Bリーグの年俸は安い!?プロバスケ選手はいくら稼いでいるのか?

編集部 スポジョバ

Bリーグの年俸は安い!?プロバスケ選手はいくら稼いでいるのか?

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「Bリーグの選手の年俸を知りたい!」


「Bリーグの選手の年俸の内訳はどのようになっているのだろう…」

前回はバスケットボールに関わることのできる仕事の種類に関して詳しくまとめました!→バスケに関わる仕事15選|仕事内容や求人の探し方を解説

八村塁選手がNBAにドラフトされたり、日本代表がワールドカップでランキング上位国に勝利するなど、今盛り上がりを見せている日本バスケ。

では、日本のプロバスケットボールリーグである「Bリーグ」に所属している選手の年俸はどのくらいなのでしょうか?

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Bリーグの年俸は安い!?プロバスケ選手はいくら稼いでいるのか?

 

Bリーグの平均年俸は約1250万?実は公開はされていない!?

 

実はBリーグの選手の正確な年俸は公開されていません。

また、Bリーグの選手は自身の年俸を公開してはいけない決まりが定められているそうです。

そこで今回はチームのサラリーキャップ(チームが選手に払えるお金の上限)から選手の年俸を予想していきます。

Bリーグが設立されたのは2016年。それまでは「NBL」「bjリーグ」という2つのリーグが存在していました。

当時のチームのサラリーキャップがNBLでは1億5000万円、bjリーグでは公開はされていなかったものの約8000万円程度と考えられています。

この1億5000万円をベンチ入りできる選手の数12人で割ると、平均の年俸は1250万円と予測することができます。

もっとも、これはあくまでも平均であるので、選手個人によって能力の違いや、試合での活躍によって年俸は大きく違います。

また、Bリーグではサラリーキャップの上限が設定されていない。

そして、2つのリーグよりもBリーグの売上のほうが大きく、リーグとしても売上は年々増加しているため、実際の平均年俸はもっと多いことが予想できます。

 

 

Bリーグの選手の年収はどのように決められるの?給料の内訳は?

 

Bリーグに所属する選手の年収の内訳は、大きく分けて以下の4つです。

・所属するチームからの年俸

・出場給

・勝利給

・スポンサー契約料

これら4つによって選手の年収は決まります。

Bリーグ設立前のbjリーグでは最低年俸が決められておらず、少ない金額で契約を結んでいた選手も多くいました。

しかし、BリーグではB1で300万円、B2で240万円と最低年俸が定められており、その金額以下の契約は結ぶことができないようになっています。

「年俸」は選手の活躍によって決められるのに対して、「出場給」「勝利給」は選手がどれだけの回数、試合に出場したのか、チームがどれだけ勝利したのかによってもらえる金額が変わります。

入団初年度のみ年俸の最高金額が460万円、出場給5万円、勝利給8万円と上限が定められていますが、2年目以降の各上限は設定されておらず、チームごとに設定することができます。

「スポンサー契約料」はいわゆる、メディアへの出演料や企業との契約によって決定します。人気な選手でメディア露出が多い選手はそれだけ多くの金額を手にすることができます。

 

日本バスケ初めての年俸1億円!富樫勇樹選手

 

最近では男子日本バスケットボール界から初の年俸1億円の選手が誕生したことが話題になりました。

年俸1億円の大型契約を結んだのは千葉ジェッツに所属する富樫勇樹選手

千葉ジェッツの魅力が知りたい方はぜひこの記事を合わせて読んでみてください!→Bリーグ人気チーム!千葉ジェッツの人気に迫る!

富樫選手がプレーする千葉ジェッツは昨季、シーズン最高勝率で東地区2連覇。天皇杯3連覇を達成しました。さらに、富樫選手は日本代表のスタメンポイントガードとして、ワールドカップ本戦出場、東京五輪開催国枠出場に貢献しました。

その他にも富樫選手の活躍を通じてメディアにチームが取り上げられ、スポンサーの価値が高くなったり観客も増えるなど、多方面での活躍が高く評価されたことが、これだけの大型契約につながりました。

年俸1億円の選手が生まれたのはBリーグ全体として売上が上がっている証拠でもあり、リーグが大きくなっていることが実感できます。

非常に好調なBリーグですが、日本で売上規模の大きいリーグはどのリーグなのでしょうか?こちらの記事では売上ランキングTOP3のリーグに関して詳しく取り上げています!→日本プロスポーツリーグ売上規模ランキングTOP3!市場規模はどのくらいなの?

 

 

 

NBA選手の平均年俸はBリーグよりも遥かに高い!?約9億円!

 

アメリカのプロバスケットボールリーグ「NBA」でプレーしている選手の平均年俸は9億円!

この金額をレギュラーシーズンの82試合で分割すると、1試合あたり約1100万円にもなります。

 

NBAの中でも一番年俸が高いのがステフィン・カリー選手の50億円です。

これはあくまでもリーグからもらっている金額であり、スポンサー契約による収入を合わせると約117億円ほどの年収を得ていると言われます。

 

バスケの競技人口は世界で約4.5億人と呼ばれており、NBA選手になれるのはそのうちの450人程度のみ。そのために非常に年収が高く設定されています。

また、NBAはアメリカだけでなく世界的に人気の高いスポーツリーグとなっているため、選手たちの年俸も他のスポーツリーグと比べて高くなっています。

詳しくはこちらの記事で解説しています。

 

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