ビッグクラブが名を連ねる海外サッカーリーグ。近年では、日本人選手の活躍も目立っていますね!海外サッカーを知れば、今よりサッカー観戦がもっと面白くなること間違いなし!今回は海外サッカーの基本や日本人選手の立ち位置などを紹介します!
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日本を除く海外には、47ものリーグが存在します。今回は、その中でも主要なリーグについてご紹介します!
【ヨーロッパ】
サッカー発祥の地・イングランドを中心にレベルの高いリーグが数多く存在し、世界中からスター選手が集まります。
・プレミアリーグ(イングランド)
1992年に創設され、全世界10億人が注目する、世界最高峰のリーグの1つです。
2000年以降、熾烈な優勝争いを繰り広げる4チーム(マンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、アーセナル、リヴァプール)がBIG4と呼ばれていますが、最近ではトッテナム・ホットスパーやマンチェスター・シティの2クラブを加えた6チームがBIG6と呼ばれています。
〈主な在籍日本人選手(20-21シーズン)〉
南野拓実選手(リヴァプール)
・ラリーガ(スペイン)
FCバルセロナ、レアル・マドリード、アトレティコ・マドリードを始めとする名門クラブが数多く所属するリーグです。
【クラシコ】
(FCバルセロナvsレアル・マドリード)
【マドリードダービー】
(レアル・マドリードvsアトレティコ・マドリード)
【カタルーニャダービー】
(FCバルセロナvsRCDエスパニョール)
など歴史的なダービーマッチも多く存在します。
サッカーのダービーマッチに関しての記事はコチラをチェック!
〈主な在籍日本人選手(20-21シーズン)〉
乾 貴士選手 (エイバル)
岡崎 慎司選手(SDウエスカ)
武藤 嘉紀選手(エイバル)
久保 建英選手(ヘタフェ、レアル・マドリードからのレンタル)
・ブンデスリーガ(ドイツ)
1963年に創設された、バイエルン・ミュンヘンやボルシア・ドルトムントなどが所属するリーグです。
11-12シーズンには、バイエルン・ミュンヘンで宇佐美貴史選手(現・ガンバ大阪)が日本人史上最年少でのチャンピオンズリーグ出場を果たし、17-18シーズンには、ハンブルガーSVで酒井高徳選手(現・ヴィッセル神戸)がキャプテンを務めたことでも知られています。
〈主な在籍日本人選手(20-21シーズン)〉
長谷部 誠選手(フランクフルト)
大迫 勇也選手(ヴェルダー・ブレーメン)
堂安 律選手(アルミニア・ビーレフェルト)
・セリエA(イタリア)
ユヴェントス、ミラン、インテル、ローマなどが所属するリーグで、かつては日本代表の本田圭佑選手や長友佑都選手が挑戦したことでも知られています。
〈主な在籍日本人選手(20-21シーズン)〉
冨安 健洋選手(ボローニャ)
吉田 麻也選手(サンプドリア)
・リーグアン
パリ・サンジェルマン、マルセイユなどが所属するリーグです。歴史的経緯からアフリカ系の黒人選手が多く在籍しています。
〈主な在籍日本人選手(20-21シーズン)〉
在籍なし
その他にも、ロシア・プレミアリーグ、ベルギーリーグ、ポルトガルリーグなど、各国にリーグがありますが、プレミアリーグ、ラリーガ、ブンデスリーガ、セリエA、リーグアンの5つをヨーロッパの5大サッカーリーグと呼びます。
サッカーが文化として根付くヨーロッパでは、どのクラブにも熱狂的なサポーターが多く、大きな盛り上がりを見せます。
また、アメリカのMLS(メジャーリーグサッカー)やブラジルのブラジルリーグなどもレベルが高いリーグとして知られています。
では、海外リーグと日本のJリーグはどんなところに違いがあるのでしょうか。
ヨーロッパ5大リーグと日本のJリーグの違いは主に、日程、クラブの規模、それに伴う移籍市場や年俸にあります。
①日程
Jリーグは通常、2月に開幕して12月までシーズンが行われます。それに対し
て、ヨーロッパ5大リーグは9月に開幕して7月に閉幕します。
これはヨーロッパでは、新学期が秋にあたるためサッカーもそれに合わせて開幕の時期を設定するためです。
しかし、ヨーロッパの冬はあまりにも寒く、氷点下の中で試合をすることもあります。そのため春に開幕して本格的な冬に突入する前にシーズンを終えるべきではないかという議論も起こっています。
②クラブの規模
2019年シーズンのJリーグでの最高収益額はヴィッセル神戸の114億4000万円です。それに対して、世界最大の収益額を誇るFCバルセロナの、18-19シーズンの総収益額は8億4,080万ユーロ、日本円にして約1,032億円と圧倒的な差があります。
他のヨーロッパのクラブも、100億円以上を稼ぎます。この差は、サッカー人気はもちろん、放映権の価値が高いことが要因の1つです。
ヨーロッパ全クラブの収益額の44%を占めるのが放映権料です。
収益額に伴い、高額な年俸で移籍選手を獲得、豪華なクラブハウスの運営が可能になり、クラブの強化につなげることが出来ます。
常に強いクラブであり続けるには、若手選手の育成も必要不可欠です。
クラブが力を入れることの1つに、次世代のスター選手の育成があります。
「オリンピック世代」と呼ばれるU23(23歳以下)の選手たちは、クラブからの期待も非常に高く、強化にも熱が入ります。
そんな中、若くして海外に挑戦する10代の日本人選手も多くいます。
レアル・マドリードからヘタフェにレンタル移籍中の久保建英選手もその1人です。
久保選手は18歳の若さで、名門レアル・マドリードに入団しました。契約時の年俸は2億円を超えるともいわれ、期待値の高さが分かります。是非、久保選手の今後にも注目してみてください!
今回は、海外のサッカークラブについて説明してきました。
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