「陸上競技の短距離ってどんな種目があるの?」
「短距離を速く走るために気を付ける事や初心者向けの練習メニューを知りたい!」
あなたも一度は学校の授業で50m走をしたことがあると思います。
速く走るには何に気を付けて走ればいいのか知っていますか?
今回は、短距離について詳しく解説していきます。
これであなたも前より速く走れるようになるはず!!
短距離とは、陸上競技のうち短距離を走る競技のことです。
具体的には400mまでが短距離と考えられています。
短距離種目では、選手はそれぞれ割り当てられたレーンを走ります(=セパレートレーン)。
公式の短距離種目としては、100mの直走路を使う「100m走」と曲走路120mと直走路80mを使う「200m走」、一周を回る「400m走」の3つがあります。
100mと200mは「ショートスプリント」、400mは「ロングスプリント」とも言われます。
限られた距離の中でタイムを競う陸上競技の短距離種目において、スタートとゴールはタイムを縮めるために大切な部分です。
短距離選手は、スタートの際、スタート音とともに勢いよく飛び出します。
大会では、短距離種目のスタートはクラウチングスタートと定められています。
一般的にスターティングブロックを用います。
陸上競技では、ゴールの事をフィニッシュと言います。
フィニッシュはフィニッシュラインに「トルソー」(頭・首・手・足を除く胴体部分)が到達したときと定められています。
ショートスプリントの種目では、レース中に秒速2.0mを超える追い風が吹くと参考記録になってしまいます。
その場合、順位は記録されますが記録は公認されません。
短距離を走るときに特に気を付けるべきことを3つ紹介します。
人間の腕の動きと足の動きは連動しています。
腕振りはエネルギーを効率よく使って、効率よく前に移動するために不可欠な動作です。
肩の力を抜き、脇を閉めて肘を曲げ、肩甲骨から大きく前後に動かして前へ進む力を生み出しましょう!
腕振りの役割や気を付けるポイントについて詳しく知りたい方はこちらをお読みください!
人間は地面からの反発を前に進む力に変えて走っています。
足裏全体で地面をとらえ、地面からの反発を十分に得ながら走るようにしましょう!
走る姿勢は頭からつま先までが一直線になっている姿勢が理想的です。
姿勢がしっかりしていないと、地面からの反発をうまく生かすことが出来ません。
良い姿勢で走ることを意識しましょう!
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初心者のうちは体がまだできていません。
負荷をかけすぎると肉離れなどのケガに繋がってしまいます。
初めは、「走る技術」よりトップスピードを上げる・長い距離を走ることができる持久力を付けるといった「走る能力」を上げる為の練習メニューがおすすめです。
短距離を走るためのおすすめの走る練習メニューをご紹介します。
加速走とは、トップスピードを鍛える定番の練習です。
加速走は助走を設けてから30~100mの距離を全力で走る練習です。
より速いスピードの中で全力で走るため、トップスピード維持の練習が出来ます。
テンポ走とは、フォームをチェックするための練習です。
80~90%の力で、走り方を意識しながら一定のリズムで走ります。
ウェーブ走とは、後半まで持続した走りをするための練習です。
ペースを上げ下げする練習で、1本の中で加速して走る区間とリラックスして走る区間を繰り返します。
セット走とは、スピード維持力・トップスピード・加速力をバランス良く鍛えられる練習です。
距離の違うダッシュを100mウォークでつなぎます。
短距離を早く走るには何を気をつけたらいいのか、そしてどんな練習をすればいいのかお分かりいただけましたか?
自分の目的に合った練習を上手く組み合わせて、オリジナルのメニューを作ってみてください!
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