センターのポジション以外に関しても詳しく知りたい!という方はこちらの記事を合わせてお読みください!→バスケのポジション一覧!番号、役割これを読めば全てが分かる!
今回は前回記事と同じように、バスケットボールのポジションの中の「センター」というポジションに関して、その役割や動き方を解説していきます!
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センターの役割、センタープレーとは?バスケのポジション解説!
センターというポジションは「大黒柱」とも呼ばれており、ポイントガードと同じくらい勝敗に関わる重要なポジションと言われています。
センターの選手がゴール下を支配できれば、チームの流れが悪くなりそうなときに、相手に流れを渡さずに勝利につなげることができます。
アメリカのプロバスケットボールリーグ、NBAでもセンターのブロックやリバウンド、あるいはセンタープレイによって戦況が変わることは珍しいことではありません。
では、センターは具体的にどのような動きをしてチームを支えていくのでしょうか?
センターの役割は大きく分けて3つあります!
具体的にそれぞれ説明していきます!
大人気バスケ漫画「スラムダンク」の台詞でもあるように、バスケットボールの試合においてリバウンドがどれだけ多く取れるかは試合の勝敗を大きく左右する要素となっています。
バスケットボールにおけるシュート確率は、チームの確率が良くても約40%くらいと言われています。
つまり約60%のシュートは、外れるのです。
オフェンスにおいては、この外れたボールを掴み、攻めの回数をもう一度増やせるのか。
ディフェンスでは、リバウンドを取って相手の攻めを断ち切れるか、が重要になってきます。
センターというポジションは一番ゴールに近いため、チームのために身体を張って、リバウンドを取る、ということが1つの役割となります。
センターの練習としてはスクリーンアウトやボックスアウトなどのリバウンドを取るための技術を身につける必要があります。
また相手との接触が多く、空中戦の機会も多いことから、高い身体能力が要求されるポジションでもあります。
リバウンド以外にも、センターはディフェンスにおいて重要な役割を担います。
相手チームのセンターを守ることはもちろんのこと、センターはゴールに一番近いポジションでディフェンスをしているため、味方チームのミスをカバーする必要があります。
味方が1on1で敵選手に突破された際には、相手選手とゴールの間に入ることでコースを止めたり、あるいはシュートブロックをして点を取られることを防ぎます。
バスケットボールのシュートの成功率は一般的にゴールから遠ざかるほど低くなるため、リング周りのシュートを封じることができれば相手の得点を抑えることが出来ます。
また、センターの選手によるブロックは味方の士気を上げ、相手の士気を下げることもできます。
センターの役割として最後に挙げられるのが、得点をすることです。
ゴール下付近のペイントエリアと呼ばれる場所で行われる1on1のことを「センタープレー」や「ポストプレー」と言います。
センターはこのペイントエリア内でボールを味方から貰って、ポストプレーを行って点を取る必要があります。
過去に活躍したセンターの選手としてはシャキール・オニールという選手が有名です。
身体を張って点を取るだけでなく、ステップやフェイクで相手をかわしたりなど、多種多様なテクニックは参考になります。
ディフェンス、オフェンス両方において非常に重要な役割を担うのが、センターというポジションなのです。
では、バスケットボールのセンターというポジションにはどんな選手が向いているのでしょうか?
基本的にセンターのプレイエリアはゴール付近が多いため、相手との接触が多いため、フィジカルの強い選手の方が活躍をしやすい傾向にあります。
また、リバウンドやブロックといった、高さが必要になる場面も多いため、身長の高い選手の方が有利に試合を進めることが出来ます。
試合を観戦すると、センターがどのような役割を担っているのか学ぶことができます。
バスケットボールの前ポジションに関してはこちらの記事にて詳しく取り上げているので、ぜひ合わせてお読みください!→バスケのポジション一覧!番号、役割これを読めば全てが分かる!
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