「ゴルフではプレーオフという言葉はどのような意味で使われるの?」
「プレーオフ制度というものをゴルフの中継で耳にしたことがあるけど、どのようなルールなの?」
前回はゴルフに関する仕事にはどのような種類があるのか?またどのようにしたらゴルフ関連の求人を効率的に探せるのかについて詳しく取り上げました!
ゴルフの大会を観戦していてプレーオフという言葉を耳にしたことがあるのではないでしょうか?
今回はプレーオフという言葉がゴルフでどのような意味を持つのかについて解説します!ルールとしての意味と、特定の大会を指す場合もあるので、どちらも紹介していきます!
日本のバスケットボールリーグ、「Bリーグ」では、プレーオフはレギュラーシーズンが終わった後の成績上位チームのみで行うトーナメント戦のことを指します。
また、日本のサッカーリーグである「Jリーグ」では、プレーオフというのは来季J1参入チームを決めるためのJ1下位チームとJ2上位チームで行う試合を意味します。
一方で、ゴルフのプレーオフは優勝者を決めるための延長戦の意味として使われることが一般的です。
出場した選手が全員ホールアウトをした後に1位が複数人いた場合は各大会によって定められた追加競技(プレーオフ)が実施されます。
マスターズトーナメントやPGAツアーなどでは勝ち越した時点で勝敗の決着がつくサドンデス方式のプレーオフ制度となっています。
このサドンデス方式のプレーオフが定められている大会が一般的です。
少しのミスも許されない緊張した場面の連続となるので、プレーオフは大会の中でも盛り上がる瞬間になります。
延長戦というルールを意味する以外にも、ゴルフでプレーオフという言葉は大会を意味していることもあります。
アメリカのPGAツアーにはフェデックスカップという大会が存在します。
フェデックスカップは 物流サービス大手のフェデラルエクスプレス社がスポンサーになって 2007年から行われるようになった大会です。
フェデックスカップにおいては、シーズン中のパフォーマンスによって選手個人に与えられるフェデックスポイントというものが重要になってきます。
そのためレギュラーシーズンの期間中、PGAツアーのメンバーは 優勝、上位入賞を目指して、し烈なポイント獲得争いを展開します。
その獲得ポイント上位125選手は来シーズンのシード権とフェデックス・プレーオフへの出場資格を得ることができます。
プレーオフの試合は全部で3回開催され、毎試合、成績が悪かった選手が足切りされる形で行われるため、まさにサバイバルレースとなっています。
シーズンエンドに行われるプレーオフを勝ち進み、その最終戦となるツアー選手権 (Tour Championship) の勝者にフェデックスカップの栄冠が授与されます。
ゴルフでプレーオフという言葉が使われていたら延長戦というルールを意味する以外にも、上記でご紹介したフェデックスカップのプレーオフの試合のことを指している場合もあります。
今回はゴルフのプレーオフという言葉の意味について詳しく取り上げました!
弊社サイト「スポジョバ」ではゴルフを題材としたコラムを多数掲載しているので、ぜひ併せて読んでいってくださいね!
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