「ゴルフのキャディってどんな役割を持っているの?」
「ゴルフのキャディになるには資格は必要なの?収入はどれくらいなの?」
前回はゴルフでコースを回るためにどのくらいの時間がかかるのか。プレーするのにオススメの時間帯について詳しく取り上げました!→【ゴルフ】1ラウンドの平均所要時間は?ハーフコースもおすすめ!
ゴルフ場で選手をサポートしてくれるキャディ。
キャディは具体的にどのようなサポートをしてくれるのか?また、キャディになるにはどうすれば良いのか?キャディという職業についても取り上げていきます!
【ゴルフを仕事に!】→仕事を見にいく。
キャディの仕事は、プロ選手やゴルフ場に来たお客さんと一緒にコースを回りながら、プレイヤーをサポートする役割を持ちます。
具体的にはプレイヤーの球の捜索、球を拭く、バンカーの砂をならすなど様々な仕事を行います。
プロのトーナメントでは選手の代わりに重量のあるゴルフバッグを運んでくれたりなど、選手が実力を発揮できるようにサポートをしてくれます。
また、個人プレーである上に同競技者同士のアドバイスが禁止されているゴルフにおいて、プレイヤーを唯一支えてくれるのがキャディです。
グリーンの傾斜や芝目の読み方などのコースの特徴や、プレイヤーに合わせて使うクラブを選んだりと、プレーに関しても大きな影響を与えます。
では、ゴルフのキャディになるにはどのような方法があるのでしょうか。
キャディーには大きく分けて、「プロキャディ(帯同キャディ)」と「ハウスキャディ」という2種類があります。
プロキャディはプロゴルファーと一緒にトーナメントに出場し、一緒にコースを回って選手のパートナーとして活躍します。
対して、ハウスキャディは特定のゴルフ場に勤務し、そこに来るお客さんと一緒にコースを回ります。
どちらのキャディになるにも特別な資格は必要なく、ゴルフが上手い必要もありません。
特にハウスキャディでは、全くの素人でも、研修を受けることで実際にキャディとして働き出すことができます。
もっとも、プレーをサポートするという性質上、ゴルフやコースについて熟知している必要があります。
ハウスキャディと比べて、プロキャディになるのは紹介が多いため、プロ選手の知り合いがいるなど人脈がないとなかなか厳しい職業といえます。
キャディになるには「ハウスキャディ」「プロキャディ」という二つの選択肢が存在するのです。
それでは、キャディの給料はどれくらいなのでしょうか。
プロキャディとハウスキャディで給料や給与の仕組みが異なります。
プロキャディの場合は1試合基本給として平均10万円がもらえます。これに加えて、選手のその日の成績によって出来高がプラスされます。
出来高は選手が獲得した賞金のうち、予選通過で5%、ベスト10以内で7%、優勝で10%をもらうことができます。
大会の規模や、選手の活躍によってもキャディの給料は大きく変わります。
対してハウスキャディの場合は、1ラウンド1人につき3000円が相場でもらえます。
したがって4人と回れば3000円×4=12000円が一日でもらえます。
その他にもお客さんのバッグが重い場合は重量手当、雨の中でコースを回る場合は雨手当などが給料にプラスされます。
ただし、ハウスキャディの給料は担当したお客さんの数で決まるため、ゴルフ場にお客さんがあまり訪れなかったときなどは給料が少なくなってしまいます。
ハウスキャディの年収の平均は200万~300万と言われています。
今回はゴルフのキャディについて詳しく取り上げました!
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