「バスケットボールの用語でスクリーンアウトというのを耳にしたことがあるけど、具体的にどのような意味なの？」
「スクリーンアウトの重要性。また、コツや練習方法などを教えて欲しい！」
前回はバスケ用語の一つである、「ペネトレイト」と「ドライブ」に関して詳しく取り上げました！
バスケの試合の勝敗を左右する要素の１つとして、リバウンドがあります！
そのリバウンドを数多くとるために必要になるプレーが、スクリーンアウト（ボックスアウト）というものです。
今回はそもそものリバウンドの重要性に加えて、スクリーンアウト（ボックスアウト）どのようなプレーなのか？練習方法やコツに関しても詳しく取り上げます！
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リバウンドを数多く取ってゲームを有利に進めるために必要なのが、スクリーンアウトです。
そこで、まずはリバウンドの重要性に関して学んでいきましょう。
リバウンドとは、シュートが外れたボールを掴み取る、あるいは味方選手に弾く行為のことを意味します。
バスケットボールの平均シュート確率は約40%から50%。
つまり、かなりの確率でシュートは外れるのです。
オフェンスの選手がリバウンドを取ることができればオフェンスをもう一度行うことができるし、ディフェンスの選手が取ることができれば相手の攻めを終わらせることができます。
一見地味に思えるリバウンドですが、実は試合の勝敗に大きく関連しているのです！
「リバウンドを制する者は試合を制す！」
リバウンドに関してより詳しく知りたい方はこちらの記事も合わせてお読みください！→バスケのリバウンドの意味とは？実は試合の勝敗を左右する！？
リバウンドを数多く取るために重要なのが「位置取り」です。
外れたシュートの多くはリングの近くに落ちることがやはり多いため、リング周りのポジションを確保することができればリバウンドを高い確率で取ることができます。
そして、スクリーンアウトという動きはこの「位置取り」の際にとても役立ちます。
スクリーンアウト（別名:ボックスアウト）とは、相手選手をリングに近づかせないために相手の動きを抑えるプレーです。
腕を胸元でクロスして、相手に正対し腕全体を使って中に入り込ませない方法と、素早くターンをして背中全体で相手の動きを抑えるという２種類の方法がスクリーンアウトにはあります。
相手をゴールから遠ざけつつ、自分はゴールに近い位置に入り込むことができるのがこのスクリーンアウトです。
スクリーンアウト（ボックスアウト）を成功させるためには、相手の動きをきちんと見ることです。
シュートが放たれるとついボールの動きを追ってしまいますが、そのような状況でもしっかりと相手の動きを見て、相手の動きを抑えてからリバウンドを取る体勢に入る、ということがスクリーンアウトのコツなのです。
また、相手選手に対して半身の状態になり、相手の動きを肘を使って抑えるという方法もとてもおすすめです。
半身であるため、ボールと自分がマークしている選手を同時に視界に捉えることができます。
スクリーンアウトの練習方法としては、以下の練習方法がおすすめです！
①2人1組になり、オフェンス側とディフェンス側に分かれる。
②センターサークルの真ん中にボールを置き、オフェンス側が外側、ディフェンス側が内側に立つ
③笛が鳴ったらオフェンスはボールに触れられるように動く。ディフェンス側はオフェンス側の動きを抑えてボールを触られないようにする。
④15秒間以内にオフェンスがボールを触れられたらオフェンスの勝ち。触れることができなかったらディフェンスの勝利
上記のような練習を繰り返すことで相手の動きを予測、そして自分の身体を使って動きを抑えるというスクリーンアウトに必要な動きを身に付けることができます！
今回はバスケ用語の1つである「スクリーンアウト（ボックスアウト）」に関して詳しく取り上げました！
こちらの記事ではバスケ用語の一つである「トランジション」に関して詳しく取り上げているので、ぜひ合わせてお読みください！
→【簡単解説】バスケ用語「トランジション」は攻守の切り替えを意味する！？
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