ショートってどんなポジション?役割や求められる能力を紹介!

編集部 スポジョバ

ショートってどんなポジション?役割や求められる能力を紹介!

編集部 スポジョバ

「野球の試合を観戦して気になったのだけど、ショートってどんな役割を持つポジションなの?」

「ショートの守備位置や、求められる能力を知りたい!」

前回は野球の中で一番人気のポジションであるピッチャーに関して詳しくまとめました!→野球のピッチャーの役割とは?投げ方の種類や求められる能力も紹介!

野球の中でピッチャー、キャッチャーについで人気と言われているポジションがショート(遊撃手)です。

内野守備の花形と言われるショートの役割や求められる能力、有名選手について詳しくご紹介します!

ショートってどんなポジション?役割や求められる能力を紹介!


内野守備の花形!ショートの役割は非常に多い!


守備において重要な役割を持つのが、ショート(遊撃手)です。


ショートの守備位置は主に二塁と三塁付近で、三遊間から二遊間はもちろんのこと、センター前からレフトまで、その守備範囲は非常に広いです。

また、ダブルプレーや中継プレーなどの連携プレーの高い精度や、盗塁・牽制に対してのベースカバーなどなど様々な役割を担っており、その役割の多さは全ポジションの中でもトップクラスを誇ります。


ショートのポジションの選手は、チームで中心的な役割を担う選手が起用されることが多く、守備の要としてグラウンドに立つ自覚も要求されます。

守備範囲の広さや役割の多さ故に、ショートは野球のポジションの中でも人気ポジションなのです。


ショートに求められる能力とは?何が必要なの?


そんな守備の要であるショートですが、具体的にどのような能力が求められるのでしょうか?

ショートに求められるのは、①高い身体能力②適切な状況判断能力です。


①高い身体能力

 まずは広い守備範囲をカバーするための足の速さ、すなわち俊敏性が必要になります。加えて、三遊間深くからの遠投やカットプレーなどにおいては正確な送球が必要になるため、肩の強さも必要になります。打球が多く飛んでくるポジションでもあるため、高い捕球能力もショートのポジションには求められます。


②適切な状況判断能力

 守備の役割の多さから、ショートのポジションは野球というスポーツについて深い理解をしておかなければいけません。また、守備の中心として味方選手に守備の指示出しをするポジションでもあるので高い野球IQが必要です。


ショートの有名選手は誰?NPBの名手を紹介!


続いては、ショートのポジションでの有名選手をご紹介します!


・坂本勇人選手

 ジャイアンツ史上最高のショートとも言われている坂本勇人選手がまずはショートの有名選手として挙げられます。広い守備範囲と華麗なグラブさばきがこの選手の特徴です。

 2016年にはセントラル・リーグにおいてショート史上初の首位打者を獲得。それだけでなく、ゴールデングラブ賞も受賞しました。


・松井稼頭央選手

 続いてご紹介するのが、メジャーリーグのニューヨーク・メッツでのプレー経験を持つ松井稼頭央選手です。2002年に史上初のスイッチヒッターとしてトリプルスリーを記録。それだけでなくMVP1回、ベストナイン7回、ゴールデングラブを4回も受賞するなど、まさに日本を代表するショートにふさわしい選手です。


今回は野球のポジションの一つであるショートに関して詳しく取り上げました!

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