「スポーツに関わる仕事がしたいけど、どんな仕事の種類があるのか分からない...」
「スポーツ業界がどんな業界なのか知りたい!」
前回はスポーツ業界が今後拡大することについて、業界の動向も交えながらご紹介しました。
→スポーツ業界とはどんな業界?実は転職・就職におすすめの業界!?
「スポーツが好きで、スポーツ関連の仕事に就きたい!」と思っていても、スポーツに関わる仕事は非常に多岐に渡るので、自分にあった職業を見つけるのは難しいですよね。
そこで、今回はスポーツに関わる仕事にはどんな種類があるのか、スポーツ業界の仕事を分類しながらご紹介していきます!
【スポーツを仕事に!】→仕事を見に行く。
スポーツに関係する仕事、と聞いたときにあなたはどんな仕事を思い浮かべますか?
スポーツスクール、スポーツメーカー、スタジアム業、スポーツ小売業、スポーツトレーナーなど、様々な仕事が思い浮かぶと思います。
また、スポーツ業界と聞いても、仕事の種類が多く、どんな業界なのか分からないですよね。
確かにスポーツ業界は他の業界よりも仕事の種類が多様化しており複雑なように思えます。
しかし、実はスポーツの仕事は大きく3種類に分けることができます。
それは①スポーツサービス・情報産業、②スポーツ用品産業、③スポーツ施設・空間産業です。
以下詳しくスポーツ業界の仕事の種類の分類について取り上げていきます。
スポーツサービスとは「スポーツを通じて利用者に体験を提供すること」です。
したがってスポーツを利用者に教えるためのスポーツ教室などはここの分類に含まれています。
また、選手のパフォーマンス向上や、お客さんの運動をサポートするスポーツトレーナーの仕事もこの分類に属します。
→スポーツトレーナーになりたい!資格や年収、キャリアプランを解説!
一方で、スポーツ情報産業とは文字通りスポーツの情報を扱う領域です。
スポーツに関するメディアの運営や、雑誌の発行などの仕事はスポーツ情報産業と言えます。
最近ではスポーツ雑誌などの紙媒体だけでなく、スポーツに関係するWEBメディアも多く運営されています!
こちらではおすすめのスポーツメディアに関して取り上げているので、興味がある方はぜひ併せてお読みください!
→おすすめスポーツwebメディア一覧!どんな情報が手に入るの?
2つ目に分類されるのが「スポーツ用品産業」です。
これはランニングシューズや、野球バット、ボールなど、スポーツ用品に関わる仕事のことを指します。
つまり、スポーツメーカーであるナイキや、スポーツ小売業を行うアルペンはもちろんのこと、スポーツ用品の流通を担う卸売業もここの領域に含まれます。
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3つの分類の最後の仕事は「スポーツ施設・空間産業」です。
野球スタジアムや、サッカースタジアム、バスケットボールアリーナなどのスポーツの各種目の競技場や、ゴルフ場、スキー場など、一般の方も使用できるスポーツ施設、これらを用いてビジネスを行っているのがこの領域です。
民間スポーツ施設以外にも、公共のスポーツ施設もこの領域に含まれています。
また、皆さんがテレビなどでも目にすることも多いプロスポーツチームなどもこの分類に属します!
プロスポーツチームの仕事内容に関してはこちらの記事で詳しく取り上げているので、ぜひ併せてお読みください!
1990年代前半頃までは、①スポーツサービス・情報産業②スポーツ用品産業③スポーツ施設・空間産業、それぞれの分野で発展をしてきました。
近年では、スポーツ用品産業に分類される、ナイキが自社のシューズを販売するECサイトを制作。
近日発売されるナイキのスニーカーの情報や、特集記事を取り上げるなど、情報産業としての取り組みを行っている。
同様に、空間産業に分類されるプロスポーツチームも、自チームの情報をWeb上で発信するなど、3つの領域が重なり合うことで、相乗効果をもたらせている。
実は分類1つ目のスポーツ情報産業ですが、これから拡大するスポーツ業界のトレンドの1つに数えられています。拡大するスポーツ業界のこれからのトレンドについてはこちらで取り上げているので、合わせてお読みください!→スポーツ業界を解剖!企業や仕事の現状をお伝え!
日本政府がスポーツ業界の拡大に向けて、様々な政策を打ち出していることをご存じでしょうか?
実は、「日本再興戦略2016」における名目GDP600兆円に向けた「官民戦略プロジェクト10」のテーマの中にスポーツの成長産業化というテーマがあります。
これからの日本の経済成長に向けて、AI等の第4次産業の拡大と同じく、スポーツ業界を拡大させることが目標としてあげられています。
このテーマを受けスポーツ庁が主導となり、スポーツ市場規模の拡大に向け、スポーツの価値の最大化へ向けたハード面、ソフト面両軸からの様々な施策が打ち出されているのです。
政策通りスポーツ業界が拡大していけば、市場規模が拡大、スポーツに対する需要もますます増えてきます。
スポーツ業界が拡大していけば必然的にスポーツ関連の仕事は増加していくことが予想できます。
スポーツ業界のさらなる詳細を知りたい方はぜひこちらの記事も合わせてお読みください!→スポーツ業界とはどんな業界?実は転職・就職におすすめの業界!?
いざ、スポーツに関わる仕事を探すとなった時に問題となるのが、求人の探しにくさです。
インターネット上で検索をしてもスポーツに関連する仕事があまり見つからないと思います。
また、せっかく求人を自分で見つけても、別々で検索した情報をまとめる必要があるため大変ですよね。
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