「実況がタイムリーヒットと言うけどどんな意味なの?」
「ヒットとタイムリーヒットの違いがわからない!」
野球好きでも意外と知らないワードが存在するこの競技。
あなたが当たり前だと思っていた使い方は実は間違っていたかも!?
今回は難しい野球用語の中でも、タイムリーに焦点を当てて紹介します!
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まずはタイムリーの言葉の意味から見ていきましょう。
タイムリーを英語表記にすると「timely」となります。
日本語では、”ちょうど良い”や”タイミングが良い”とよく訳されます。
例えば、今日のお昼はカツ丼にしようと思っていた時に、たまたまワイドショーで美味しいカツ丼のレシピが紹介されていた。
今まさにつくろうと考えていた自分にとって好都合な情報ですよね。
日常会話では、このようなちょうど良い情報を「タイムリーな話題」と言う方も多いかと思います。
では、野球のタイムリーも同じようなニュアンスで使われているのでしょうか。
日常生活で使う「タイムリー」から野球にシフトしてみます。
野球におけるタイムリーは、得点に絡んだプレーを指します。
例えば、ランナー2塁でバッターがツーベースヒットを打ち、ランナーがホームに生還した場合、得点に絡んだのでタイムリーツーベースヒット(タイムリーヒット)と言います。
もちろんランナーなしで単にツーベースを打った場合はタイムリーにはなりません。
先ほどのタイムリーの言葉の意味と合わせると、ランナーがいる好都合なタイミングでヒットを打った=タイムリーヒットとなるわけです。
また、タイムリーはヒットのみならず、タイムリーエラーとエラーに対しても使われることがあります。
使われ方はヒットのときと同じで、エラーによって得点が入ってしまった場合に、タイムリーエラーと記録されます。
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得点に関わるヒットがタイムリーヒットであるとお伝えしてきました。(エラーも同様)
しかし、得点が入ってもバッターがアウトになってしまうと、それはタイムリーヒットと呼ばなくなります。
犠牲フライやスクイズが代表的な例でしょう。
【タイムリー or タイムリーではない】
▼犠牲フライでの得点
→バッターがアウトなので、タイムリーではない
▼犠牲フライになりそうなフライをエラーして得点
→タイムリーエラー
▼スクイズでの得点
→スクイズ後にバッターが1塁でセーフになった場合は、タイムリー内野安打(タイムリーヒット) or タイムリーエラー(守備側がエラーでセーフになった場合)
→バッターがアウトになった場合、タイムリーではない
タイムリーヒットは、バッターがアウトにならず(ヒットの記録)得点。
タイムリーエラーは、守備がエラーをして(エラーの記録)得点。
あくまでタイムリーとつくのは、ヒットやエラーで得点が記録された場合のみ発生する言葉だと言えますね。
今回は、野球のタイムリーを紹介しました!
タイムリーという言葉は、日常で使うイメージから野球で使っても理解出来そうです。
エラーの際も使われることも知った上で、試合中にご自身で判断してみると、理解度を確認出来ますね!
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