ゴルフのインストラクターってどんな仕事?必要な資格とは?

編集部 スポジョバ

ゴルフのインストラクターってどんな仕事?必要な資格とは?

編集部 スポジョバ

 

ゴルフのインストラクターってどんな仕事?必要な資格とは?

個人指導、グループレッスンなどで打ち方やルールを指導してくれるゴルフのインストラクター。

ゴルフのインストラクターになるにはどのような資格が必要なのでしょうか。

今回は、ゴルフに関わる働き方の一つ、「インストラクター」を紹介します。

 

 

ゴルフのインストラクターの仕事内容とは?

ゴルフのインストラクターは、お客様の目標が達成できるように指導するのがお仕事です。

ゴルフはソーシャルディスタンスを保った状態でできるスポーツということで、今では様々な年代の人に楽しまれている競技です。

お客様の目標は、「うまくスイングができるようになりたい。」といったものから「スコア100切りをしたい。」といったものまで様々。

お客様のレベルに合わせて、指導していく力が必要です。

 

ゴルフのインストラクターとしての働き方は大きく分けて

「ゴルフ場のインストラクター」

「ゴルフ練習場(打ちっぱなし)のインストラクター」

「フィットネスクラブのゴルフコースのインストラクター」

の3つがあります。

 

ゴルフ場のインストラクター

ゴルフ場でのレッスンは、コンペが開催されるコース、レッスン生が希望したコースなどコースを使って行われることが多いです。

普段はゴルフ場の受付業務などをしていて、利用者からレッスン申請、またはゴルフ場が開催しているレッスンがあったときに指導します。

技術やスコアの向上を目指す高いレベルの利用者から、ゴルフ始めたての利用者まで様々なレベルの指導が求められます。

 

ゴルフ練習場(打ちっぱなし)のインストラクター

ゴルフ練習場でのレッスンは、打ち方の指導が主な内容です。

普段はゴルフ練習場の受付業務やフロント整備などを行い、利用者からレッスン申請があったときに指導をします。

ゴルフ練習場でのレッスンは、技術の向上を目指す人が多いでしょう。

 

フィットネスクラブのゴルフコースのインストラクター

フィットネスクラブの中には、様々なスポーツ種目のコースを設けているところがあります。

ゴルフをする目的が「健康増進」である利用者もいると考えられます。

自分のコースが入っている日や時間に合わせて出動するところもあるようです。

 

【ゴルフ好き必見!】

ゴルフを仕事にしませんか?

→仕事・求人を見に行く

 

 

どんな資格が必要なの?

では、実際にインストラクターとして指導するとき、資格は必要なのでしょうか?

実は、必ず資格を持っていなければいけないということは基本的にありません。

しかし、資格を持っていた方が圧倒的にレッスン希望が入りやすかったり、採用をもらいやすかったりと有利です。

そのため、資格を持っておくことをおすすめします。

ゴルフ場・練習場、フィットネスクラブによっては指定の資格が設けられていることもあるので、調べてみてくださいね。

それでは、ゴルフのインストラクターの代表的な資格を4つご紹介します。

 

ティーチングプロ(TCP)

TCPは日本で唯一のプロゴルファー認定団体である日本プロゴルフ協会(PGA)が認定している資格です。

トーナメントでの実績がなくても、ゴルフの指導スキルが認められれば獲得できます。

書類審査、実技審査、筆記試験、面接の4工程を合格すると、資格獲得のための講習会へ参加が可能。

ただし、講習会に参加すると約58万円ほど受講料がかかるので、先行投資の費用はしっかり準備しておく必要があります。

TCPにはA級とB級があり、B級を獲得した後にA級に挑戦できます。

 

NGFゴルフアカデミーエデュケーター資格

NGFは、ゴルフ指導者の養成、ゴルフスクールの提供を行っている団体です。

世界的に知名度の高いゴルフ団体が認定する資格の1つです。

この資格を取ればレッスンプロとしての仕事はもちろん、NGFが運営するセミナーのメンバーとして活躍することができます。

資格獲得のためには半年~1年の期間が最低でも必要で、レポートの提出や単位の取得、論文の提出などが求められるようです。

かかる費用は約30万円です。

 

USGTFティーチングプロ

USGTEは、指導者の育成を専門としている団体で、世界42か国に会員がいます。

ゴルフインストラクターの資格の中では、比較的新しく注目されているようです。

取得できるレベルは初級からマスターまであり、それぞれに受講必須の講習や、筆記試験、実技試験が設けられています。

かかる費用は約20万円程。

 

ティーチングプロフェッショナル

これは日本女子プロゴルフ協会(LPGA)が認定している資格で、女性向けの資格です。

この資格を取得すればLPGAの会員になることもできます。

書類審査、筆記審査、実技審査に合格すると、資格獲得のための最終試験とセミナーに参加が可能です。

審査までにかかる費用は約13万円程です。

 

 

気になる年収とは?

ゴルフインストラクターの平均的な年収は、250~400万円位と言われています。

勤め先の指定の年収によって違ったり、レッスンの回数や担当の生徒数によって違ったりするようです。

インストラクターとして応募するときは、募集条件だけでなく、給料や待遇も併せて確認してみてくださいね!

 

今回は、ゴルフのインストラクターについて詳しく解説しました。

ゴルフ業界には他にどんな仕事があるのか気になる方はこちらの記事もご覧ください!

 

ゴルフが好きなそこのあなた。

あなたも「好き」を生かして、ゴルフを仕事にしてみませんか?

スポジョバはスポーツ業界の求人のみを掲載しています。

どんな仕事があるのか見てみませんか?

→仕事・求人を見に行く

 

第1位

第2位

第3位

第4位

第5位

友達追加するとあなたに合ったスポーツ業界情報をおしらせできます

友達追加する!

スポーツ業界の求⼈を探す


スポーツ業界の求⼈を探す

スポジョバについてもっと知る気軽にスポーツ業界の情報を知る

スポジョバ 公式SNS

フォローすればスポーツ業界の情報感度が上がる!