2019年、2020年とスポーツの国際大会が日本で行われることもあり急速にスポーツへの関心が高まり、就職活動や転職においてもスポーツメーカーを志望する人が急速に増えてきています。スポーツメーカーといえば、野球やサッカー用品、人気選手が着用するウェアやシューズ等スポーツに関わる様々な製品を取り扱っていて華やかなイメージですが、実際どのような業務内容かご存知の方はおられるでしょうか。
実際のスポーツメーカーの給与や仕事内容に関して見ていきましょう。
【スポーツを仕事に!】→仕事を見に行く。
あのブランドの気になる年収は?
日本全体の平均年収は400万~450万円程度とも言われています。スポーツ業界は、稼げないという印象を持っていたという方もいらっしゃるのではないでしょうか。上の表の通り、
ナイキジャパン等外資系メーカーを筆頭にスポーツメーカーは意外と稼げるのです。
まずは、マーケティングの仕事内容から見ていきましょう。「なにを(プロダクト)、どこで(プレイス)、いくらで(プライス)、どのように(プロモーション)。」という4つの視点から全体的なアプローチを行います。
これらを通して、「長期にわたってベネフィットを最大化するために、全体最適を図る」ことがマーケティングの仕事です。
マーチャンダイジング(MD)は、「商品を確保するところから次の商品を確保するまで」というプロダクトに特化した役割を担います。
店頭に空き棚が出ないように、仕入れや製作などを通して商品を確保します。ただし、売れない限り次の商品を確保する原資(場所やお金)がないので、売れるためにどう商品を確保するのかを考えなくてはなりません。
その場合、在庫高と商品回転率を指標とすることが一般的です。総量の在庫高を資産に合わせて最適な量を保ちつつ、ひとつひとつの商品はダイナミックに(今日入荷したものは、当日中に売れる状態を目指して)動かします。また、商品を確保する手段も、素材自体を作るところから、製品を買うところまで関与するため非常に多様な役割を担うのがMDの仕事です。
スポーツ業界で選ばれるのは、スポーツに対して熱い❝情熱❞を持った人というのは言うまでもないでしょう。
ここまで見てきた通り、スポーツメーカーは意外と稼げるのです。また、マーケティング力や製品を軸とした調整力などを向上させることができる仕事です。
我こそはという方は、スポーツメーカーに挑戦してみてはいかがでしょうか。
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