引退後のスポーツ選手が就任することが多い職業です。
「監督」は、主にチームスポーツでトップに立ち、選手起用や戦術などチーム全体の方針を決定・指示します。
一方「コーチ」は、戦術を実行するために不足している要素をなくすために、選手に対して専門的なトレーニング指導を行います。
スポーツ選手にとって非常に重要な心身の「コンディション管理」をする仕事です。
具体的にはケガを予防するトレーニングメニューを作成したり、マッサージやテーピングをしたり、怪我の応急処置などを行います。
主には選手の「身体」に対してアプローチする仕事ですが、「メンタルトレーニング」のように「心」の部分に対しても働きかけることがあります。
医師として、スポーツの現場で怪我や体調不良への診断・専門処置を行ったり、日々の健康管理を行う仕事です。
試合会場で中立の立場で働く「マッチドクター」やチーム専属で選手のサポートをする「チームドクター」などの働き方があります。
時には選手だけでなく、観客や試合関係者の対応を行うこともあります。
「マネージャー」と聞くと学生時代の部活動をイメージする人も多いかもしれませんが、スポーツチームなどにも職業としてのマネージャーが存在しています。
具体的な業務内容は「備品の管理・補充」「練習補助」「スケジュール管理」「遠征の手配・帯同」などです。
アナリストは、自チームや対戦相手のプレーに関する様々なデータを収集・分析(アナライジング)する職業です。
特にプロスポーツでは、データに基づいて戦術を考えることが当たり前になってきており、各チームで専属のアナリストを雇うことも増えています。
スポーツチームのスタッフの中で「現場スタッフ以外」のスタッフのことを特に「フロントスタッフ」といいます。
現場スタッフ(強化部)とは、これまでご紹介した「監督・コーチ」「トレーナー」「マネージャー」のようなスポーツ選手と一緒に練習や試合の「現場」で活動するスタッフのことです。
一方のフロントスタッフは、「スポンサー営業」「広報」「企画・マーケティング」「経理」「スカウトマン」など、チーム全体の運営に関わるスタッフを指します。
「〇〇協会」や「〇〇リーグ」のように、ある競技の選手・チーム・試合などを管理したり運営したりする組織を「競技運営団体」と呼びます。
競技運営団体の職員は、「選手や指導者の発掘・育成」「試合や大会の企画」「競技に関する広報活動」のようにその競技全体の発展に貢献することができる仕事です。
エージェントは「代理人」とも呼ばれ、スポーツ選手とチームとの契約交渉を代理で行ったりして、スポーツ選手をサポートする職業です。
エージェントが間に入ることで、チーム・選手双方にとってよりマッチする契約相手を見つけたり、より良い条件で契約したりすることができます。
続いては、ウェア・シューズ・ボール・ラケットなどスポーツに欠かせない「スポーツ用品」に関わる仕事を3つご紹介します。
当たり前ですが、スポーツ用品がなければスポーツをすることが難しくなってしまいます。
だからこそスポーツ用品産業は、スポーツ界全体を支える仕事だといえるでしょう。
スポーツ用品メーカーでは、スポーツをするのに欠かせない様々な「もの」を製造しています。
スポーツ用品メーカーの社員には、
など様々な職種があり、それぞれの専門性を発揮することができます。
スポーツ用品を製造するメーカーと販売する小売店(スポーツショップ)の間に入って、小売店にスポーツ用品を届けるのが卸売業(おろしうりぎょう)の役割です。
スポーツメーカーの主な事業は「スポーツ用品の製造」であって、「製造した商品を日本全国に届ける」ことは得意としていません。
また、小売店は「スポーツ用品の販売」が仕事であって、直接メーカーまで出向いてスポーツ用品を仕入れに行くことは難しいです。
「製造」と「販売」の間にある、「商品を運ぶ」というのが卸売業の役割です。
メーカーが製造し、卸売業者の手によって運ばれたスポーツ用品を最終的に消費者の手に届けるのがスポーツ用品店の仕事です。
大型スポーツショップから小型の用品店まで様々な形態の店舗がありますが、主な仕事には次のようなものがあります。
スポーツジム・フィットネスクラブなどの「スポーツ施設」に関わる仕事を4つピックアップしました。
利用者の存在で成り立っているスポーツ施設関係の仕事は、基本的には「接客」がメインのためコミュニケーション能力が求められる傾向があります。
スポーツジムやフィットネスクラブに勤務して、利用者が運動する際の補助やアドバイスをしたり、レッスンをしたりする職業です。
口頭でトレーニングのやり方を教えるだけでなく、正しいフォームで運動できるように自ら手本を見せることもあります。
そのため運動が好きな人、体力に自信がある人に向いている仕事だといえるでしょう。
利用者に対して1対1で指導を行うトレーナーのことを特に「パーソナルトレーナー」といいます。
スポーツジムやフィットネスクラブなど、スポーツ施設の受付(フロント)で受付業務を行います。
など、事務系の業務を中心に幅広く対応します。
スタジアム、アリーナ、体育館、合宿施設など、スポーツに関わる様々な場所を管理運営します。
業務内容としては
などが挙げられます。
スタジアム・野球場・ゴルフ場などスポーツ施設内の飲食店や、スポーツバー・ゴルフバーなどのスポーツ関連の飲食店で接客や調理を行います。
仕事内容は一般的なレストランとほとんど同じですが、スポーツにちなんだフードメニューを考えたり、パブリックビューイングイベントを企画したり、一般の飲食店ではできないような経験ができるかもしれません。
テレビ局・新聞社・ラジオ局・雑誌・Webメディアなどでスポーツの情報を発信するスポーツメディア関係の仕事を3つご紹介します。
メディアの役割は、文章・映像・写真などの様々な形式で情報を伝えること。
そのため、スポーツメディア関係のお仕事は、クリエイティブなものが多いです。
選手や専門家などに取材をしたり、記事を書いたりする職業です。
記者は、テレビ局や新聞社などの報道機関で取材に基づいて記事を書きます。
一方、ライターは取材をすることもありますが、取材なしで原稿を書くこともあります。
スポーツの試合中の様子など、スポーツに関連する写真を撮影する仕事です。
撮影された写真は、新聞や雑誌、インターネットの記事などに使われます。
スポーツ専門の雑誌やWebメディアなどで記事の企画を考えたり、ライターが作成した記事の修正をしたりする仕事です。
ライター、カメラマン、デザイナーなどの関係者と連携して、スケジュール管理をしながら自分が考えた企画を形にしていきます。
スポーツを「教える」ことに密接に関わる仕事を3つご紹介します。
「スポーツ教育」とは、スポーツの技術的な指導をするだけでなく、、スポーツを通じた精神的な成長も促したり、スポーツの楽しさを教えたりする教育方法のことです。
また、「スポーツスクール」には子どもを対象としたものから大人を指導するものまで様々なスクールがあります。
スポーツスクールに勤務して、生徒にスポーツに関する指導をする仕事です。
「コーチ」も「インストラクター」も呼び方が違うだけで、仕事内容はほとんど同じです。
スポーツスクールといっても、野球スクール・テニススクール・ゴルフスクールのように特定の競技を専門にするものもあれば、「走る」「投げる」「ジャンプする」といった基礎的な運動能力を養うものまで様々です。
また、個別指導やグループ指導などの指導方法や、「勝つために厳しく」「遊び感覚で楽しく」などの指導方針もスクールによって異なります。
スポーツスクールの業務のなかで、
など、生徒への指導以外で運営に欠かせない業務を担います。
スクールの規模が小さい場合は、コーチ・インストラクターが運営業務も兼ねる場合があります。
中学校・高校などの学校で保健体育の指導をするのが仕事です。
体育の授業で生徒に実技の指導をしたり、保健の授業で身体や健康に関する座学を行ったりします。
また、その裏側で授業計画を立案したり、生徒の評価を行ったりするのも仕事です。
体育教師になるためには教員免許の取得が必要です。
スポーツ用品の通販サイト・スポーツ施設の予約管理システム・試合情報の速報アプリなど、スポーツ業界では様々な情報技術(IT)が活用されています。
そんなスポーツITに関わる仕事を2つご紹介します。
Webサイトやアプリ、システムなどを開発したり、メンテナンスを行ったりするのがシステムエンジニアの主な仕事です。
システムエンジニアの働き方としては、
などいくつかのパターンが考えられます。
スポーツ業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援・推進します。
DXとは、「デジタル技術を活用して社会を変革すること」です。
スポーツ業界にはデジタル技術の活用が進んでいる分野もあれば、まだまだ活用しきれていない領域もあります。
そこで顧客であるスポーツ系企業に対して、事業や業務にデジタル技術を活用することを提案し、導入を支援します。
続いてはスポーツイベントやスポーツツーリズムに関わる仕事を2つご紹介します。
どちらも、スポーツイベントやスポーツツーリズムを通じて、スポーツを好きな人が楽しめる「空間」や、価値ある「体験」などを提供する仕事です。
「スポーツ大会」「スポーツ体験イベント」「スポーツ用品販促イベント」など、さまざまなスポーツイベントを企画・運営する仕事です。
イベントの詳細を主催者とすり合わせ、ゲストの出演交渉やスケジュール調整、機材や会場スタッフの手配など、多くの人や会社と連携しながらイベント当日に向けて準備をします。
またイベント当日にはスケジュール進行管理や、会場スタッフの管理、イレギュラー対応など、イベントの円滑な進行を担います。
スポーツツーリズムとは、スポーツと旅行(=ツーリズム)を掛け合わせた観光事業です。
具体的には、スポーツ観戦やスポーツイベントへの参加を目的とした旅行の機会を提供します。
スポーツイベントの企画から自前で行う場合もあれば、他のスポーツ団体や会社と連携してツアーを企画することもあります。
スポーツと非常に関係の深いヘルスケア(=健康の維持・回復・増進のための働きかけ)の領域の仕事についても触れておきたいと思います。
紹介するのは以下の4つの仕事です。
ヘルスケア関係の仕事には専門的な知識やスキルが求められるため、専門資格の取得が必要とされるものが多いです。
理学療法士も作業療法士もどちらもリハビリに関わる仕事ですが、リハビリの目的や方法が異なり、資格もそれぞれ分かれています。
理学療法士は、怪我などでリハビリが必要な人の痛みや不快感を取り除いて「立つ」「歩く」などの「基本動作」の回復を目指すのが主な仕事です。
一方、作業療法士は日常生活・社会生活に適応できるように「食事をする」「入浴する」といった「応用的動作」の回復を目指します。
スポーツ業界だけでなく、医療や介護福祉領域など幅広い業界で必要とされている職業です。
柔道整復師は、ねんざ・打撲・骨折・脱臼などの外傷の治療を専門とする職業です。
治療方法で特徴的なのが「手術や薬なしで治す」ことです。脱臼を手で元に戻したり、固定やストレッチなどで治癒を目指します。
スポーツの現場でも怪我の応急処置や治療で活躍するほか、日常の身体のケアやトレーニングを担当することもあります。
「はり師」「きゅう師」という2つの国家資格を両方取得した人を「鍼灸師(しんきゅうし)」といいます。
資格名の通り、鍼(はり)や灸(きゅう)を使って、全身のツボや筋肉に刺激を与えることで、怪我や病気の治療や予防を行います。
栄養士の仕事は、食事に関するアドバイスをしたり、食事計画を立てたりすることです。
例えばスポーツ選手に対して、コンディションや試合のスケジュール、トレーニングメニューなどを踏まえた食事指導を行います。
栄養士関連の資格としては、栄養士課程のある大学や専門学校を卒業すると取得できる「栄養士」、栄養士の取得後に国家試験に合格すると取得できる「管理栄養士」などが最も有名です。
他にもスポーツ競技者の栄養サポートに特化した「公認スポーツ栄養士」などの資格もあります。
ここまでは「スポーツが好きな人に向いている仕事」を大まかに把握するために、スポーツ業界の中でも一般的な職業をご紹介してきました。
ですが、スポーツ業界に就職したいと思っている人は、「スポーツの中でも特に自分が好きな競技に関わりたい」と思っているのではないでしょうか?
どの競技に主に関わるかによって、同じ職業だとしても業務内容が少しずつ異なっていたり、特定の競技にしか存在しないような特殊な仕事が存在したりもします。
ですから、好きな競技や関わりたい競技がはっきりしている人は、競技ごとにどんな仕事があるのかを掘り下げて理解していくことが重要です。
競技別に仕事の種類や仕事内容を解説している記事のリンクをまとめたので、自分が好きな競技をタップして仕事内容を見てみてくださいね!
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