「バスケットボールの背番号は何かの意味が定められているの?」
「バスケットボールの背番号で人気の番号を知りたい!」
前回はファウルやトラベリング、試合時間などバスケットボールのルール全般に関して詳しく取り上げました!→【バスケ】これ1つでルールがわかる!難しいバスケを徹底解剖!
バスケットボールやサッカーなどのチームスポーツでは、選手を区別するために背番号がつけられます。
今回は、バスケットボールの背番号が持つ意味や、人気番号など、背番号に関する話題について取り上げていきます!
【バスケ好き必見!】→仕事を見にいく。
大前提として、バスケットボールにおいては、どこのポジションの選手が何番を付けなければいけないなどのルールは存在しません。
ただし、バスケットボールでは「3秒ルール」と呼ばれるルールがあるため、FIBA(国際バスケットボール連盟)は、背番号は1から3の数字を欠番とし、4から始めるという規定を設けています。
具体的に「3秒ルール」とはゴール付近のエリア(ペイントエリア)にオフェンス側またはディフェンス側の選手が3秒以上いてはいけないというルールで、このときのジャッジが選手の背番号と混同しないように1番から3番は欠番となっています。
もっとも、これはFIBAが開催する大会に関してのルールのため、アメリカプロバスケットボールリーグの「NBA」や日本のプロバスケットボールリーグ「Bリーグ」では、0番の背番号や、1~3番の背番号を付けている選手もたくさんいます。
NBAでは0もしくは00から99までの番号までなら好きな番号をつけることができます。しかし、56以上の背番号を身に付けたい場合にはリーグの許可を得なければいけません。
好きな番号を付けられるからこそ、背番号には選手の個性が現れます。
また、BリーグでもNBAと同じく、背番号は2桁までの数字なら自由につけることができます。
厳密な背番号のルールは存在しないものの、一般的にはこのように番号が付けられることが多いというものをご紹介します。
一般的にバスケットボールでの背番号は次のように付けられることが多いです。
4番 キャプテン
5番 副キャプテン
6番 シューティングガード
7番 スモールフォワード
8番 パワーフォワード
9番より後ろの番号は、ベンチプレイヤーの背番号となることが多いです。
もっとも、これはあくまでも傾向としての話であり、チームによって番号の付け方は様々です。
ポジションごとの役割や動き方、そのポジションの有名選手を知りたいという方は、ぜひこちらの記事を合わせてお読みください!→バスケのポジション一覧!番号、役割これを読めば全てが分かる!
一概に断言することは出来ませんが、NBAの人気選手の背番号は人気の傾向にあります。
例えば、コービー・ブライアント選手が付けていた8番や24番、アレン・アイバーソン選手が付けていた3番など、選手への憧れからこのような番号は人気の傾向があります。
最近の選手ではステフィン・カリー選手が着用している30番、ジェームズ・ハーデン選手の13番なども人気の背番号です。
公式戦などでは着用できませんが、ラッセル・ウェストブルック選手が着用している0番やデリック・ローズ選手の着用していた1番も人気の背番号の一つです。
また、BリーグやNBA選手は自分の背番号に思い入れのある選手が多いです。
例えばコービー・ブライアント選手が24番を付けていたのは、伝説のプレイヤー、マイケル・ジョーダン選手(23番)を越す選手になるという強い思いから付けられたなど、背番号に関するエピソードを知るのも面白いかもしれません。
背番号とよく混同してしまうのですが、バスケットボールでは背番号以外にも、ポジションごとに番号が付けられています。
ポジションごとの番号は以下のようになっています。
1番 ポイントガード
2番 シューティングガード
3番 スモールフォワード
4番 パワーフォワード
5番 センター
したがって、ガードのポジションの選手を表すときは「1番の選手」と呼ばれることもあります。
ポジションごとの役割を知りたい!という方はこちらの記事を合わせてお読みください!
バスケットボールポジション解説!ポイントガードの役割と動き方!
バスケのポジション解説!パワーフォワードとスモールフォワードの違いとは?
センターの役割、センタープレーとは?バスケのポジション解説!
友達追加するとあなたに合ったスポーツ業界情報をおしらせできます
友達追加する!