「自分が学生時代に打ち込んでいたスポーツを仕事にしたい!」という方は多いのではないでしょうか。
しかし、実際どんな仕事でそのスポーツが成り立っているのか詳しく知らない方もいると思います。
そこで今回はソフトボールに関連する仕事、資格(NATA-ATCやNSCA-CSCS)についても紹介します!
【ソフトボールに携わりたい方必見!】
ソフトボールの試合は、大きく分けて3種類の人員で構成されています。
①選手
②監督
③審判
①選手と②監督は小さい頃からの努力と経験がとても大事になりますし、誰もがなれる訳ではありません。
しかし、③審判は資格を取ることができればソフトボール協会に認められ、試合で審判を務めることができます。
公益財団法人日本ソフトボール協会のホームページに記載されている情報を分かりやすくまとめました。
・公認審判員の資格には第1種~3種まである。
・第3種→支部内大会(都道府県)
・第2種→地区大会(北海道・東北・関東・北信越・東海・近畿・中国・四国・九州の全国9地区)
・第1種→全国大会
・まず第3種審判員の資格が必要。
・第3種審判員の資格取得後、1年の審判実務の経験を積み、所属支部長の推薦を得れば第2種審判員の認定会に参加可能。
・第2種審判員の資格取得後、2年の審判実務の経験を積み、所属支部長の推薦を得れば第1種審判員の認定会に参加可能。
・第1種審判員の資格取得後は定められた審判実務経験を積み、「日本女子ソフトボールリーグ担当審判員」や
「WBSC(世界野球ソフトボール連盟)国際審判員」の資格取得へチャレンジできる。
※毎年度、所属支部に登録手続きを行わないと審判員の資格が失効となってしまうことに注意。
このように、経験を積むことでより大きな舞台で活躍することができるのです!
次に、運営側を紹介します。
日本のソフトボール協会は1949年に設立され、協会員が所属しています。
また、各地域にも協会があります。
協会員の仕事は
・日本のソフトボールリーグ、学生リーグ、大会などを統括する。
・ソフトボールの普及や振興を推進
・公益にも寄与
・ソフトボールの指導者や審判員の資格の管理、競技会の開催、代表選手の選考、規則の制定、用具の検定
・「JSAソフトボール」という協会機関紙の発行
このように、ソフトボールを全国に広めること、管理することが主な仕事と言えます。
自分が好きなスポーツを広めることを仕事とするのは大きなやりがいを感じることができそうですね!
続いて、選手のケア・サポートを行うトレーナーについて解説します。
ソフトボールの日本代表チームや社会人の実業団チームなど、各チームに専属のトレーナーが所属しています。
トレーナーには2種類あり、
→テーピングやマッサージで選手をケア
→トレーニングのプログラム作成や指導
トレーナーは鍼灸師、柔道整復師などの医療の国家資格が必要になります。
また、トレーナーの世界基準と言われるNATA-ATC、NSCA-CSCSなどの資格があります。
(National Athletic Trainer’s Association-Certified Athletic Trainer)
アメリカの国家資格でアメリカのプロスポーツ界での活躍が可能になります。
しかし、留学や認定試験、高い英語力など求められるレベルは高くなります。
海外で活躍したい方はこの資格を取ると良いでしょう。
(NSCA認定パーソナルトレーナー-認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト)
こちらは日本語で受けることができます。
①傷害予防とスポーツパフォーマンス向上を目的とした、安全で効果的なトレーニングプログラムを計画・実行する知識と技能を有する人材を認定する資格
②健康と体力のニーズに関して、評価・動機づけ・教育・トレーニングやコンディショニング全般の指導を行う、優れた専門的能力を有する人材を認定する資格
の2つの資格があります。
これらの資格を取得し、トレーナーとして選手を支える仕事もやりがいがありそうですね!
今回見てきたように、専門的な資格や経験を積み重ねることで、選手としてではなくても、自分が好きなスポーツの大きな舞台で活躍することができるようになります!
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