スポーツ用品産業を解説!スポーツメーカー、卸売り、用品が手元に届くまで

編集部 スポジョバ

スポーツ用品産業を解説!スポーツメーカー、卸売り、用品が手元に届くまで

編集部 スポジョバ

「スポーツ用品が消費者の手元に届くまで、スポーツメーカーや卸売業、どのような種類の企業が関わっているの?」

「スポーツ用品産業に関する仕事をしたいけど、産業の中にはどのような種類の仕事があるんだろう?」

前回は一般的にあまりイメージのない、スポーツ業界の仕事の種類について取り上げました!→スポーツに関連する仕事がしたい!スポーツ業界の仕事の種類

今回はそんなスポーツ業界の中の、特にスポーツ用品産業について詳しく取り上げていきたいと思います!

スポーツ用品はどのような企業が関わり合って消費者の手元まで提供されるのでしょうか?

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スポーツ用品産業を解説!スポーツメーカー、卸売り、用品が手元に届くまで


そもそもスポーツ用品産業とは?


スポーツ用品産業とは、先ほどご紹介した記事にも記載しているとおり、ランニングシューズや、野球バット、ボールなど、スポーツ用品に関わる仕事のことを指します。

スポーツ用品産業内の企業はどのように関わりあっているのでしょうか。

スポーツ用品メーカー、卸売業、販売、商品が消費者の手元に届くまでの流れを丁寧に解説していきます!


スポーツ用品はスポーツメーカーでまずは作られる。


スポーツ用品を消費者に届けるためには、まずはスポーツ用品そのものを作る必要があります。

そこで関わってくるのが、製造業(メーカー)です。

日本のスポーツメーカーの中で有名なのがミズノや、アシックス、世界規模で見るとナイキやアディダスなどが有名企業にあたります。

こういったスポーツメーカーが、スポーツ用品の開発や、生産をまずは行います。

これらの企業は自社のECサイトや、スポーツショップの運営も行っているため、スポーツ用品の製造だけを必ずしも行っているだけでなく、販売も行っています



スポーツメーカーと小売業をつなぐ卸売業!


スポーツメーカーで作られたスポーツ用品を買い取り、小売業のスポーツ用品店等に販売することで、スポーツ用品を届ける役割を持つのが卸売業です。

スポーツメーカーなどは主に、「スポーツ用品の開発、生産」は行いますが、「製造した商品を日本全国に届ける」ということは得意ではないし、自社の力だけでそれを行うのはコストが非常にかかり、難しいです。

一方、スポーツ用品店(小売業)などは「スポーツ用品を消費者に販売する」ことが得意なのであって、自社で直接メーカーに行き、商品を受け取るのは非常に難しいです。

「製造」と「販売」の間にある、「商品を運ぶ」というのが卸売業の役割です。

日本で有名なスポーツ卸売業者としては、ZETTやモルテン、SSKなどが挙げられます。

卸売業があれば、スポーツメーカーは多様な種類のスポーツ用品を、全国、全世界にあるスポーツショップに届けることが出来るのです。


スポーツ用品を消費者に販売する小売業!


次に登場するのが、スポーツ小売業です。

スポーツ小売業を行っている有名な企業としては、ゼビオ、アルペン、ヒマラヤなどが挙げられます。

小売業とはスポーツ用品を買いたいときに、消費者が足を運ぶ「お店」のことを指します。

様々なスポーツジャンルの用品を取りそろえる大規模なお店から、特定のジャンルのスポーツ用品を取り扱う小規模なお店まで、様々な店舗が存在します。

シューズやクラブ、ラケットなどを修理してくれるサービスを行っていたり、豊富な商品知識や、スポーツの知識をもつ店員さんがお買い物をサポートしてくれたり等、スポーツ用品消費者の手元に届けるために非常に大事な役割を担っています。




スポーツメーカー→卸売業→小売業、という流れを辿ってスポーツ用品は私たちの手元まで届けられているのです。

今回はスポーツ業界の中でも、特にスポーツ用品産業に焦点を当てて解説していきました!

スポーツメーカ-、スポーツ小売業に関してはこちらで更に具体的に取り上げているので、ぜひ合わせて読んでいってくださいね!

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