「トップリーグでは1チームにつき何人まで外国人選手を所属させることができるの?」
「トップリーグを観るにあたって注目するべき外国人選手を知りたい!」
前回はトップリーグのチーム数や試合数など、試合を見る前に知っておきたいリーグの情報について詳しく取り上げました!→これを読めばわかる!「ジャパンラグビートップリーグ」を解説!人気チームはどこ?
ラグビーの試合を見ていると体が大きくて強い外国人選手の存在が目立ちますよね!
また、ラグビーW杯を観戦していても日本代表チームに外国人選手が多いことに驚いた方も少なくないと思います。
もちろん、ラグビー日本リーグであるトップリーグでも様々な外国人選手が活躍しています!
そこで今回は、外国人選手は何人までチームに登録できることができるのか、そして外国人選手の中で注目選手は誰なのかということについて取り上げていきます!
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チームの戦力を向上させる可能性を秘めている外国人選手。
しかし、チームに何人までしか所属させることができないといった制限は実は存在しないため、チーム内に何人でも外国人選手を登録することができます。
しかし、グラウンドに同時に出場できるのは2選手までとリーグのルールで定められているために、それよりも多い外国人選手を同時に出場させることはできません。
外国人選手枠(外国籍を持つ選手のうち、日本国以外の国代表歴のある選手)以外にも日本人以外のアジア出身の選手枠が1人、特別枠(他国の代表歴がない外国人枠)が存在するため、最大同時に6人まで外国人の選手を出場させることができます。
同時に6人という多数の外国人選手を出場させることができるルールに関しては、
「日本の選手が育たない」「日本の選手が埋もれてしまう」といった批判も存在します。
とはいえ、外国人選手は技術面だけでなく精神面でもチームに貢献したり、トップリーグのラグビーのレベルを上げているということも事実です。
また多様な国籍を持つ選手が出場できるトップリーグの形はラグビーの魅力である「多様性」(体の大きい選手、小さい選手もそれぞれ役目があり、みんな活躍できる)を体現しているため、それほど悪いものではないという意見もあります。
外国人選手の中で特に注目して欲しい選手が、トヨタ自動車ヴェルブリッツに入団したキアラン・リードという選手です。
ニュージーランド代表選手としてチームを牽引し、2011、2015年のワールドカップ優勝の立役者となった、世界でも有名な選手です。
また2013年にはワールドラグビーの年間優秀選手に選ばれるなど、素晴らしい実績を持つ彼のプレーには期待がかかります。
注目して欲しいもう一人の選手が、NTTコミュニケーションズシャイニングアークスに所属するマルコム・マークス選手です。
南アフリカ代表のワールドカップ優勝の原動力となった選手の一人です。
マークス選手の持ち味は、驚異的なパワー。
モールやスクラムではチームを前進させ、自らトライを決める決定力を持ち合わせています。
また、パスのスキルも高く、豪快かつ器用な選手です。
今回は日本ラグビートップリーグの外国人選手に関する話題を取り上げました!
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