「どんな性格の人がアタッカーのポジションに向いているの?」
「バレーボールの中でアタッカーはどのような役割を担っているの?」
前回はバレーボールの全ポジションに関してその役割や動き方、有名選手に関して詳しくまとめました!
バレーボールの見どころの一つはやはり、強烈なアタックですよね。
今回はこの「アタック」に関して重要な役割を担うアタッカーというポジションに関して詳しく取り上げます!
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アタッカーは、「攻撃の要」としての役割を持ちます。
味方からレシーブやトスで繋がれたボールを相手コートに打ち込む。
サービスエースやブロックポイントを除くと、ほとんどの得点はアタックによって生まれる得点です。そのため、アタッカーの質はチームの強さに直結します。
また、アタッカーが得点を決めることはチームの雰囲気を盛り上げ、勢いをつけることにも繋がります。
チームの中に流れる悪い雰囲気を断ち切ったり、チームをさらに勢い付けることができる反面、時にはいい流れを切ってしまうリスクも背負っているのがアタッカーというポジションです。
やりがいがあると同時に、相手コートに返す最後のタッチを担当するため、責任が重大なポジションでもあります。
バレーボールでは「アタック」と「スパイク」とても似たような意味を持つ用語が存在します。
それでは上記の言葉は具体的にどのような点が異なっているのでしょうか?
「アタック」はフェイントや軟打を含めた「攻撃全般」のことを意味するのに対して、「スパイク」はアタックの中でも「強打」のみを意味します。
主にこのアタックを担当するために、アタッカーというポジション名が付けられているのです!
バレーボールでは、サーブとブロックを除いた、相手に対して直接ボールが向けられる全てのプレーをアタックと言います。
そのため、ほとんどの選手がアタッカーといっても過言ではありません。
選手の中でも、チームで活躍するエースアタッカーになるために求められる資質は、ジャンプ力と肩の強さ、そしてコートの穴を見つける洞察力です。
特に、力強いアタックを打つためには筋肉トレーニングによって体を鍛えなければならないため、日々努力する忍耐力や真面目さも必要です。
また、チームで繋いだボールを得点にするという「攻める姿勢」と仲間が繋いだボールを任されているという「責任感」を持つ必要があります。
アタッカーは、プレーでチームを引っ張ることができるので、自分の調子が良い時も悪い時も、強い心を持つことが大切です。
アタッカーのポジションとして有名な選手としては、男子バレーボール日本代表選手では、石川祐希選手。女子日本代表では、古賀紗理那選手が挙げられます。
2019年に開催されたW杯では、石川選手の力強く的確に相手の穴を撃ち抜くアタックを武器に男子日本代表は4位という好成績を納めました。
また、女子日本代表も古賀選手のアタックを中心に得点を重ね、同大会で5位という好成績でした。
アタッカーの動きを学びたい!実際の試合の中でアタッカーがどのような動きをしているのか観て観たい!という方はぜひこの2選手が出場している試合を観戦してみてください!
また、アタッカーには強烈な強打を武器に戦っている選手もいれば、ブロックアウトなどの細かい技術を用いて戦っている2種類の選手がいます!
そのような違いも注目して試合を観てみると、もっとバレーボールを楽しめるかもしれませんね!
今回はバレーボールの花形ポジションである「アタッカー」に関して、その役割や向いている性格、有名選手など詳しく取り上げました!
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