「日本プロ野球リーグが開幕して以来、最多連勝記録を持つのはどこのチーム?」
「日本プロ野球リーグの最多連勝記録が何勝なのか知りたい!」
前回は日本プロ野球や高校野球など、野球の試合にかかる時間について取り上げました!→野球の試合時間は長い?高校野球とプロ野球の平均試合時間は?
勢いに乗っているチームが連勝記録を重ねると、リーグ全体として活気が出て、試合観戦がより楽しくなりますよね。
今回はそんな連勝記録について取り上げていきます!
セ・リーグ、パ・リーグを合わせた日本プロ野球リーグが開幕して以来、最多の連勝記録を持つのはどこのチームなのでしょうか?
歴代チームの中で連勝の記録が多いTOP3チームに関して詳しく解説していきます!
日本プロ野球(NPB)の最多連勝記録を持つのはどのチーム?歴代TOP3を紹介!
日本プロ野球リーグ歴代の連勝記録の中で、連勝の記録が3番目に多いのが1965年の南海ホークス(現ソフトバンク)です。
南海ホークスの連勝記録は「17連勝」、1965年6月17日~7月14日の間で記録しました。
前年日本一を達成した南海は勢い止まらず好調を維持。チームの主砲・野村克也選手が「三冠王」を達成したり、「鷹の爪」とも呼ばれた広瀬叔功選手が「盗塁王」を表彰されたりと、様々な記録を残しました。
また、開幕わずか3ヶ月で「マジックナンバー62」が点灯(そのチーム以外のチームの自力優勝可能性がなくなったこと)を記録するなど、圧倒的な強さを当時は誇っていました。
後半は少し調子が落ちたものの、前半の絶好調もあり、2年連続で南海ホークスはリーグ優勝に輝きました。
歴代連勝記録第1位は、同一勝利数で実は2チームあります。
そのうちの一つが、1960年の毎日大映オリオンズ(通称:大毎オリオンズ 現:ロッテマリーンズ)です。
連勝記録は「18連勝」、1960年6月5日~6月29日の間に記録しました。
当時の大毎オリオンズの打線は「ミサイル打線」と言われるほど強力なラインアップでした。
「安打製造機」榎本喜八、「シュート打ちの名人」山内一弘、「長嶋茂雄の3冠王を阻止した男」田宮謙次郎とのちに殿堂入りする3人の強打者を中心に、葛城隆雄、柳田利夫、矢頭高雄と強打者が打線に並び勝利数を重ねていきました。
強力打線を中心としたチームは2位の南海ホークスに4勝の差をつけてリーグ優勝に輝きました。
大毎オリオンズと並ぶ「18連勝」を記録したのが、第3位でも登場したチーム南海ホークスの1954年のシーズンです。
新たにチームに加入した宅和本司選手が防御率1.58と活躍し新人賞を受賞、二塁手の森下正夫がベストナインに選ばれるなど、チームは好調でした。
しかし、ゲーム差0.5で西鉄ライオンズ(現:埼玉西武ライオンズ)に届かず、リーグ全体で2位と、最多連勝記録を記録したのにも関わらず、優勝を逃してしまいました。
連勝記録を塗り替えられるか、リーグ優勝ができるか、ということはチームの人気に大きく関わってきますよね。
最近では、2016年に大谷翔平選手が所属する日本ハムが15連勝を記録、そして日本1位の球団に輝いたことで注目を集めましたね。
しかし、強くなる以外にもチームの人気や売上を上げる方法はご存じですか?
こちらの記事ではプロスポーツチームのビジネスモデルについて詳しく解説しているので、「試合のことだけでなく球団やチームの運営も知りたい!」という方は合わせてお読みください!→プロスポーツのビジネスモデルを紹介!売上を決める4つの収入!
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