「Bリーグの中で観客動員数が多いチームはどこなんだろう?」
「Bリーグの中で集客の施策が上手くいっていて、人気のあるチームはどこなんだろう?」
前回はこれからBリーグを見始めたいという方に向けて、Bリーグの年間のスケジュールや、仕組みについて取り上げました!→Bリーグの仕組みを解説!チャンピオンシップ、オールスター、入れ替え戦って何?
前回に引き続き、今回もBリーグに焦点を当てていきます!
発足から3シーズンを終えた、ブロバスケットボールリーグ、「Bリーグ」ですが、リーグの中でも2018ー2019シーズン、平均観客動員数が多かったチームはどこなのでしょうか?
今回はランキング形式で、上位3チームについて取り上げていきます!
B1リーグ平均観客動員数ランキング!2018ー2019シーズンを振り返る!
B1リーグ平均観客動員数第3位にランクインしたのが、神奈川県に拠点を持つ「川崎ブレイブサンダース」です!
平均観客動員数は3701人と、前年の3056人よりも大きく数を伸ばしています!
今季よりチームのオーナーが東芝からDeNAに変わったブレイブサンダースでは、
プロ野球球団「横浜DeNAベイスターズ」で培った集客ノウハウを活かして様々な施策が講じられました。
会場内は暗く、そしてチームカラーである赤い照明を館内に入れることで「非日常」を演出し、市民体育館感が強かったとどろきアリーナを、クラブのような空間に作り変えました。
また、「盛り上がっているお客さんにチケットプレゼント」、「観客代表者がフリースローを決めたら後半からポテトが1.5倍になる!」など試合中も、観客巻き込み型のイベントをいくつもはさみ、観客が試合以外にも楽しめるコンテンツを積極的に準備していきました。
B1リーグ平均観客動員数ランキング、第2位は「宇都宮ブレックス」です!
平均観客動員数は4004人と、前年よりも9.6%ほどその数を伸ばしています。
NBAでのプレー経験をもつ田臥勇太選手も所属する、人気チーム「宇都宮ブレックス」でも、集客のために様々な施策が講じられました。
2018ー2019シーズンでは新たに宇都宮ブレックスの公式アプリがリリースされ、来場ポイントの付与や、選手からのメッセージや写真など、他では見ることのできない限定情報を公開するなど、サポーターがよりBリーグを楽しめるような施策を講じました。
また、LED照明の追加や、照明のグレードアップ、音響設備を天井に吊し音質を格段に向上させるなど、アリーナでの体験をより素敵なものにできるように工夫が加えられました。
B1リーグ平均観客動員数ランキング、堂々たる第1位は「千葉ジェッツ」です!
平均観客数は5204人と、唯一の5000人超を記録しています。
以前はチームも弱く、経営も上手くいっていない千葉ジェッツでしたが、NBLの最終シーズンとなった2015-16シーズンには、NBAへの挑戦で知られていた富樫勇樹選手を獲得しました。
人気プレーヤーを得たことで観客動員数は堅調な伸びをそれ以降示しています。
2018ー2019シーズンでは、クラブ会員のランクとして、従来の「プラチナ会員」よりも更に上の「ダイヤモンド会員」を設立しました。また、親子で一緒に楽しみたい会員様には先行入場や試合後のサイン会/写真撮影会へご一緒に参加できる「キッズ会員」も新たに設けるなど、幅広い千葉ジェッツブースターが特別な体験ができるようにサービスが展開されています。
また、ポイント制度では、貯めたポイントと引換えに選手のサイン入り色紙がもらえたり、選手と一緒に写真が撮れるなど、ポイントをためるために、千葉ジェッツの試合を何度も見に行きたくなるような、リピータ増加のための施策が講じられています。
Bリーグ屈指の人気チームである「千葉ジェッツ」のさらなる魅力に関してはこちらの記事で取り上げているので、ぜひ合わせてお読みください!→Bリーグ人気チーム!千葉ジェッツの人気に迫る!
今回はB1リーグの中でも平均観客動員数の多い上位3チームについてご紹介しました!
Bリーグの試合をもっと面白く観戦したい方はこちらにて各ポジションの役割や動き方について分かりやすくまとめているので、ぜひ合わせてお読みください!→バスケのポジション一覧!番号、役割これを読めば全てが分かる!
友達追加するとあなたに合ったスポーツ業界情報をおしらせできます
友達追加する!