【陸上】400mはペース配分がカギ!コツやトレーニングメニューを紹介!

編集部 スポジョバ

【陸上】400mはペース配分がカギ!コツやトレーニングメニューを紹介!

編集部 スポジョバ

あなたは、「400m伝説の男」を知っていますか?
金丸祐三選手は、陸上日本選手権、男子400mにおいて2005年から2015年にかけて11連覇するという偉大な成績を残したことから、そのような異名で呼ばれています。

そんな金丸選手が活躍した400mはどんな競技なのでしょうか?

400mについて必要な能力やコツ、トレーニングメニュー更には世界記録や日本記録なども合わせてご紹介します!

この記事を読んで400mをマスターしましょう!


400mは短距離走!必要な力は?

400m走は、どれだけ400mを速く走ることが出来るかを競う陸上競技のトラック種目の1つです。

一般的に陸上競技場のトラックは1周400mであるため、400m走はトラック1周のタイムを競います。

400m走は、100m走、200m走と同じ短距離種目に分類されます。
「短くないじゃん!」
と思う方もいるかもしれませんね。

400m走は、瞬発力やスピードはもちろん、スピード維持力や持久力も必要な種目であり、「究極の無酸素運動」とも呼ばれています。

その一言で過酷さが伝わってきますね。

短距離選手だけでなく、スピードトレーニングの一環として中・長距離選手も400m走に出場することがあります。

一般的には200mや800mと併せて出場する選手が多いです。

また400mの内に10台のハードルを並べて競争を行う400mハードルという種目もあります。

ハードルを跳び越える技術も必要になる、更に過酷な種目です。

【陸上競技の種目に関する記事はこちらから】


400mに強くなるには?ペース配分がカギ!

400m走において1番大切なものはペース配分です。ラスト100mは特にスピードが落ちやすく、フォームが乱れやすい傾向にあります。

途中で力尽きることなく400mを走り切るためには、スピードを出す練習、スピードを維持する練習、体づくりが必要になってきます。

スピードを出す練習としては、100mや200mなどの短い距離を走るなどがあります。

短く、限られた距離の中で最高速度を出せるようになることで、400mの狙ったところで最高速度を出せるようになります。

スピードを維持する練習としては、500m走など、400mよりも長い距離を走る事があげられます。

最後まで失速しないで走り切ることが出来るようになるためのトレーニングです。

体づくりとは、体幹トレーニングやウェイトトレーニングの事です。

400mを全速力で走るのを耐える事が出来る基礎的な筋力を身に付けるために行います。

また、体幹を鍛えることで走りのフォームが良くなり、無駄な力を使うことなく走ることが出来ます。

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世界記録は100m10秒台ペース!偉大な記録を紹介!

400m走の世界記録や日本記録、高校・中学歴代記録のランキング3位までを見ていきましょう!

▼世界記録 男子

1位 43秒03 ウェイド・バンニーキルク選手(南アフリカ共和国)

2位 43秒18 マイケル・ジョンソン選手(アメリカ合衆国)

3位 43秒29 ブッチ・レイノルズ選手(アメリカ合衆国)

世界記録女子

1位 47秒60 マリタ・コッホ選手(東ドイツ)

2位 47秒99 ヤルミラ・クラトフビロバ選手(チェコスロバキア)

3位 48秒14 サルワ・イード・ナセル選手(バーレーン)

日本記録 男子

1位 44秒78 高野進選手(東海大学)

2位 45秒03 山村貴彦選手(日本大学)

3位 45秒05 小坂田淳選手(大阪ガス)

日本記録 女子

1位 51秒75 丹野麻美選手(ナチュリル)

2位 52秒38 青山聖佳選手(大阪成蹊AC)

3位 52秒52 杉浦はる香選手(浜松市立高等学校)

高校歴代記録 男子

1位 45秒47 金丸祐三選手(大阪高等学校)

2位 45秒69 加藤修也選手(静岡県立浜名高等学校)

3位 45秒94 為末大選手(広島県立広島皆実高等学校)

※冒頭でもお伝えしたとおり、1位の金丸祐三選手は陸上日本選手権で400mを2005年から2015年にかけて11連覇したことで「400mの伝説の男」と呼ばれています。

高校歴代記録 女子

1位 52秒52 杉浦はる香選手(浜松市立高等学校)

2位 52秒99 青山聖佳選手(島根県立松江商業高等学校)

3位 53秒17 大木彩夏選手(新島学園高等学校)

中学歴代記録 男子

1位 48秒18 谷川鈴扇選手(邑楽町立邑楽中学校)

2位 48秒25 柳澤純希選手(七飯町立大中山中学校)

3位 48秒37 岩崎万知選手(糸魚川市立糸魚川中学校)

中学歴代記録 女子

1位 56秒64 井戸アビゲイル風果選手(美濃加茂市立西中学校 )

2位 56秒68 大川寿美香選手(三田国際学園中学校)

3位 56秒70 建部カオリ選手(浜松市立湖東中学校)

世界記録の43秒03は、単純計算だと100mを10秒程で走り続けているということになります。

400mを走る機会があれば、世界記録や日本記録の速さをより体感できるでしょう!

今回は400m走について詳しく解説しました!


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