スポーツ選手のパフォーマンス向上や、筋力UPなどができるように支えるスポーツトレーナー。
最近では健康のためにスポーツを取り入れる人も増えてきていて、トレーナーの需要は増していると言えます。
今回はスポーツトレーナーの仕事内容から、資格、キャリアプランなど詳しく解説します!
トレーナーは、日頃のトレーニングや身体づくりや健康維持の指導を行います。
一言にトレーナーと言っても、色々な種類があります。
例えば、パフォーマンス向上を目指す「ストレングストレーナー」、怪我の予防やリハビリなどを行う「アスレティックトレーナー」、回復に向けサポートや生活の助言をする「メディカルトレーナー」、健康管理や身体能力を目指す「コンディショニングトレーナー」などなど。
1人で複数の役割を兼任するスペシャリストも中にはいます。
また1人に対してマンツーマンで指導を行う「パーソナルトレーナー」もあります。
スポーツトレーナーになるのに必ず持っていなければならない資格はないようです。
しかし、資格を持っていることで技術や知識があることの証明になり、信頼得やすいため持っていたほうがいいでしょう。
それでは、代表的な資格をご紹介します。
日本で最も有名な資格の1つであるアスレティックトレーナー。
日本スポーツ協会が定めるカリキュラムに参加し、試験に合格すれば資格が獲得できます。
参加資格が、20歳以上で、JSPO、JSPO加盟団体(都道府県体育・スポーツ協会、中央競技団体等)及びJSPOが特に認める国内統轄競技団体からの推薦であるため、トレーナーとしての経験がない人は推薦が貰えなく受講できない可能性があります。
しかし、アスレティックトレーナーに必要なカリキュラムは、指定の大学や専門学校でも授業として実施されています。
推薦がなく日本スポーツ協会のカリキュラムに参加できなくても、大学や専門学校で資格を目指すことが可能です。
ちなみに日本スポーツ協会で受講する際には全体で130,000円程の費用がかかるようです。
理学療法士は国家資格の1つで、Physical Therapist(PT)とも呼ばれます。
ケガや病気などで身体に障害のある人や障害の発生が予測される人に対して、自立した日常生活が送れるよう支援する医学的リハビリテーションの専門職です。
理学療法士を受験するには指定された大学や専門学校に3年以上所属し、一般教養科目、専門基礎科目、専門科目、臨床実習を履修する必要があります。
試験は筆記と実技の2種類があります。
柔道整復師も国家試験の1つです。
手術をせず整復・固定などを用いて、人間の持つ治癒能力を最大限に発揮させる施術を行います。
柔道整復師を受験するには、指定された四年制大学で基礎系科目と臨床系専門科目を履修する必要があります。
筆記試験のみですが、毎年1度しか行われないためきちんと準備をする必要があります。
【スポーツ好きな人必見!】
スポーツに関わる仕事をしてみませんか?
結論から言うと、無資格でも知識や経験があればスポーツトレーナーにはなれます。
ただ、本格的に仕事として就職活動をするのであれば、資格を持っておいたほうが断然有利です。
資格を獲得するには、スポーツ系や医療系の大学や専門学校にて学ぶことがおすすめです。
ここでは、資格獲得後、スポーツトレーナーとして働くためのキャリアプランを解説します。
健康増進や体つくり、リハビリテーションなど、様々な目的で利用されているジム。
近年最もトレーナーの需要が高まっている場所です。
運動の程度や年齢、目的に合わせて指導をする必要があります。
色々なスポーツを楽しむ様々な目的の人と関わることができます。
医療系の資格を獲得し、病院で主にリハビリテーションを行います。
病院の先生や看護師、他のトレーナーの協力・連携して、業務を行います。
仕事やスポーツに復帰できた姿を見ると、達成感があるでしょう。
チームや選手と契約し、専属のトレーナーとして働きます。
チームや選手が参加する大会や遠征に帯同し、日本中や世界中を周ることもあるようです。
特定のスポーツに対する知識をつけ、選手1人1人に特化して指導する必要があります。
有名な選手のサポートをすることができたり、特定のスポーツに対してより専門的な知識を得ることができたりします。
今回は。スポーツトレーナーについて詳しく解説しました。
選手を支える代表的な仕事の1つですね。
スポーツが好きなあなた。
スポジョバは、スポーツ業界に特化して求人のみを掲載しています。
あなたも「好き」を生かして、仕事をしてみませんか?
友達追加するとあなたに合ったスポーツ業界情報をおしらせできます
友達追加する!