「そもそもバスケの動き方って？」
「オフェンスの戦術を知りたい！」
バスケをした時、どのタイミングでどう動けばいいの？と困ったこと、一度はありませんか？
「オフェンス」や「戦術」は、素人だと理解できないものなのでしょうか？
今回は、オフェンスの動き方や戦術を初心者の方でも分かるように解説します！
バスケは、オフェンスとディフェンスの入れ替わりが激しいスポーツです。
オフェンスは得点を取りに行く「攻める」行為を指し、ディフェンスは相手にボールが渡った時に自分のゴールを「守る」行為を指します。
バスケのオフェンスは、基本的に1人がボールを運び、他の4人がサポートに回り得点を狙いますが、実はボールを持っている時と持っていない時で動き方が異なります。
さっそく、それぞれの動き方を見ていきましょう！
ボールを持っている時に意識することは、とにかく攻める、得点を狙うことです。
動きとしては、シュート、ドリブル、パスの３つの選択肢が挙げられます。
シュートが決まらないと得点をあげることが出来ないため、特にシュートの決定力が求められます。
ボールを持っていない時は、味方のサポートをする事を意識。
動きとしては、おとりになる、「スクリーンプレイ」が有効とされています。
スクリーンプレイとは、相手ディフェンスの進路を妨害する壁（スクリーン）になることです。
これにより、ボールを持っている選手につく相手選手がいなくなるため、オフェンスを展開させやすくなります。
ボールを持っている時も持っていない時も、味方や相手がどこにいてどういう動きをしているかを把握する必要があります。
つまり、状況に合わせて迅速に判断し、適切に動くことが求められるのです！
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オフェンスの戦術には様々な種類がありますが、その中から代表的なもの5つを解説します！
アーリーオフェンスとは、相手ディフェンスが整う前にシュートを決める速攻戦術です。
攻撃のフォーメーションを整えて時間をかけて攻めると、相手にもディフェンスの体勢を整える時間を与えてしまうので、その前に得点をすることが重要になってきます。
スピードが1番大切であるため、必要なのは早い判断。
3対2、2対1などのアウトナンバー（数的有利）を積極的に作り出して攻めることがポイントです。
フリーオフェンスとは、選手それぞれがその場の状況を判断して攻撃をしていく自由な戦術です。
相手に柔軟に対応することが出来るものの、高い判断能力はもちろん、高いシュート力やドリブル技術、1対1の強さが無ければ成り立ちません。
選手一人ひとりの能力が求められる、レベルが高い戦術だと言えますね。
セットオフェンスとは、誰がシュートを打つかデザインされたオフェンス戦術です。
チームは事前にいくつかの動き方を決めていて、例えば「1番」と合図を出せば、1番の動きで攻撃を行います。
チームが有利な陣形を整えてから確実に得点を狙う戦術です。
上手くいくと、綺麗にシュートを決めることが出来ます。
アイソレーションとは、得点力のある選手が1対1を仕掛けることが出来る状況を作り出す戦術です。
例えば、ボールを持っていない4人はコートの左側で構え、右側で1対1をするなど、スペースの確保を意識します。
しかし、相手が意図したとおりに動くわけでもないため、ボールを持っていない選手の動きもとても重要です。
ピックアンドロールは、最も多用されている戦術とも言われています。
ボールを持っている味方選手についている相手選手にスクリーンを仕掛ける「ピック」、フリースペースに動く「ロール」。
このピックとロールを上手に行うことでボールを持っている選手へのマークが遅れるため、自らゴールを狙うことはもちろん、ロールしてゴールを狙える選手にパスを出すという選択肢が生まれます。
今回は、バスケのオフェンスについて詳しく解説しました！
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