「J1リーグの中で観客動員数の多いクラブはどこなんだろう?」
「J1リーグの中でファンからの人気があるクラブを知りたい!」
前回は日本のプロスポーツリーグの中で特に人気のある上位3リーグについて取り上げました!→日本プロスポーツリーグ売上規模ランキングTOP3!市場規模はどのくらいなの?
日本のプロスポーツリーグの中でも、Jリーグは特にチーム数も多く、人気のリーグの1つです。
そこで、今回はJリーグの中でも特にJ1リーグに絞って、平均観客動員数の多い3つのクラブをご紹介します!
2018年J1リーグ平均観客動員数ランキング!ベスト3クラブを紹介!
J1リーグの中で3番目に平均観客動員数が多いのが、「名古屋グランパス」です。
平均観客動員数は24,660人、2017年の15、365人から大きくその数を伸ばしました。
クラブがここまで観客動員数を伸ばせた理由としては、「観客のデータ」を上手くPRに活用できたことが大きな要因です。
Jリーグ公式のチケット販売サービス「Jリーグチケット」を通じて利用者にチケットを買って貰うことで、来場者の性別や年齢層など、クラブ側で把握できる情報が増えました。
その情報を活用して、ターゲットを絞り告知を行ったり、メールマガジンの配信を行うなど、適切な人に適切な情報を提供できるようになったことが来場者増加につながりました。
また、「小中校生1万人を試合に無料招待」「来場者全員に特製ユニホームをプレゼント」など、これまでのJ1の常識を越えた企画を行う積極的な姿勢がこの結果につながっています。
J1リーグの中で平均観客動員数が2番目に多いクラブが「FC東京」です。
平均観客動員数は、26、432人!
2018年には大人気アプリ「モンスト」の運営を行う「株式会社ミクシィ XFLAG スタジオ」とのスポンサー契約を行いました。
XFLAG スタジオがエンターテインメント領域で培ったマーケティングノウハウを活かし、友だちや家族など仲間と一緒にワイワイ応援ができる空間の提供を目指すことが公開されました。
実際に2019年8月には東京ヤクルトスワローズ、FC東京、千葉ジェッツと連動したイベントが行われます。
更なる来場者数の増加を目指して、どのような施策が打たれるかが楽しみなクラブです!
J1リーグ平均観客動員数第1位に輝いたのが「浦和レッズ」です!
平均観客動員数は35、502人と、2位のFC東京とは約9000人の差をつけています。
13シーズン連続でリーグ最多の入場者数を記録、国内屈指のサポーターの量と熱さを誇るのが浦和レッズというチームです。
2019年度の注目を集める施策としては「Go Go Reds!デー」が挙げられます。
「未来のレッズファン・サポーターに応援してもらいたい!」という願いを込めて特別に行われたもので、当試合限定で指定席 全席種において、小中高生のチケット料金を『550円 Go(ゴー)Go(ゴー)Reds(レッズ)!価格』で販売しました。
また当日にはキッズサポーターが楽しめるように子供が楽しめる乗り物やアトラクションを設置、生フルーツかき氷の販売など、イベントも盛りだくさん行うことでファミリー層のファンの獲得を行いました。
ターゲットを絞った効果的な施策を講じ、サポーターを飽きさせないような工夫ができていることが、13シーズン連続でリーグ最多の入場者数を記録できる理由かもしれません。
FC東京や浦和レッズ、こういったプロスポーツチームで実際に働くと、どのような業務が存在するのかご存じですか?
プロスポーツチームの仕事内容についてはこちらで取り上げているので合わせてお読みください!→プロスポーツチームに就職したい!どんな仕事内容なの?
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