「陸上競技ってどれくらいの種目があるのだろう」
「距離が違っても種目は同じ!?」
陸上競技には様々な種目があり、また求められる能力も異なります。
今回は、陸上競技の種目に注目です!
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陸上競技は、「トラック」「フィールド」「ロード」と3つに分けられています。
その中身についてもう少し細かく紹介していきましょう。
1000分の1秒を競う戦いが繰り広げられるトラックは、短距離、中距離、長距離、ハードル、リレーに分けられています。
フィールドは、跳躍と投てきの2つに分けられます。
ロードは道路競争のことですが、マラソンと競歩の2種目で成り立っています。
これらを合わせると、陸上競技は大きく分けて9種目存在します。
またこの他にも、1人の選手がトラックとフィールドの競技に挑戦する混合競技があり、そのうち男子の十種競技は10種目、女子の七種競技は7種目で競います。
ここまで挙げてきた陸上競技の種目をさらに細かく分類してみましょう!
短距離は100m、200m、400mの3つに分けて行われます。
同様に、中距離は800mと1500m、長距離は5,000m、10,000mのそれぞれ2つに分けられています。
短距離では瞬発力や一瞬のパワーが、中距離では持久力に加えて瞬発力が必要とされます。
長距離は持久力や駆け引きが勝敗の決め手になると言われており、ある種、頭脳戦かもしれません。
リレーの場合は4×100mと4×400mの2つが存在します。
個々のスピードと、それを殺さないバトンの受け渡しの精度が勝負の分かれ目となります。
また、ハードルに関しては、女子が100m、男子が110m、男女共通で400mがあります。
3000m障害という競技もあり、障害物を飛び越えて速さを競います。
コースはハードルに似た障害が4つ、水濠(障害を超えた先が水場)が1つの合計5つの障害物で構成されています。
跳躍は高さと距離を競い合う合計4種目あり、それぞれ走り方や跳び方が異なります。
高さを競う競技については、助走しながらバーを飛び越える走高跳びと、ポールを使い反発力によって身体を持ち上げ、バーを飛び越える棒高跳びがあります。
遠くへ跳ぶ距離を競う競技は、助走して片足で踏み切りながら跳ぶ走幅跳びと、助走しながら三回跳ぶ三段跳びがあります。
投てきは物を投げてその距離を競いますが、砲丸投、円盤投、ハンマー投、やり投の4種目があります。
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42.195kmを走るマラソンと競歩があります。
競歩は20kmと50kmの距離を競いますが、フォームの制限や左右の足のどちらかが常に地面に接していなければならないという厳しいルールが設けられているのが特徴です。
→マラソンのルールに関しては「【マラソン】ルールは簡単!?失格の条件と併せて紹介!」をお読みください!
これは1人がトラックとフィールドの競技を複数こなす必要があります。
各種目で様々な能力が求められ、記録を点数に換算して合計点で競い合うので総合力が試される競技です。
今回は、陸上競技の種目について紹介しました。
それぞれ求められる能力が違い、魅力も異なります。
様々な種目を知って、陸上競技の理解を深めるきっかけにしましょう!
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