「日本プロ野球の試合は何試合行われるの?」
「日本プロ野球の試合数がどのように変遷してきたのかを知りたい!」
前回は日本プロ野球の中で、セ・リーグ、パ・リーグの違いや、それぞれが分けられている理由に関して詳しく取り上げました!→野球のセ・リーグ、パ・リーグの違いとは?分け方や意味をご紹介!
2019シーズンは年間何試合が行われたのか?
そして日本プロ野球の年間試合数がシーズンによって変化していることを知っていますか?
今回はセ・リーグ、パ・リーグ、それぞれ何試合ずつが2019年には行われたのか?また、長いプロ野球の歴史の中で試合数はどのように変遷していったのかを詳しく取り上げてます!
現在、セ・リーグ、パ・リーグ、それぞれ6球団ずつが所属しており、2019シーズンはどちらのリーグも、1球団あたりの試合数は年間143試合と発表されました。
その内訳は、リーグ内の対戦が25回戦総当りの125試合、セ・リーグ、パ・リーグ間での交流戦が各チーム3試合ずつで18試合、合計143試合です。
これはあくまでもリーグ戦だけでの試合数。リーグ戦で上位3チームに入ればクライマックスシリーズに出場でき、試合数はそれだけ多くなります。
また日本プロ野球では、予備日を設定しており、雨天中止などの際も振り替えで試合を行うため、試合数がそこまで大きく変わることはありません。
2019年では日本プロ野球の試合数は年間143試合と発表されましたが、過去には年間154試合と、今よりも11試合多く開催されていたシーズンもありました。
1956年のパ・リーグでは所属球団が8球団と今よりも2球団多く、そのために試合数が154試合と、歴史の中で最大の記録となりました。
また、1998年まで日本プロ野球ではダブルヘッダー(1日で1つのチームが2試合試合を行う制度)を導入していましたが、それ以来はスケジュールに組み込まれることはなくなりました。
野球の試合は平均3時間以上と非常に長く、2試合行うと選手への負担が大きくなってしまうこと、さらにはダブルヘッダーは1枚のチケットで2試合が観戦できたので、興行的な損失もあったことが、撤廃の理由でした。
ここ最近のプロ野球の試合数の変遷としては、
2001年‐2004年 140試合
2005年,2006年 146試合
2007年‐2014年 144試合
2015年‐2019年 143試合
となっており、選手やチームの負担、全体のスケジュールを考慮しながら、微妙に年間試合数が推移しています。
今回はプロ野球の試合数について取り上げましたが、長いプロ野球の歴史の中で、最多連勝記録を持つのがどのチームか知っていますか?
こちらの記事ではプロ野球の連勝記録を持つ歴代TOP3チームに関して詳しく取り上げたので、ぜひ合わせてお読みください!→日本プロ野球(NPB)最多連勝記録を持つ歴代TOP3チームを紹介!
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