【初心者必見】点数や反則、テニスルールを簡単に解説!

編集部 スポジョバ

【初心者必見】点数や反則、テニスルールを簡単に解説!

編集部 スポジョバ

「テニスを観たい、あるいは実際にしてみたいけど、点数の数え方やゲーム進行などのルールが分からない。」

「テニスのルールを簡単に教えて欲しい!」


前回はテニスコートの種類、そして各コートの特徴について詳しく解説しました!

テニスコートの種類とは?砂、土、ハード?各特徴も紹介!


テニスは得点の積み重なり方や呼び方が少し特徴的で初めのうちはルールがわかりにくいですよね。

そこで今回はテニス初心者の方に向けてテニスのルールについて、特に点数の入り方や数え方、反則に着目して詳しく解説していきます!



【初心者必見】点数や反則、テニスルールを簡単に解説!

テニスルールの基礎をまずは解説!点数はどうやって数えていくの?

ネットを挟んで打ち合うテニスでは、ノーバウンドあるいはワンバウンドのうちに相手コートに球を打ち返すことが求められます

そして上記のルールに外れてミスをすると相手のポイントとなります。


相手のポイントになってしまう状況としては以下の4つが存在します!


①自分の打ち返した打球がラインを超えてコート外に落ちた時

②サーブが2本とも入らなかった場合(サーブは2回チャンスがあり、2回連続でミスをした場合は相手選手の得点となるルールになっています。)

③自分のコートに落ちたボールをワンバウンド以内で返せなかった場合

④ボールが自分のラケット以外(ウェアや身体など)に触れてしまった場合


また、テニスではポイントの数え方が他のスポーツとは異なっています。

テニスは「0(ラブ)→15(フィフティーン)→30(サーティー)→40(フォーティ)→ゲーム」と点数を数えていきます。

つまり4回ポイントを取得することができれば1ゲームを取ることができるのです。


加えて、テニスでは同点の時に「オール」と呼ばれます。

ゲームが始まった時は「0-0(ラブオール)」、15で同点となった場合は「15-15(フィフティーンオール)」となります。

両選手が「40」で同点の場合は呼び方が変わり「デュース」となり、その場合はゲームを取るためににそこから2ポイント連続で取得しなければいけません。


ポイントを重ねてゲームを取る!ゲームを積み重ねてセットを取るのがテニスのルール!

先ほども解説したように、テニスではポイントを重ねることでゲームが取れるルールとなっています。テニスではこの「ゲーム」が基本的な単位となっています。

そしてこのゲームを6つ先に取った選手がそのセットでは勝利となります。


ただしゲームカウントが5つずつで同点となった場合はそこから更に連続して2ゲームを取った選手が勝利。6つずつで同点となった場合は「タイブレーク」という延長戦が行われます。

「タイブレーク」では先に7ポイントを取得した選手が勝利となります。


アマチュアの試合などでは「3セットマッチ」や「5セットマッチ」が行われますが、その場合はそれぞれ「2セット先取」「3セット先取」した選手の方が勝利するルールとなっています。

テニスの点数のルールは複雑そうに見えますが、「ポイント」「ゲーム」「セット」の3つの単位の意味を知ることで理解することができます!


テニスのルールではどんなことをしたら反則になるの?

テニスのルールでは主に下記のことを行うと反則となります。


①コーチや観客など、試合に参加していない第三者からアドバイスを受けること

②ラケットを放り投げる、大声を出すなど相手選手のプレーを故意に妨害すること

③試合の進行を妨げるような遅延行為。

 →テニスのルールでは1つのポイントのプレーが終わり、次のサーブをするまでの時間は20秒以内。そして1つのゲームが終わり、次のゲームのサーブを始めるまでは1分30秒以内と決められているため、速やかにゲームを進行させなければいけません。


先日のUSオープンではジョコビッチ選手がポイント取得後に後ろに打ったボールがラインズパーソンの喉に当たってしまい、これが危険な行為とみなされ反則行為として退場処分になりましたね。

今回はテニスのルールを初心者の方に向けて簡単に解説していきました!

こちらの記事ではテニスの四大大会について詳しく解説しているので、ぜひ併せてお読みください!

テニスの四大大会って何?コートが違う?各大会の特徴を解説!


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