「スキューバダイビングに関わる仕事内容が知りたい!」
「資格やライセンスは必要?インストラクターになりたい!」
スキューバダイビングに関わる仕事というと、専門的な知識が必要だと思う方が多いと思います。
実際はどうなのか、詳しく解説していきます!
【ウォータースポーツに携わりたい方必見!】
スキューバダイビングは様々な器具を用いて海に潜るため、専門的な知識が不可欠です。
一歩間違えると命に関わることなので、正しい知識と器具の使い方を学ぶ必要があるでしょう。
しかし、実践的な仕事でなくてもスキューバダイビングに関われることがあります。
それはショップ店員です。
器具の説明やダイビングスポットの説明も業務内容に含まれるので、それらの知識も必要になります。
しかし、実際に潜って指導することはないので、特別な資格は必要ないことがほとんどです。
もちろん、実際に器具を使ってみたりダイビングを行ったりした経験を伝えられると、お客様に良いアドバイスをすることができますね。
スキューバダイビングに関わる仕事の中で、やはり1番知りたいのはインストラクターに関することではないでしょうか。
インストラクターになるための流れを紹介します!
スキューバダイビングのインストラクターになるためには、ダイビングライセンスが必要になります。
分かりやすく「ライセンス」と呼ばれていますが、ダイビング講習を受けて発行されるカードの正式名称は「Cカード」と言います。
実は、ダイビングに必要な資格は国家資格ではなく、民間の指導団体が発行する物なので「ライセンス」ではないのです。
Cカードを取得できる指導団体は日本でも30以上あると言われていて、有名なのはPADI(パディ)、NAUI(ナウイ)、BSAC(ビーエスエーシー)などです。
指導団体もたくさんありますが、知識・技術・経験によってランクも様々です。
例えば、PADIには
①スクーバダイバー(12mまで潜れる)
②オープン・ウォーター・ダイバー(18mまで潜れる)
③アドバンスド・オープン・ウォーター・ダイバー(40mまで潜れる)
④レスキュー・ダイバー(トラブルに対応する)
⑤ダイブマスター(プロとしてガイドできる)
⑥アシスタントインストラクター(学科講習を教えることができる)
⑦インストラクター(ダイバーとして認定できる権利を持つ)
などがあります。
目的に応じて、どのランクの講習を受けるのかを選んでCカードを取得しましょう!
それでは実際に、インストラクターとして働くとなるとどのような業務があるのでしょうか。
インストラクターの業務は①水中と②陸上に分かれます。
Cカードを取得するための講習会などを行います。
ライセンス発行団体のカリキュラムに準じ、海やプールで実技を指導したり、必要な知識を座学で講義したりします。
また、ダイビングの付き添い、プランニングやコースのガイドを行います。
ライセンスを持っていない人が潜る体験型ダイビングに付き添い、コースのガイドします。
ダイビング後には、「ログ」を付けます。
ログに記録されたお客様のダイビング内容(潜った水深や回数など)は、お客様がライセンスを取得するための要件となります。
実は、ダイビングインストラクターの仕事の6~7割は陸上の仕事と言われています。
海に潜るため、毎朝の天気図のチェックは不可欠です。
天候と潮の流れを考慮し、お客様を迎えます。
ボートや船、ダイビングの器材などの点検も怠ってはいけません。
また、ダイビングショップの運営も行わなければなりません。
送迎の手配、器材の調達・点検など、海に潜るためには様々な準備が必要となります。
今回はダイビングインストラクターの仕事について、資格や業務内容を紹介しました!
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