「テニスのダブルスのルールやポジションについて詳しく知りたい!」
「テニスのダブルスの試合で全然勝てない。勝つためのセオリーやコツはあるの?」
前回はテニスの四大大会についてそれぞれの特徴や違いを詳しく解説しました!
シングルとはまた違った魅力や難しさが存在するテニスのダブルス。
今回はテニスのダブルスに着目して、ルールやフォーメーション、勝つためのセオリーなどそれぞれ詳しく解説していきます!
同じテニスというスポーツでもシングルスとダブルスでは、ルールが若干変わってきます。
シングルスとダブルスで大きく違うのがコートの広さに関するルールです。
縦幅はどちらも変わらないのですが、横幅がダブルスの方が広くなり、コートを広く使うことができます。
また、ダブルス特有のルールとして挙げられるのが、選手が打ったサーブが自分のペアの選手に当たってしまうとフォルトになってしまうというルールです。
ラリー中に味方選手にボールが当たってしまった場合でも相手ペアの得点となってしまいます。
サーブやレシーブのローテーションに関してもダブルス特有のルールが定めらています。
テニスのルールや、ダブルスの細かなルールの違いについてはこちらの記事にて詳しく解説しているのでぜひ併せてお読みください!
テニスのルールを簡単解説!ダブルス特有のルールをまとめて紹介!
ダブルスには5つの基本的なフォーメーションが存在します!
まずは基本的な3つ、「雁行陣」「並行陣」「後ろ並行陣」をご紹介します。
・雁行陣
ダブルスの最もオーソドックな陣形が雁行陣(がんこうじん)というフォーメーションです。
後衛はベースライン付近の右サイド、前衛はネット側の左サイドに構える陣形が雁行陣と呼ばれ、まだあまり経験がないという方にもおすすめのフォーメーションとなっています。
・並行陣
並行陣(2アップ)とは前衛と後衛がともにコートの中央付近で並行にポジションを取ります。
2人の選手が共にコートの前の方で戦うことから、2アップとも呼ばれるフォーメーションで、ボレー中心で点を取っていくスタイルが特徴です。
・後ろ並行陣
続いて紹介するのは、後ろ並行陣と呼ばれるフォーメーションです。
先程の並行陣に対して後ろ並行陣では、その名の通り、前衛、後衛の選手がコートの後ろに下がりストロークを中心に試合を組み立てていきます。
上記のフォーメーションの細かい解説や、残り2つのフォーメーションの強みや弱みについてはこちらの記事にて詳しく解説しているのでぜひ併せてお読みください!
テニスのダブルス、5つのフォーメーション!各戦術を詳しく紹介!
テニスのダブルスで一番有名なセオリーがセンターセオリーと呼ばれる「2人の間を狙うコースを打つ」という戦略です。
それでは、なぜセンターを狙うことはダブルスの戦略のセオリーとなっているのでしょうか。大きく分けて2種類の理由をご紹介します!
①センターからは攻撃がしにくい
テニスの試合では真ん中から試合を決める決定的なショットを打つことが難しいです。
真ん中だからこそどこでも狙えそうですが、サイドギリギリを狙ったとしても角度のあるショットを打つことが実はできなくなっています。
返球のコースに迷った際は一旦センターを狙っておけば、相手からの強烈なショットを防ぐことにも繋がります。
②ペア同士で迷いが発生する可能性が高い
2人が並んだ真ん中に打つことで相手選手はどちらが打つか迷って譲り合う可能性が出てきます。
その結果、ミスショットやゆるいショットを相手ペアに打たせることができます。
特に並行陣などの選手同士が横に並ぶフォーメーションでは上記のミスが起こりやすいです。
センターセオリー以外のテニスのダブルスのセオリーや攻略法についてはこちらの記事にて詳細を記載しているのでぜひ併せてお読みください!
【覚えておきたい!】テニスのダブルスで勝つために必要なセオリーとは?
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