【試合・大会】ブラジリアン柔術の流れや日程を紹介!

編集部 スポジョバ

【試合・大会】ブラジリアン柔術の流れや日程を紹介!

編集部 スポジョバ

ブラジリアン柔術の試合に注目!いつ・どこで?

ブラジリアン柔術って見たことないな…」

ブラジリアン柔術の試合っていつやってるんだろう」

格闘技の一種であるブラジリアン柔術

メジャーなスポーツと比べて目にする機会があまりないですよね。しかしブラジリアン柔術も熱いのです!!

今回はブラジリアン柔術の試合に注目して詳しく紹介していきます!

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ブラジリアン柔術の試合はいつやっているの?

日本でもブラジリアン柔術の試合は1年通して開催されています。

東京の場合は毎月どこかの会場で開催されています。

しかし、その中でも重要な試合、そうではない試合もありますので、毎回試合に出るのではなく大切な試合だけ出場する選手も多いです。

普通のスポーツは予選を勝ちあがり、重要な試合に出場できる仕組みが多いと思いますが、

日本ブラジリアン柔術連盟(JBJJF)の場合は少しシステムが違います。

ほとんどの大会はお金を支払うことで参加できるシステムであり、大会で入賞するとランキングポイントが付与され、1月1日~12月31日までの合計ポイントを競います。

大会のグレードランクも1~7まであり、上のランクほどポイントも高くなります。

具体的にポイントのシステムを解説しますと、

個人の場合は、1~3位まで、3、2、1ポイントが付与されます。

そこにグレードポイントが掛けられるのでグレード7の大会で1位であれば21ポイントになります。

アカデミー(所属チーム)の場合は、1位が10ポイント、2位が9ポイント、それ以降は1ポイント刻みで10位は1ポイントの付与。

これに大会のグレードポイントを掛けたものが獲得ポイントとなります。

例えば、グレード7の大会で優勝したら7×10ポイントとなりますので70ポイントの付与となります。

つまり、日本ブラジリアン柔術連盟で

「大きな大会や重要な試合」=「グレードの高さ」になります。

また体重別はもちろんですが、年齢に応じて階級がクラス分けされています。ブラジリアン柔術の階級を紹介!体重や年齢で試合時間は変わる?

より安全に、よりフェアな戦いをするために本当に同レベルの選手としか戦わないシステムになっているのは良いですよね。

ブラジリアン柔術の試合はどこでやっているの?

ブラジリアン柔術の大会は年間100回程度も開催されています。

その中から、輝かしい大会、重要な大会といえるグレードランクが高く、定期的に開催されているものを抜粋して紹介します。

1.全日本ブラジリアン柔術選手権

・グレードランク7

・開催時期 5月、6月、7月、8月

・開催場所 文京総合体育館、大森スポーツセンター、大田区総合体育館

2.全日本マスター柔術選手権

・グレードランク6

・開催時期 2月、3月

・開催場所 隅田総合体育館、駒沢オリンピック公園総合運動場 屋内球技場

3.全日本ノーギ柔術選手権

・グレードランク5

・開催時期 5月、6月、11月

・開催場所 隅田総合体育館、光が丘体育館

4.全日本柔術オープントーナメント

・グレードランク5

・開催時期 6月、7月

・開催場所 愛知県武道館 大道場

5.全日本マスター柔術オープントーナメント

・グレードランク4

・開催時期 6月、7月

・開催場所 愛知県武道館 大道場

6.東日本柔術選手権

・グレードランク4

・開催時期 4月、6月、7月

・開催場所 隅田総合体育館、大森スポーツセンター

7.西日本柔術選手権

・グレードランク4

・開催時期 12月

・開催場所 大阪市立修道館、グリーンアリーナ神戸

8.南日本柔術選手権

・グレードランク4

・開催時期 5月、6月、11月

・開催場所 かすやドーム、福岡市総合体育館、西原商会アリーナ

9.北日本柔術選手権

・グレードランク4

・開催時期 4月、5月、7月

・開催場所 盛岡市立武道館、仙台市立武道館、泉武道館

大会の開催場所や開催時期は年によって異なる場合がありますので、事前にチェックしておくことをおすすめします。

試合観戦前にルールを確認!【ブラジリアン柔術】ルールを解説!反則とポイントを知ろう!

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ブラジリアン柔術の1日はどうなっている?

例えば、サッカーですと90分という非常に長い時間行われています。

他のスポーツに比べてブラジリアン柔術の試合はどうなのでしょうか?

試合時間は、年齢や帯によって異なります。

日本ブラジリアン柔術連盟のルールでは階級ごとに多少の違いはあるものの4~6分となっています。

柔道の「4分を1試合」、レスリングの「3分を2試合」というルールを踏まえると、柔道やレスリングと非常に近い試合時間ですよね。

詳しい階級別の試合時間は、上のリンクで紹介しています!

また、大会の1日の流れも柔道とかなり似ています。

選手は、一般開場の前に集合し、計量、準備運動を済ませます。開場から1~2時間ぐらい経つと試合が始まります。

全ての試合が終わると勝ち上がった選手が表彰され、夕方前には大会は終了します。

しかし、一人でずっと試合をするわけではなく、トーナメントで勝ち上がっていくシステムですので、

そもそも、参加者が少ない階級は1回しか試合をしないこともありますし、多い階級でも5回、6回が良いところでしょう。

また、初戦敗退すると、すぐに終わってしまうので実際に試合をする時間は非常に短いです。


試合を観戦して熱くなろう!!

これまでブラジリアン柔術がどんな格闘技なのかよくわからなかったという人も試合観戦してみると面白いと思います。

ブラジリアン柔術は、柔道のように綺麗に一本を取られたら終わりではなく、時間内でポイントを競うルールなため、逆転勝利もあり得るし、技の自由度も非常に高いので見応えがあります。

階級が設けられているので、拮抗した激しい試合が見られるはずです!

試合観戦する場合、アマチュアの試合であれば無料で見ることができます。体育館などで一般開場したらそのまま観客席に行くことができます。

チケットが必要なのはプロ柔術の試合だけです。

また、ブラジリアン柔術の観戦では最低限のマナーを守りましょう。

ゴミを片付けて帰るなどの基本的なマナー以外には、声を出してはいけないなどの変わったマナーはありません!

皆さんが気持ちよく応援できるように努めましょう。

今回はブラジリアン柔術の試合について紹介してきました!





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