その中でも特に、
「サッカー部の監督になるのにライセンスは必要?」
「日本と海外でライセンス取得の違いはあるの?」
と思ったことはありませんか?
今回は部活動の顧問とライセンスの関わりやや日本と海外の違いについて解説していきます!
サッカーチームの監督ライセンスを取得するにはJFA(日本サッカー協会)が定める認定テストに合格する必要があります。
資格は基本的にS級~D級までの5段階に分かれています。
今回の記事では、上の記事であまり触れられていないゴールキーパーコーチやフットサルコーチのライセンスについて解説していきます。
JFAが定めるライセンスの中にはゴールキーパーの育成に特化したゴールキーパーコーチやフットサルチームの育成に特化したフットサルコーチのライセンスがあり、一定以上の高いレベルでその指導をする場合にはそれぞれのライセンスが必要になります。
ライセンスの取得方法や難易度を表にまとめてみました!
ゴールキーパーコーチ
フットサルコーチ
(参考元…http://www.jfa.jp/coach/official/training.html#ku15)
ゴールキーパーコーチやフットサルコーチのライセンス取得には基本のライセンスの所持が前提条件になります。
様々な種類があるライセンスですが、監督やコーチを勤めるには必ずライセンスが必要なのでしょうか?
アマチュアのサッカーの監督やコーチには必ずしもライセンスが必要なわけではありません。あくまでライセンスは指導をする際の技術の証明なので、ライセンスがなくても指導自体は行えます。
特に以下の様な場合ではライセンスを持たない監督やコーチが多く存在します。
①部活動の顧問
中学校や高校では多くの場合、その学校の教員が部活動の指導も行います。中にはサッカー未経験ではあるもののサッカー部の指導を行っているケースもあります。
②部活指導員
学校部活動の指導において、教員以外の学校外部の人が指導をするケースです。その学校のOB選手などが務める場合が多いです。
③地域の少年チームでの保護者による指導
小学生などが所属する地域の少年サッカーチームではその保護者が監督やコーチを務める場合がほとんどです。
このような形で指導する場合は監督やコーチの立場になってからライセンスを取得する人も多くいます。
ここまでは日本の監督やコーチのライセンス事情についてお話してきましたが、海外ではどのようになっているのでしょうか。
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海外でライセンス取得方法に違いはあるのでしょうか。また、取得したライセンスはその国のみで有効なのでしょうか。
サッカーは200を超える国や地域で行われており、各大陸ごとにサッカー協会が存在します。
その全てを取りまとめているのがFIFA(国際サッカー連盟)です。
各大陸のサッカー協会はUEFA(ヨーロッパ)、CAF(アフリカ)、AFC(アジア)、OFC(オセアニア)、CONCACAF(北中米カリブ)、CONMEBOL(南米)に分かれます。
ここまで紹介してきたJFAライセンスとAFCライセンスは相互性を持っており、どちらかのライセンスを持っていれば、もう片方の同レベルのライセンスの取得も可能となっています。
サッカーの母国イングランドが所属するUEFAではUEFAライセンスがあり、ライセンスを取得することによりUEFAに加盟する全ての国での指導が可能になります。
UEFA加盟各国のサッカーのレベルは非常に高く、ライセンス取得の難易度も自然と高くなります。
日本人がヨーロッパ各国で監督を務めようとすると相当な努力が必要になります。
今回は、サッカーの運営に関わる「監督」に着目をしました。
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