ヨガインストラクターに必要な資格とは?種類は何がある?

編集部 スポジョバ

ヨガインストラクターに必要な資格とは?種類は何がある?

編集部 スポジョバ

ヨガのインストラクターになりたい!必要なこととは?

ヨガを習うだけではなく、教える立場に立ちたい!」

「自分もいつかインストラクターになりたい。」

近年盛り上がりを見せるフィットネスのひとつにヨガがあります。

ヨガを通じ、心身ともに「整う」ことのメリットを感じる方が多いのでしょう。

今回は、ヨガの中でもインストラクターに注目します!

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ヨガのインストラクターとはどんな仕事!?

ヨガインストラクターの仕事内容は、ヨガに興味を持つ人に対して正しい実践方法を教えることです。

ポーズや呼吸法などを初心者が1人で行うと十分な効果を得られないだけではなく、怪我や事故を引き起こすリスクがあります。

そのため十分な知識と経験を有するインストラクターが、正しい実践方法の指導を行います。

またヨガスタジオやスポーツジムに所属する場合には、ヨガインストラクターの仕事はより多岐に渡ります。

例えば、事務処理や商品の販売、宣伝のための営業活動なども行います。

またマタニティヨガや高齢者を対象にしたヨガ、ホットヨガなどヨガの種類は様々あります。一言でヨガのインストラクターといっても、どのようなヨガを教えたいのかによってヨガのスタイルも異なります。


ヨガインストラクターに必要な資格とは?

ヨガインストラクターになるには、資格が絶対に必要ということはありません。

現役のヨガのインストラクターの中にも、資格を持っていなくても活躍している方々がいます。

ただしインストラクターとして安全に、かつ効果的なレッスンをしていくためにはヨガに関する専門的な知識や実践力を備えていなくてはなりません。

ヨガの資格はその人がヨガに関する一定の知識や技術力があることを証明するために有効です。

もし、ヨガのインストラクターになるための資格を検討している場合、国家資格はないので目的に応じた民間資格取得を目指しましょう。

今回は代表的な3つの資格を紹介します。

認定NPO法人 日本ヨガ連盟

健康増進のために幅広い年齢の方を対象にヨガを実践している団体です。

資格を取得するためには関東・関西・九州・東北エリアそれぞれで開催される、7日間の講習を受講する必要があります。

講習の内容はヨガの歴史や呼吸法をはじめ、基礎から応用まで幅広いポーズを学びます。高齢者への介護予防ヨガや車椅子でのヨガの指導法なども含まれるため、将来の活躍の幅も広がります。

▼一般社団法人 全日本ヨガ協会 AJYA

心身の仕組みを理解し、ヨガを通じた人との関わりを大切にする指導者を育成しています。個人が目指すレベルに応じて段階的に資格を取得でき、継続的なスキルアップを狙うことも可能です。

資格は3段階に分かれています。3級の「マスター」は認定スクールや教室でインストラクターとして活動できます。2級の「アドバンス」は認定教室独立開業プログラムを開催できます。最後に1級の「シニア」は認定スクール独立開業プログラムが可能です。

▼一般社団法人日本ヨガインストラクター協会

美容や健康の増進に加えて、ヨガインストラクターの技術向上などを目的に設立された団体です。また様々な施設でヨガを実践しており、医療や福祉分野にも貢献しています。

資格には3つの階級があり、必要なプログラムを受講することで受験資格が得られます。無料説明会を開催しているため、ヨガ初心者の方も安心して始められます。気になる方はまずは内容を確認しに参加してみるのもおすすめです。

こういった資格を取得することで、自身の知識や技術の裏付けにもなります。

しかし、資格を取得したからといって、インストラクターに必要な条件が揃ったわけではないのです。

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インストラクターに必要なのは資格だけじゃない!

ヨガのインストラクターの中には、資格がなくても有名になり活躍している方々が多くいます。

これからヨガのインストラクターになる場合にも、必ずしも資格が必要ということはありません。

むしろ実践的な知識や経験さえあれば、いつでもインストラクターを目指せるのです。

ヨガの学びを深めたり、資格取得のために、最近ではオンライン講座を受けるという方法も普及してきています。スクールに通う時間が無い方も自宅で受けられるのが特徴です。

ただしヨガでは、やはり実践経験が大切です。オンライン講座は手軽に学べる反面、直接指導が受けられないというデメリットもあります。

また仮に資格を取得していたとしても、その資格に甘えることなく常に学び続ける姿勢が大切です。会社によっては就職した後に時間をかけて研修してくれるところもあり、自然とスキルアップができるでしょう。

好きなことを仕事にできるのがヨガインストラクターの魅力の1つであり、働きながらもヨガの知識や技術を磨いていくための向上心が大切です。

資格取得はインストラクターになるための絶対条件ではないため、自分のスキルを磨くきっかけの1つとして考えると良いでしょう。

いかがでしたか?

ヨガインストラクターを目指す上で重要なことは理解出来ましたでしょうか?

国家資格ではない分、資格取得が仕事に直結するとは考えにくいですが、一歩を踏み出すといった点で資格取得を目指してみてはいかがでしょうか。

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