これまでLIFFIKで働く「人」にフォーカスを当て、多様なバックグラウンドを尊重しながらお互いを高め合うLIFFIKの魅力を紐解いてきた。
その他にもLIFFIKでは、
「自分の嫌な部分と向き合う」
――仕事を通してそんな経験ができる会社らしい。
LIFFIKでは、営業やマネジメントの技術だけではなく、人としての在り方や成長を追求する文化が根付いている。仕事をしながら自分の“クセ”と向き合い、時には落ち込みながらも改善していくことで、新たなステージへと進んでいく。
厳しさや苦しさの先にある真の学びとは。社員たちの実体験から、その答えを探っていく。
(取材・執筆:伊藤 千梅、編集:伊藤 知裕、中田 初葵)
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──営業活動を重ねていきながらステップアップをされていく様子がLIFFIKさまから伺えます。入社して得られた一番の学びは何ですか?
宮路:これまで目を背けてきた、嫌な部分や汚い部分と向き合えたことです。自立した女性になりたいと思っていたからこそ、代表の小西から「人に依存するよね」と真逆の自分を指摘されたことがあり、かなり刺さりましたね(苦笑)。
でも、こうして真正面から指摘してもらうことは、成人してからほとんどありません。特に会社だと社員にやめてほしくないからこそ、あえて伝えないこともあると思います。そのなかでもはっきりと言ってもらえたことは、逆にありがたいと感じました。
川畑:自分の場合は、「個人事業主タイプだよね」とさらっと言われた時に、ハッとしました。会社の代表を目指す身としては、そのように言われることはあまり良いことではありません。その時に素直になり切れていなかったことに気がつきました。
自分の考えをもつことが悪いわけではないですが、「守・破・離」という言葉もあるように、基本的な枠組みを理解して、まずは言われたことを取り入れることが大事だと思います。だからこそ、そこは改善すべき点だなと思うようになりました。
前野:自分は主体性をもてるようになれたことです。野球をやっていた時は、監督が見ていない場所でサボって、いる時だけいい顔をしていました。ある程度競技ができていたので何とかなっていましたし、そういう要領の良さで一番を取ってきたタイプです。
でも、LIFFIKではそれが通用しませんでした。結果が出ずに落ち込んでいた時に、新井さんから「もっと主体性をもったほうがいいよ」と言われ、その時に初めて何をするにも言われてからだったことに気がつきました。そこから少しずつ、自分に足りないものを考えて動くようになりましたね。
新井:スポーツ経験者はコミュニケーションがうまいじゃないですか。監督から怒られない方法や先輩との上下関係を円滑にする術を知っているからこそ、辛いことからうまく逃げるクセがある人もいると思います。でもLIFFIKではそういう弱いところと向き合わざるを得ない。それは、代表が会社の売り上げよりも、社員たちの「クセ」と向き合ってくれる人だからです。でもそれを乗り越えた時に結果が出るようになりますし、自分の成長も実感できると思っています。
──中には「指摘されたくない」という人もいるかと思います。みなさんは指摘をされて、嫌だと思ったことはないですか?
宮路:最初は目を背けたくなることも多かったですね。入社したての頃は、1か月くらいネガティブになったこともありました。でもこれまでの人生を振り返っても、指摘されたことをそのままにしておくと、また同じことを繰り返してしまいます。今は何か直したほうがいいことを伝えられたら「これを活かせば成長できる」と前向きに捉えられるようになりました。逆にいいクセは、小西もすごく褒めてくれますし、伸ばしたほうがいいよと伝えてくれます。
川畑:言われた時は心に刺さりますが、それを改善することで、今後の人生をいい方向に進めていけると感じています。
いかがでしたか?次回がいよいよラスト!LIFFIKさまで活躍されている人について深堀りしました!お楽しみに!
「自分の“クセ”と向き合う」株式会社LIFFIKだから得られる、弱さを克服した先の成長 Vol.2-4 ※5/21公開予定
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【PROFILE】(左から)
新井 悠介(あらい ゆうすけ)
株式会社LIFFIKの営業責任者、採用担当。消防士や八百屋の経験を経てLIFFIKへ入社。かっこいい自分・親父になるために実力をつけている。現在前野さんの直属の上司として愛ある厳しい指導を行っている。
宮路 優花(みやじ ゆか)
中学生の頃から声優を目指していたが、24歳で諦めて将来に悩んでいた時にLIFFIKへ入社。最終面接で小西代表から「夢は職業じゃない」と言われ、自分のやりたいことや目指したい姿に向かって奮闘中。
川畑 和磨(かわばた かずま)
以前はパーソナルトレーナーとして、ボディービルダーの育成などを行っていた。フリーランスでも活動していたが、会社を持ちたいと思ったことをきっかけに「独立支援」のあるLIFFIKへ入社。営業やマネジメントなどを学んでいる。
前野 楓也(まえの ふうや)
6年間社会人野球をやっていたが、3年前に引退。前職は製造業で働いていたが、5年後の自分を想像した時に「このままでいいのか」と思いLIFFIKへ入社。現在入社3カ月、自分と向き合いながらかっこいい“漢”を目指している。
設立年月 | 2019年12月 | |
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代表者 | 小西春花 | |
従業員数 | 35名 | |
業務内容 | □新規スポーツ事業の立ち上げサポート
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