キャディーの年収・給料はいくら?有名プロキャディの年収は〇〇万円!?

スポジョバ 編集部

キャディーの年収・給料はいくら?有名プロキャディの年収は〇〇万円!?

スポジョバ 編集部

ゴルフのラウンドをサポートする「キャディ」のお仕事ですが、みなさんはキャディの年収はどれくらいか知っていますか?

この記事ではみんなが気になるキャディの年収について解説します!

あの有名プロゴルファーのキャディの年収は〇〇万円!?など、キャディの年収に関する気になる情報も盛りだくさんです♪

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キャディの年収はいくら?給料アップのポイントも解説!

ゴルフのキャディはタイプによってお給料が違う?種類を解説!

ゴルフのキャディの年収・給料についてお話する前に、キャディのタイプから簡単に説明します!

なぜかというと、「キャディ」のなかにもいろいろな種類契約形態があり、それによって給与形態や年収も変わってくるからです。

キャディの種類としては、大きく分けると「ハウスキャディ」「派遣キャディ」「プロキャディ」の3つがあります。

3種類のキャディで大まかな仕事内容は変わりませんが、違ってくるのはサポートする相手や働く場所です。

「ハウスキャディ」はゴルフ場(=ハウス)に雇われて、そのゴルフ場に来たお客さまのサポートを行います。

そのため、回るコースはいつも同じですが、サポートするゴルファーは毎回変わります

 

「派遣キャディ」キャディ派遣会社に登録して、依頼に応じてさまざまなゴルフ場に派遣されます。

したがって、働くゴルフ場もサポートするゴルファーも常に変わるのが普通です。

 

最後に「プロキャディ」は文字通りプロゴルファーと直接契約して、大会出場時にサポートをするキャディです。

会社やゴルフ場に所属するのではなく、選手と直接契約して大会に帯同する点がハウスキャディや派遣キャディとは大きく異なります。

したがって、お給料の出所がそれぞれ変わってくるため、収入に違いが出てくるのです。

それでは、いよいよ「ハウスキャディ」「派遣キャディ」「プロキャディ」別の年収を見ていきましょう!

 

キャディのタイプ別年収を紹介!ハウスキャディでも正社員かアルバイトかで違う

★ハウスキャディの年収・給料

ハウスキャディの場合は、「正社員」として働くか「アルバイト・パート」「業務委託」として働くかによって年収や給与形態が変わりますが、ここでは主に正社員として働く場合について触れたいと思います。

ゴルフ場のハウスキャディの平均年収は250~350万円程度と言われています。

日本の会社員の平均年収は450万円前後なので、それよりはやや低くなっています。

ただし、ハウスキャディの1日あたりの労働時間は普通の会社員よりも短く、時給換算すると2,000円以上になることも多いため、コスパがいい仕事だとはいえるでしょう。

給与形態はゴルフ場によっても異なりますが、月給もしくは日給の基本給に加えてラウンドした数に応じた歩合が加算されることもあります。

また年に数回の賞与(ボーナス)が支払われることもあります。

一方で、アルバイトや業務委託の場合は稼働に応じて得られる収入が大きく変わります。

アルバイトの場合だと拘束時間に応じた時給や日給に、業務委託の場合だとラウンド数に応じた報酬になることが多いようです。

 

★派遣キャディの年収・給料

派遣キャディの給料は基本的に稼働に応じて支払われるので、月に何日出勤するかによって給料が変わります。

ラウンド数に応じて変動はありますが、日給の相場はだいたい1万円前後。仮に月20日したとしたら、月に20万円年収ベースで240万円程度になります。

月の出勤日数などに応じて支給される特別手当なども含めると、年収の幅は正社員のハウスキャディと同じ250~350万円程度になるでしょう。

 

★プロキャディの年収

プロキャディの平均年収は、契約している選手の成績によって大幅に変動します。

プロキャディの収入は、基本報酬+選手の獲得賞金に応じた報酬で構成されます。

具体的には…

基本報酬:1試合につき10~12万円程度

報酬

 ∟予選通過→獲得賞金の5%

 ∟上位10位以内→獲得賞金の7%

 ∟優勝→獲得賞金の10%

が相場となっています。

上記を踏まえると、プロキャディの年収の幅はだいたい450~1,000万円くらいになるでしょう。



 

【豆知識】松山英樹プロのキャディの年収

プロキャディの年収の例として、有名なプロゴルファーに帯同するキャディの年収を調べてみました!

日本のプロゴルファーで有名なのが、「史上最速で年間獲得賞金2億円突破」「PGAツアーで日本人史上最年少優勝」「アジア人史上初のマスターズ・トーナメント優勝」など数々の輝かしい功績をもつ松山英樹選手

松山選手のキャディを2013年から2019年までの6年間務めたのが進藤大典キャディです。

はっきりとした年収は公表されていませんが、松山英樹プロの2016~2017年の獲得賞金だけでも10億円あるので、仮にその7%を受け取っているとしたら進藤キャディの収入は7,000万円程度あるのかもしれません。

当然年収は1,000万円を超え、高い水準になっているでしょう。

また、進藤キャディのように有名なプロキャディは、メディア出演企業とのスポンサー契約などで、本業の収入以外にも多数の収入源があります。

それも含めると、トップレベルのプロキャディの年収はものすごい金額になりそうです。

 

キャディの年収を上げるポイントは?

進藤キャディのようにとはいかずとも、キャディとして働いていく中で年収を上げていくにはどんなことをするといいのでしょうか?

年収アップのための方法をいくつか挙げてみました。

POINT①:稼働数を増やす

日給制やラウンド数に応じた報酬制度で働いている場合を想定しています。

ハウスキャディや派遣キャディの収入の大部分はラウンド数に応じて支給される「ラウンド手当」です。

月の出勤日数が少ない場合や、1日当たりのラウンド数が少ない場合はまずは稼働数を増やしてみるといいでしょう。

POINT②:キャディとしてスキルアップを目指す

ラウンド数に応じて支給されるラウンド手当も、キャディとしての経験・スキルや担当したお客様からの評価に応じて上がっていきます

一般的にキャディには求められる要素として「コミュニケーション能力」「相手への気遣い」「コースの知識」「適切なアドバイス」などが挙げられます。

またゴルフ場によっては資格制度や、教育係などの役割を設けているところもあります。

上記のようなキャディとしての資質を磨いたり、業務のレベルを上げていくことで、1ラウンドあたりの報酬がアップして、年収額が底上げされていく可能性があります。

PONT③:プロキャディを目指す

少しハードルが上がりますが、ハウスキャディや派遣キャディよりも年収のベースが高いプロキャディを目指すのも年収アップの方法の一つです。

プロゴルファーのキャディの求人は一般にはほとんど出回らないため、紹介やオファーを受けられるような経験人脈が必要です。



以上、ゴルフのキャディの年収・給料について解説してきました。

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