「スキーの用具や滑り方の名前を知りたい!」
「スキー競技ってどんなものがあるの?」
あなたは、スキーの用具や滑り方の名前をどれくらい知っていますか?
今回は、初心者でも必ず知っておいてほしい基本のスキー用語を集めました!
スキー板とは、スキーを行う際に装着する細長い板のことです。
板と省略されて呼ばれることがあります。
小回りが利くように側面を構成する円弧(サイドカーブ)がきつくなっている「カービングスキー」、板の長さが短く操作性が良い「ショートスキー」など色々な長さや形の板があります。
ターンをする時に外側にある板を外スキー、内側にある板を内スキーといいます。
ブーツとは、スキー板を装着するための特別な靴のことです。
外側のプラスチックや樹脂製の部分をシェル、内側の部分をインナーと呼びます。
スキーブーツはシェルとインナーの二重構造になっているのが一般的です。
スキー板にブーツを固定するための金具を「ビンティング」といいます。
ストックとは、スキーをする時に持つ棒のことで、ポールとも言います。
滑ったり歩いたりする時にバランスを保ったり、加速したりするために使います。
エッジとは、スキー板にブーツを固定するための金具のことです。
エッジは英語で端や角という意味があります。
親指側のエッジをインエッジ、小指側のエッジをアウトエッジといいます。
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ボーゲンは、スキーを常にハの字にして滑る滑り方です。
正式名称はプルークボーゲンです。
八の字と呼ばれることがあります。
シュテムターンとは、ターンを行うときにボーゲンの形をとり、次のターンまでの間はスキーを揃えて滑る滑り方です。
プルークボーゲンからパラレルターンに移行するための練習として用いられます。
キックターンとは、初めに片方の板だけ方向転換し、その足を支点にして、もう一方の足も方向転換をする滑り方です。
片足を蹴り出すようにして向きを変える事からキックという名前がつきました。
パラレルターンとは、常に板が平行な状態で方向転換する滑り方です。
ターンの切り替え時に、体全体の重心の軌道とスキーの軌道が交差することです。
スケーティングとは、平地においてスキー板を前後に動かして滑りながら進むことです。
スキー競技は、主に「アルペンスキー」、「ノルディックスキー」、「フリースタイルスキー」の3つに分類されます。
アルペンスキーは、斜面を滑り降りるタイムを競う競技です。
ヨーロッパを中心に非常に人気の高い競技スポーツの1つです。
回転は、アルペンスキーの一種です。
英語ではスラロームといい、SLと表示されます。
アルペンスキーの中でも最も旗門の間隔が狭い種目です。
滑降も、アルペンスキーの一種です。
英語ではダウンヒルといいます。
アルペンスキーの競技種目の中では最もコースが長く、スピードも速い競技です。
アルペンスキー複合は、回転と滑降を組み合わせたアルペンスキーの種目です。
アルペンコンバインドとも呼ばれることがあります。
ノルディックスキーは、北欧のスカンジナビア地方で誕生し、独自に発展を遂げた形のスキーです。
ブーツのつま先だけがスキー板に繋がるようになっています。
クロスカントリーは、ノルディックスキーに分類されます。
平坦なコースをスケーティングで走り、タイムを競います。
スキージャンプは、ノルディックスキーの一種です。
ジャンプ台と呼ばれる専用の急傾斜面を滑り降りて踏み切り台から空中に飛び出し、飛距離を競います。
ノルディック複合とは、クロスカントリースキーとスキージャンプという2つのノルディックスキー競技を組み合わせて競う競技です。
ノルディックスキー・コンバインドとも言います。
フリースタイルスキーは、スキーで滑りながらエアなどの空中での技を行うスポーツです。
モーグルは、フリースタイルスキーの一種です。
規則的なコブが配置された急斜面を滑り降りながら、技の完成度や速さを競います。
エアリアルとは、空中演技を競うフリースタイルスキーの競技です。
長さ160cm程度の短めのスキー板をはいて、空中で宙返りをして着地します。
スキークロスは、フリースタイルスキー競技の1つです。
4~6人の選手が同時にスタートをして、障害物をクリアしながらゴールする速さを競います。
今回は、スキーの基本用語をご紹介しました。
用語河理解しておけば、もっとスキーが上達するでしょう!
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