「ゴルフのアドレスとはどういう意味なの?」
「正しいアドレスを作るためにはどんなことを意識すれば良いの?」
前回はゴルフのヘッドスピード と飛距離の関係性に関して詳しく取り上げました!
→ゴルフのヘッドスピードと飛距離の関係性とは?平均はいくつなの?
ゴルフをやっていれば誰もが耳にする「アドレス」という言葉。
今回はアドレスの意味や、重要さ、クラブによってアドレスはどのくらい変わってくるのかについて詳しく解説していきます!
サッカーでのボールの蹴り方、バスケットボールでのシュートの打ち方など、どのスポーツでも正しいフォームが確立されており、それを身に付けることができれば効率的な動きができたり、体への負担を軽減することができます。
そして、ゴルフ用語のアドレスとはボールを打つための正しい姿勢、フォームを指します。
ゴルフのアドレスは「姿勢、接地面、足の位置」の3要素で成り立っているため、これら3つのうちの1でも崩れてしまうとアドレスを完成させることはできません。
また、アドレスは使うクラブによっても微妙に異なります。
始めのうちは慣れないかもしれませんが、初心者のうちからきちんと正しいアドレスを身に付けると効率的に上達していくことができます。
ゴルフに慣れてきた方でも、ショットがスライスやフックしてしまう場合はアドレスを見直す必要があるかもしれません。
スライスやフックの意味についてはこちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひ併せてお読みください!
→ゴルフのスライスとフックの意味とは?それぞれの種類も併せて解説!
ゴルフにおいてアドレスがとても重要であると言われていることには大きく2つの理由があります。
①方向性や弾道に影響を及ぼす
②ショットの安定性に影響がある
正しいアドレスを身体に染み込ませれば毎回同じ形でショットが打てるようになり、その結果ミスショットが減り、スコアを伸ばすことができます。
スコアが伸び悩んでいる方の約80%が、アドレスに問題があるとも言われているように、正しいアドレスを習得するということはゴルフを上達させるために必須の要素なのです。
先ほどもご紹介したように、使用するクラブによってアドレスは変わってきます。
今回はドライバー、アイアンのそれぞれのアドレスをご紹介していきます!
・アイアン
アイアンのアドレスでは以下の3つを意識しましょう。
①足幅は肩幅と同じくらいに開き、それよりも開きすぎないようにする
②ボールは体の真ん中に来るように、もしくは少し前足よりに来るようにスタンスを取る
③ヘッド位置よりグリップ位置がボールを打ち出す方向にあるように意識する。
・ドライバー
対して、ドライバーでは以下の2つを意識してアドレスを作りましょう。
①足幅は肩幅よりも少し大きめに取る
②ボールから少し広く距離を置く(シューズ一足分よりも少し広く)
スタンスを広く取ると飛距離が稼げるようになるため、ドライバーではそのようなアドレスを取っていますね。対して、スタンスを狭く取ると、飛距離は出なくなるものの、ボールをコントロールしやすくなるため、アイアンなどの正確性が求められるクラブではそのようなアドレスを作ります。
今回はゴルフのアドレスに関してその意味や重要性、クラブごとの違いについてなど詳しく取り上げました!
こちらの記事ではゴルフのパーという用語に関しての解説や、その他スコアに関係する用語もまとめて解説しているので、ぜひ併せてお読みください!
→【ゴルフ用語解説】パーの意味とは?スコアの基礎知識を教えます!
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