「ゴルフが下手なやつは仕事もできない!」
「ゴルフが上手い人って仕事もできそうで素敵!」
仕事の付き合いでゴルフをする人は、こんな話を聞いて「本当かな?」と思ったことがあるのではないでしょうか?
この記事では、
「ゴルフが下手だと仕事ができない」のは本当なのか?
なぜ「ゴルフが下手だと仕事ができない」と言われるのか?
など、「ゴルフが上手い/下手」と「仕事ができる/できない」の関係を掘り下げていきたいと思います!
ゴルフでいいところを見せて仕事もできると思わせたい!
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「ゴルフ」と「仕事」は本来はまったくの別物です。スポーツが得意な人もいれば勉強が得意な人もいるように、ゴルフが得意な(上手い)人もいれば仕事が得意な(できる)人もいます。
「ゴルフが上手い/下手」と「仕事ができる/できない」は無関係のはず。
ですが、「ゴルフ下手な人は仕事もできないに違いない!」と考えてしまうゴルファーも一定数存在しているようです。
そういう人にゴルフのスコアやプレー中の様子を見られたときに、「この人はゴルフが下手だから仕事もできないんだろうな」というイメージを持たれる可能性は十分にあります。
つまり、「ゴルフが下手だと仕事ができない」と決めつけるのは間違っているかもしれませんが、「ゴルフが下手だから仕事もできなさそう」と思われる可能性はあるということになるでしょう。
では、関係がないはずの「ゴルフ」と「仕事」が結び付けて考えられるのはなぜなのでしょうか?
「ゴルフが下手だと仕事ができない」という印象を与えてしまう理由は、大きく2つ考えられます。
まず一つ目は、ゴルフで上達するためのプロセスと仕事の能力を高めるための思考方法との間にいくつかの共通点があるからです。
初心者であれば最初からうまくできないのは当然ですが、ある程度の期間練習してもなかなか上達しない人の性格にはある共通点があると言われています。
例えば、
・あまり練習熱心ではない
・分からないことを質問して知識を得ようとしない
・他人のアドバイスを聞いて欠点を直そうとしない
・周りが見えていないプレーが多い
上記のように、「上達する」「スコアを上げる」という目標に対して適切な努力ができていない人は、ゴルフが上達しにくいと考えられがちです。
ゴルフ中のそんな姿を見て「もしゴルフだけでなく仕事中も同じ姿勢・行動だったら…」と想像すると少し頼りない感じがするかもしれません。
これが「ゴルフが下手だと仕事ができない」という残念なイメージを抱かれがちな理由その①です。
もう一つの理由として、「ゴルフは人間性があらわれるスポーツだ」と考える人が多いからです。
・OBのセルフジャッジやスコアをごまかす
・調子が悪いと不機嫌になる
・キャディさんへの態度が悪い
・一緒にラウンドする人に気遣いをしない
など、「人間性に問題があるのではないか?」と思われかねない行動・態度をゴルフ中にとってしまうと、「仕事のミスもごまかすのでは?」「仕事中もこんな態度なの?」と連想されて「仕事ができない」イメージに繋がってしまいます。
ここまでで「ゴルフが下手だと仕事ができない」というイメージを与えてしまう理由についてお話しましたが、そもそもどんなときに「ゴルフが下手」だと思われやすいのでしょうか?
「この人ゴルフ下手だな~」って思われてしまうのはどんなときなんでしょうか?
まず一番に「スコアが悪いとき」「ボールにクラブが当たらないとき」など技術的に下手な場面があります。
目安としてはだいたい120以下くらいのスコアなら、周りの人の迷惑にならずにラウンドできるレベルだと言われています。
スコアが120を超えてくると「ゴルフが下手」と思われやすくなるかもしれません。
他には、「スロープレーで順番が回ってこないとき」「周りへの気遣いができていないとき」「ルールを守っていないとき」などゴルフ特有のマナーやモラルに問題がある場面でゴルフが下手なイメージを与えやすいです。
スコアが120以下だとしても周りを気にせずスロープレーをしていると、必要以上に「下手」な印象になってしまうでしょう。
また、「グリーン上では他のプレーヤーのパターのコースに入らない」といったゴルフ場ならではのルールを守っていなかったり、周りのアドバイスにお礼を言わなかったりすると、「気遣いができない=ゴルフ下手」と思われてしまうかもしれません。
友人同士で楽しむゴルフでなら気にならないような細かいところまで、仕事関係の人には見られていると思ったほうがいいでしょう。
それでは、できるだけ「ゴルフが下手」なイメージを周りに与えないようにするには、どうしたらいいのでしょうか?
「ゴルフが下手だから仕事もできない」という不名誉なイメージを持たれないには、「ゴルフが下手」だと思われないことが一番です。
ここでは「ゴルフが下手」な印象を与えないための方法を3つご紹介します!
①シンプルにスコアを上げる
「ゴルフの上手い/下手」の大部分はスコアに現れてしまいます。まずはスコアアップを目指すのが一番効率の良いアプローチです。
練習の際には、自己流ではなく練習場やレッスンに行ってコーチから客観的なアドバイスを聞いたり、自分のスイングをチェックしてもらったりして積極的に情報収集するようにしましょう。
また、ドライバーショットやパットなど自分の好きなプレーばかりを練習するのではなく、基本をしっかり習得したり自分の苦手な部分の克服にも時間をかけたりすることも必要です。
②スロープレーにならないように注意する
スコアアップは一朝一夕で叶うものではないので、地道に努力しつつ、コースを回る際には周囲を気遣いながらプレーしましょう。
ショットに時間がかかって、全体の進行自体を遅らせる「スロープレー」は、実際のスコア以上に「ゴルフが下手」という印象を与えてしまうことがあります。
スコアに自信がないと、失敗を恐れるあまり一つ一つのショットに緊張して時間がかかってしまうかもしれませんが、自信を持ってテンポよくプレーを進めることを心がけましょう。
③プレー以外でいい印象を与える
ゴルフのプレー以外の部分でいい印象を持たれていれば、ゴルフのスコアがあまり良くなくてもそこまでイメージは悪化しないものです。
たとえば、コンペの幹事を積極的に務めたり、ラウンド中に他の人を気遣ったり、会話で盛り上げたり…。プレー以外でも「この人仕事できそう♪」と思ってもらうチャンスはたくさんあります。
接待先や上司と行けば、新たな仕事に繋がったり、出世のチャンスが増えたりとサラリーマン人生には何かとメリットも多いゴルフ。
仕事のチャンスを広げるために参加したのに、逆に「仕事ができない」イメージを持たれてしまったら勿体ないですよね。
悪い印象を与えないためのポイントを押さえたら、あとは練習あるのみですよ!
ちなみに、ゴルフが上達した先には「ゴルフを仕事にする」という選択肢も見えてきます。
ゴルフ関連の仕事にはどのような仕事があるのか知りたい方は、こちらの記事を読んでみませんか?
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