「売上規模が大きい、日本国内のスポーツメーカーはどこ?」
「日本国内にあるスポーツメーカーの売上ランキングが知りたい!」
前回は日本国内に存在するプロスポーツリーグのランキングTOP3をご紹介しました!→日本プロスポーツリーグ売上規模ランキングTOP3!市場規模はどのくらいなの?
今回はプロスポーツリーグランキングに続き、日本のスポーツメーカーの中で売上規模の大きい、上位3つのメーカーをご紹介していきます!
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スポーツメーカーランキング第三位は「デサント」です!
平成30年度の売上は1424億円。日本地域は前年よりも10.8億円増収しました。
DESCENTE(デサント)は1935年に創業したスポーツ用品メーカであり、世界の名だたるスポーツ用品の販売代理店としても広く知られています。
日本の多くの有名スポーツメーカーが1つの得意分野のスポーツ種目を軸に事業展開を行っています。
それに対して、デサントでは野球用品はもちろん、サッカーやスキー、水泳など、スポーツ用品の製造・販売を多岐の種目にわたって行っています。
日本国内スポーツメーカー売上ランキングで第3位のデサントですが、最近は新素材である「クーリスト」を開発したことが話題となっています。
年々上昇していく気温、熱中症のリスクを下げるために開発されたのが、衣服内の温度を大幅にさげることができる素材である「クーリスト」です。
独自構造で「汗の吸収から蒸発」までのサイクルを早くすることで、衣服内の温度を下げるという仕組みになっています。
2019年からデサントはこのクーリストを様々なスポーツウェアに展開していくと公開しました。
日本国内のスポーツメーカーで売上ランキング第2位に位置するのが、ミズノです。
平成30年度の売上は1781億円。市場の縮小などによりスポーツ用品、ゴルフ用品が苦戦し減収したものの、国内でのシェアは圧倒的です。
ミズノの強みはやはり「商品の質」です。科学的知見からモノづくりを行い、機能性の高い製品は世界のトップアスリートから高い評価と信頼を得ています。
また、ミズノの特徴として、商品の製造から販売までを一貫して手がけているということが挙げられます。
ミズノは独自の営業戦略に基づいて取引先を選別、それによって各地域において販売力の強い優良店との取引関係を構築し、各地域におけるシェアの獲得と、ブランドのイメージの維持を成し遂げています。
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日本国内のスポーツメーカーで売上ランキング第1位は、アシックスです。
売上額は平成30年度、3886億円と、圧倒的な売上規模を誇っています。
アシックスは競技用シューズが特に有名であり、マラソンなどの陸上競技や、バレーボールでは知名度がかなり高いブランドです。
シューズだけでなく、スポーツウェアやスポーツ用品の製造販売、輸入も行っています。
日本国内のスポーツメーカーで売上ランキング1位のアシックス、なぜここまで売上を伸ばすことができたのでしょうか?
アシックス、ミズノの売上の内訳を見るとその違いが分かります。
アシックスは2001年にはゴルフ事業から撤退、その後は経営資源の大半をランニング事業に集中させていきました。
また、世界各地で行われているマラソンイベントなどのスポンサーになることで、市民に対してもアシックスブランドを訴求。
見事にアシックスの作戦が功を成し、スポーツシューズ類の商品の売り上げが今では全体の8割を占めるまでになりました。
スポーツシューズは、スポーツ全般のニーズに応えることができるため、各区競技のスポーツ人口の減少が落ちても安定して売上を上げることができます。
また、日本国内だけでなく、海外でもアシックスのスポーツシューズは有名となり、売上規模をここまで拡大させていきました。
では日本国内のスポーツメーカーで売上ランキング第2位、第1位に位置する、ミズノ、アシックスは世界的の企業と比べると売上規模は大きい方なのでしょうか?
こちらで世界のスポーツメーカー売上ランキングはこちらで取り上げているので合わせてお読みください!→【2022年】スポーツメーカー売上ランキング(世界編)プーマ・ナイキ・アディダスは何位?
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