学生時代からずっと好きだったバドミントンに、仕事でも携わりたいと思う人はきっと多いはず。
ですが、バドミントンに携わるお仕事って具体的にどんなものがあるのか、なかなかイメージが湧きにくいですよね。
「バドミントンの仕事」といっても、プレー経験を活かせるものから観戦経験を活かせるものまで色々な仕事が存在します。
この記事ではそんなバドミントンに関わる仕事を11種類ピックアップして、仕事内容を解説します!
正社員としてバドミントンに関われるおすすめの求人情報もご紹介しているので、ぜひ最後まで読み進めてみてくださいね。
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それではさっそく、バドミントン関係の仕事にはどのようなものがあるのか、代表的なものを11個ピックアップしてご紹介します!
バドミントンに関わる仕事がしたいと思っている人の中には、「バドミントンをやっていた」という人もいれば、「プレーは未経験だけど観戦するのが好き」という人もいると思います。
バドミントン関係の仕事にはたくさんの種類があり、お仕事の内容もさまざまです。
この記事を読んで、あなたの好きや得意を活かせる仕事を探していきましょう。
《バドミントンに関わる仕事11選》
国内のバドミントン選手にとっては、「S/Jリーグ」という社会人リーグが最も大きな大会です。
S/Jリーグに所属するバドミントン選手は、「社員選手(実業団選手)」と「プロ選手」の2つに分けられます。
社員選手は実業団を持つ会社に社員として雇われて、バドミントンの練習をしながら会社員としての業務にも取り組みます。(就業時間や業務量などは所属チームや契約内容によって異なります。)
S/Jリーグのバドミントン選手の多くは上記の「社員選手」です。
一方で、最近は「プロ選手」として活動する選手も増え始めています。
プロ選手は、バドミントン選手として練習をしたり試合に出たりすること自体が仕事です。
そのため、契約金額等の条件も選手としての実績によって大きく変わります。
バドミントンをプレーするのが好きな人には、選手ではなく指導者としてバドミントンを教える仕事も向いているでしょう。
指導の対象としては下記のような様々な可能性があります。
なお指導者として活動するためには、日本スポーツ協会の指導者資格が必要になる場合があります。
トレーナーは、バドミントンをプレーする人の怪我に対応したり、体のコンディショニング管理を行ったりする仕事です。
試合中に怪我をした選手の応急処置を行ったり、復帰に向けてリハビリメニューを組んだり、マッサージやテーピングを行ったり、選手の体に対して幅広くアプローチします。
トレーナーを目指すなら、自分の知識や技能の証明のために専門資格を取得するといいでしょう。
有名なトレーナーの資格は、
などです。
他にも、鍼灸師やマッサージ師の資格があればトレーナーとしての活躍の幅が拡がりますし、リハビリの専門資格である理学療法士の需要も高まってきています。
単に「トレーナー」といっても、様々な専門分野や働き方があるので、自分がどのような分野のトレーナーを目指したいのかを明確にする必要があるでしょう。
トレーナーになる方法や資格の詳細を知りたい方は下記の記事をチェックしてみてください!
アナリストは、バドミントンのプレーに関するデータを分析するお仕事です。
主に試合の映像をもとに、自チームや対戦チームのプレーの傾向を分析して、監督・コーチ・選手に伝えます。
バドミントン界ではまだアナリストの職業や地位が確立されているわけではないため、教育体制や資格制度なども十分ではありません。
アナリストを目指す場合は、自分自身でスキルアップしてキャリアを築いていく必要があります。
「マネージャー」と聞くと学生時代の部活動をイメージする人も多いかもしれませんが、実業団チームなどにも職業としてのマネージャーが存在しています。
実業団チームのマネージャーは、選手や練習のサポートやチーム運営全体に関わる業務などを幅広くこなします。
《マネージャーの業務の例》
簡単な練習補助をマネージャーが行う場合もあるので、バドミントン経験が全くない人は多少苦労があるかもしれません。
それ以外にも、重いものを運んだり、立ちっぱなしだったりすることも多い仕事なので、体力に自信がある人のほうがマネージャーには向いているでしょう。
▼マネージャーのインタビュー記事を読んでみよう♪
バドミントンの競技団体で代表的なものとしては、公益財団法人日本バドミントン協会(NBA)があります。
競技団体の職員になることで、日本のバドミントン界全体の発展に貢献することができるでしょう。
競技団体職員の仕事内容としては、
などがあります。
バドミントン用品メーカーは、バドミントンをするのに欠かせない様々な「もの」を製造します。
バドミントン用品メーカーとしては「ヨネックス」「ミズノ」「ゴーセン(GOSEN)」などが有名で、ラケット・シャトル・ガット(ストリング)・ウェア・シューズなどのバドミントン用品全般を製造しています。
他にもバドミントンをするのに欠かせないアイテムとして、ネットやポール、スコアボードなどもあり、これらを製造するメーカーも「バドミントン用品メーカー」といえるでしょう。
バドミントン用品メーカーの中では様々な職種の人が働いています。
例えば
などが挙げられます。
スポーツメーカーの仕事の詳細や、スポーツ用品産業の全体像について理解を深めたい人には、下記の記事がおすすめです。
バドミントン用品メーカーが製造した商品を販売するのがバドミントン用品店の役割です。
バドミントン用品専門店で働くパターンもあれば、「スポーツデポ」「スポーツオーソリティ」「スーパースポーツゼビオ」などの大型店に勤務して、バドミントンコーナーの担当になるパターンもあるでしょう。
バドミントン用品店の業務内容には、次のようなものがあります。
特にガット張りは職人仕事のため、日本ラケットストリンガーズ協会などが実施する「ストリンガー」の資格を取ると就職に有利になるでしょう。
また必須ではありませんが、バドミントン経験があったほうがお客様に最適な商品提案がしやすいでしょう。
テレビ・新聞・ラジオ・雑誌・Webなどのメディアでバドミントンの情報を発信します。
テレビなど映像中心のメディアでは、下記のような人たちが協力して試合中継などの番組制作をしています。
また、新聞・雑誌・Webサイトなどの文字や写真中心のメディアでは下記のような職種の人たちが協力して記事コンテンツ等を制作しています。
バドミントンの大会や体験会などのイベントを企画したり、当日までの準備・運営を担います。
多くの場合はイベント企画専門の会社で働いて、いくつかのイベントを担当します。
イベント企画会社自らが主催者になることもあれば、主催者からイベントの企画・運営を依頼されることもあります。
大会のスケジュールや試合間の演出などを主催者とすり合わせたり、ゲストの出演交渉やスケジュール調整、機材やスタッフの手配などを行います。
またイベント当日にはスケジュール進行管理や、会場スタッフの管理、イレギュラー対応など、イベントの円滑な進行を担います。
体育館・アリーナ・合宿所など、バドミントンをする「場所」のスタッフとして管理運営するお仕事です。
仕事内容としては
などが挙げられます。
バドミントンに関する仕事を11種類ご紹介してきました。
気になる仕事はありましたか?
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