「ポイントガードのポジションが試合の中でどのような動き方をしたら良いのか分からない...」
ポイントガードだけではない、センターやフォワードなど、バスケットボールの全ポジションの役割や動き方、有名選手についてはこちらにまとめています！→バスケのポジション一覧！番号、役割これを読めば全てが分かる！
サッカーはポジションごとにだいたいのプレイエリアがあるのに対して、バスケットボールは試合に出ている選手、みんなで攻めて、みんなで守るので、ポジションを理解するのが難しいですよね。
そこで今回は、バスケットボールの中で「ポイントガード」のポジションに焦点を当てて、ポイントガードの役割や、動き方について詳しく解説していきたいと思います！
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バスケットボールの中でポイントガードは、試合中にボールを持つ機会が最も多いため、一番大事なポジションとも言われています。
「コート上の監督」とも例えられるように、「オフェンス時にチームに指示を出し、得点シーンを作る」ことがポイントガードの仕事です。
素早く攻めるのか、それとも落ち着いて1本攻めるのかを試合の展開を見極めて瞬時に判断する、判断能力が必要になります。
ポイントガードの役割は大きく4つに分けられます！
①リーダーとしてチームメイトをまとめる
声を出しチームメイトを励ましたり、指示を出したり、精神面でチームを支えることはもちろん、状況に応じて攻めのテンポや攻め方を変えたりなど、技術的にもチームをまとめる必要があります。
また、サッカーやバレーボールと同じく、バスケットボールにもセットプレーというものがあり、相手チームのディフェンスを見て、どのセットプレーを使うのかなどのバスケットIQと判断能力も要求されます。
②ボールをフロントコートまで運ぶ
バスケットボールではコート上を二つに分けて、自分たちが攻めるコートのことを「フロントコート」、自分たちが守備をするのが「バックコート」と呼びます。
ポイントガードは、自分たちの攻めの際にボールをバックコートからフロントコートに運ぶ機会が多いです。
ボール運びの間にプレッシャーをかけるようなディフェンスを相手チームにされた際には、冷静にドリブルやパスでディフェンスを切り抜けなければいけません。
③外のシュートを打つ！
ポイントガードは必ずしもアウトサイドのシュートが打てなければいけないわけではないですが、3ポイントシュートや、ロングシュートが打てた方が試合を有利に進めることができます。
外から確率の高いシュートを打つことが出来ればディフェンスを広げることができるため、インサイドのプレイヤーが活躍しやすくなります。
④チームメイトの特徴を知る！
先ほども言ったように、ポイントガードは「コート上の監督」とも言われるポジションのため、チームメイトのプレーの特徴を頭に入れておかなければいけません。
1on1が強い選手、アウトサイドシュートが打てる選手、パスが上手い選手、それぞれの選手の強みや弱みを把握していなければ適切な指示は出来ません。
上記の4つの役割を持つポイントガードですが、求められる能力は非常に多岐に渡ります。
チーム全員をまとめるリーダーシップ。
コート上の状況を瞬時に判断するための広い視野。
ボールを維持したり、ドライブをしたりするための高度なハンドリング能力。
ゲームの流れを見極める冷静さ。
などなど、ボールを持つ時間が長いからこそポイントガードには高度なスキルが必要とされます。
もっとも、チームによってポイントガード役割は多少変わります。
積極的にスリーポイントを狙うスタイルや、鋭いドライブで攻めの速度を上げていくスタイル、味方にしっかりと指示を出しゲームを組み立てるタイプの選手など、ポイントガードごとにプレイスタイルが若干変わってくるので、そのような点に着目して試合を観ても面白いかもしれません。
バスケットボールの中のポイントガードというポジションの動き方を知るためにはプロ選手のプレーを見ることが一番の勉強になります。
アメリカのプロバスケットボールリーグ、「ＮＢＡ」の中では、ステフィン・カリー選手や、カイリー・アービング選手などがリーグ屈指のポイントガードと言われているので、ポジションの役割を理解するためには参考になります。
また、日本のプロバスケットボール「Ｂリーグ」では、リーグを代表するポイントガード、富樫勇樹選手や田臥勇太選手が大変参考になります。
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