「テニススクールに通っているけどなかなかテニスが上手くならない。」
「ラリーが続けられず試合に負けてしまうので、上手くなって勝てるようになりたい！」
前回はテニスのダブルスのルールや戦術、セオリーに関して詳しく取り上げました！
初心者、あるいはテニスをはじめたての頃は返球が安定せずにアウトになってしまったり、そもそもボールに間に合わなかったりと課題がたくさんですよね。
テニスが上手くなるためにまず改善すべき点は、ラリーが続けられるようになるということです。
ボールが返ってくる数秒の間に相手のコースを予測、そこに走り込み返球をする。
これだけの動作であっても、意識して練習すべきポイントは実はたくさんあります。
今回はテニスが上手くなるために重点的に練習して欲しいポイントを3つご紹介します！
それぞれの動作の解説や意識すべきポイントについても併せて解説していきます。
テニスが上手くなるためにまず必要なのことがストロークを安定させることです。
安定したストロークが身につけられていないと展開の早いラリーの中では狙った方向に返球ができなかったり、ネットにかかってしまったりとミスを連発してしまいます。
ストロークを身につけるために意識すべき点の1つが「下半身のひねりを使うこと」です。
ストロークが安定しない人ほど手や腕だけを使って返球をしようとします。
手や腕だけではボールに力が伝わらない上に、返球の方向もブレてしまいます。
後ろ足で地面を蹴り、腰を回す！そしてインパクトの際は前足に体重を載せるようにすることでボールにより大きい力を伝えることができます。
ストロークの種類や、そのほかの上達方法に関してはこちらの記事にて詳しくご紹介しているので、ぜひ併せてお読みください！
【基本から解説】テニスのストロークの安定した打ち方や種類を紹介！
また、正しいストロークを身体に染み込ませるために必要なのが反復練習です。
ストロークの反復練習に最適な壁打ちでの練習方法やメリットついてはこちらの記事にて取り上げているので、ぜひ参考にしてみてください！
反復練習にはもってこい！テニスの壁打ち練習のメリットやデメリットを紹介！
ダブルスの際などの決め球を打つときに使われることが多いのがボレーです。
シングルスでもボールを打った相手が、体勢を整えポジションに戻る前にショットを返すことができるため、上手く使えばゲームを有利に進めることができるため、身につけることで試合で勝てる確率がグッと上がります。
ボレーが上手くなるために意識すべきことはラケットを大きく引きすぎないということです。
返球をしようと思ってラケットを大きく後ろに引いてしまうとタイミングがずれてしまい、自分の思った方向に返球ができなくなってしまいます。
初めのうちは手首を固定するぐらいでボレーをうち、慣れてきたらボレー時に手首の動きも加えるようにしていくのが上達にはおすすめです。
また、ボレーには打ち方によっていくつかの種類があります。
それぞれのボレーの特徴や打ち方についてはこちらの詳しく取り上げているのでぜひ併せてお読みください！
テニスのボレーとは？打ち方のコツやそれぞれの種類を詳しく解説！
上記でご紹介したストローク、ボレーのどちらでも大切になってくるのがフットワークです。
どんなにストロークが安定したり、鋭いボレーが返せるようになっても相手の返球に追いつくことができなければ意味がありません。
また、良いフットワークを身につけることができれば自分の打ちやすい打点でボールを打てる確率も高くなります。
フットワークを鍛えるために効率的なのがラダーと呼ばれるトレーニング用具を使ったトレーニング方法です。
テニスの試合中にフットワークまで意識して練習することは難しいので、ラダーを使ってステップだけに意識を向けた練習を行うと非常に効果的です。
フットワークを身につけた後は、返球のコースや深さを予測することができればよりテニスの試合で勝てるようになります。
スイングで球種を、打点でコースを、そしてインパクト音でボールの深さを判断すると精度が高い予測ができます。
ある程度慣れや経験が必要になってくるので、試合をする際は相手選手の動きを注意深く見るように癖をつけておきましょう。
今回はテニスが上手くなるために練習するべき3つのポイントをご紹介しました！
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