「テニスのストロークって何？どんな種類があるの？」
「テニスのストロークが安定して打てるようになりたい！」
前回は初心者の方に向けてテニスのルールを基礎中の基礎からやさしく解説しました！
ストロークとは簡単に言えば、自分のコートでワンバウンドしたボールを打ち返すプレーのことです。
今回は、そんなストロークの種類、そしてどうしたら安定したストロークが打てるようになるのかについて詳しく解説していきます！
先ほども紹介したように、ワンバウンドしたボールを相手コートに打ち返すプレーがストロークと呼ばれます。ちなみに相手のサーブを返す際は確かにワンバウンドしたボールを打ち返すプレーですが、「リターン」と一般的に呼ばれます。
そしてテニスのストロークは左右どちらの手の側で打つかによって種類が分かれています。
【フォアハンドストローク】
ラケットを持つ手（利き手）側でボールを打つことをフォアハンドと呼びます。
テニスの試合の中でフォアハンドを使う機会は非常に多く、利き手側と逆側にボールが飛んできた場合でも回り込んでフォアハンドで打つ場合もあります。
自然な腕の動きとなるため、力が乗りやすく、次に紹介するバックハンドストロークよりも強いスイングが可能です。そのため、スマッシュなどの強いショットを打つ場合はフォアハンドを使う選手が多いです。
【バックハンドストローク】
一方でバックハンドストロークは、フォアハンドとは逆で、利き手と逆側に来たボールを打つプレーのことを指します。
バックハンドは両手で打つ方法と片手で打つ方法がありますが、両手で打つ選手が多いです。
「ストロークで返したボールがアウト、あるいはネットにかかることが多い」
「ラリーが安定しない。狙った方向にショットが飛ばない」
などなど、テニスをやっているとストロークに関する様々な悩みが出てくると思います。
上手く行かない要因は色々ありますが、今回はストロークを安定させるために意識すべき2つのポイントをご紹介します。
【下半身のひねりを上手く使えるようにする】
ストロークが安定しない人が陥りがちなのが、手や腕だけを振ってボールを打ち返そうとすることです。
手や腕だけでストロークをしてしまうと、ボールに力が乗り切らず、打ち返す方向も安定しません。
後ろ足で地面を蹴り、腰を回す！そしてインパクトの際は前足に体重を載せるようにすることでボールにより大きい力を伝えることができます。
下半身が上手く使えるようになれば楽にボールを飛ばせるようになるため、強いショットを簡単に打てるようになります。
また、上半身の無駄な強張りもなくなるため、ミスショットも少なくなります。
【フットワークを速くする！】
テニスのストロークを安定させるためには同じ打点、体勢でストロークを打つ必要があります。
そのためにはどんな球が来ても、絶好のタイミングで打つためのポジションをフットワークを使って、速く取らなければいけません。
フットワークは意外にも安定したストロークにつながるのです。
今回はテニスのストロークの種類や、安定したストロークのために意識するべき2つのことをご紹介しました！
こちらの記事ではテニスの四大大会について、それぞれの大会やコートの特徴を詳しく解説しているので、ぜひ併せてお読みください！
→→テニスの四大大会って何？コートが違う？各大会の特徴を解説！
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