これまでスポジョバのエージェントである小林と転職するまでの話を伺ってきた。
常に明るく前向きに話す彼女だが、入社してからの仕事や職場はどうなのか。
入社したては、自分自身の仕事を覚えていくのに精一杯なはずだ。
だが、彼女の愛称は「皮切り隊長」。
一体この愛称にはどんな秘密が隠されているのか。
スポジョバを通じて入社された方のその後を追う企画「スポジョバ採用ファイル」。今回も株式会社ティータイムで働き始めた小久保さんに話を伺った。
(取材・執筆:中田 初葵、編集:伊藤 知裕)
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ーーー続いて小久保さんの過去も交えながらご入社されてからのお話も伺いたいです!就職されるときはやっぱりスポーツを仕事にしたいと思っていたんですか?
そうですね。昔から子どもにスポーツを教えたいという気持ちが強かったです。だからこそ学生時代はダブルスクールをしながら、体育のことも保育のことも勉強していました。資格を持っているに越したことはないなと思ったので、取れる資格には挑戦しました。結局今は全く違う仕事に就いていますが、スポーツを仕事にしたいという気持ちは変わらなかったですね。
ーーー幼い頃からスポーツをやられていたんですか?
むしろスポーツしかやってこなかったです(笑)器械体操を10年ほど続けてましたし、高校時代は部活でチアもやっていました。全国大会行きを決めることもできました。ただコロナウイルスの流行でなくなってしまったので不完全燃焼で終わってしまいました。だからこそ、スポーツを仕事にしたいと思っていたんです。
ーーー全国大会!素晴らしいです!部活動では何か役割を担っていたのですか?
1年生から副キャプテンを務めて、何かと上に立って引っ張る立場でしたね。まとめるという意味が当時はわからなかったのですが、自分ができることをやるしかないと思って、先輩たちとコミュニケーションをとりながら連携をとれるようにしていました。
ーーー大学時代はゴルフショップでのアルバイトをされていたそうですが、何かきっかけはあったのですか?
スポーツだからとかそういうことではなく、本当に偶然友人に誘われたんです。気付いたら2年くらい続けていましたね。ゴルフをやったことはなかったし、全く知らなかったので最初は本当に大変でした・・・!動画を見たり、ゴルフのルールを調べたりしながら学んでいきました。ゴルフクラブアドバイザーとしてお客様と接客する際には、不快感を与えないような接客をしようと会話を大切にしていました。
ーーー大学時代のアルバイト経験が今の仕事に活きているなと感じることはありますか?
今も全てが活かされているわけではありませんが、ゴルフ企業で働く上での一つのコミュニケーションツールとなっていますね。ここには、ゴルフが好きで詳しい人もいれば、全く知らない、未経験の方もいるんです。私はその中間くらいにいるので間に入って教えてあげたりはしています。
ーーー偶然にもゴルフの仕事が続いていますが、特定のスポーツに携わりたいと思っていたのですか?
特にこのスポーツを仕事にしたい!という希望は無かったです。ゴルフが続いているのも偶然で!スポーツというもの全てに偉大さを感じていたので、どの種目にしても携われるものがあったらいいなと切望していました。
ーーースポーツのどんなところに偉大さを感じていたのですか?
そもそも自分が全くやったことのないスポーツでも見てみるとやっぱり引き込まれるものがあるし、興味がわいてくるんですよね。ゴルフもその一つかもしれません。幅広い方々から応援されて、多くの方々から好かれているのってスポーツしか無いと思っています。それくらい価値のあるスポーツを仕事にしてみたいなと思っていました。
ーーー私もスポーツの素晴らしさを実感してこの世界に飛び込みました...!実際にスポーツ企業であるティータイムさまに入社してみてギャップなどはありましたか?
最初にもお伝えした通り、本当に親しみやすくて働きやすいだろうなと思っていました。だから入ってからもそれが特に変わることはありません。不安なことも多かったけれど、とてもみなさんが親切なので、何も経験したことがない私も分からないなりに頑張ろうと思える環境です。
ーーーギャップなく働けていることが一番安心です!具体的には、どんなところが頑張ろうと思えるのですか?
やっぱり普通の企業は社長や副社長ってある程度の距離を感じるものだと思うんです。でもそういうのを払拭したいと考えてくださっていて。週に1回「社長の会」というものが開かれています。要はざっくばらんに何でも言いたいことを言いましょうの会ですね。そういう場を設けてもらえることで私たちが思っていてもなかなか口に出せないことも表現できるのでありがたいです。
ーーー働く社員にとって思っていることを伝えられる場があることは貴重ですね。
全部聞いていると思わせてくれる環境が今はあるので、私自身ももっといい会社・組織にしていきたいという気持ちにさせてくれています。だからこそ、同じ目標に向かって進んでいけるのだと思います。
ーーー同じ目標に向かって進んでいけると社内の雰囲気もいいのではないですか?
そうですね。もう完全に温かいです。コミュニケーション量は多い方だし、違う部署の方々や在宅ワークの方々もいますが、コミュニケーションをとることを私自身も意識できています。
ーーー温かい職場で今はどんなお仕事をされているのですか?
今はシステム管理をメインに行っています。ゴルフ場の予約システムをこっちで作っているのですがその管理をしています。まだ入りたてなので担当のコースはないのですが、4月に入社している方は続々と自分のコースを持って担当者とやりとりをしているようです。
ーーー担当コースをもつとどんなことをするようになるのですか?
例えばこの日はお客さんの入りが弱そうなので、こちらのプランを試してみませんか?というような提案をしています。担当コースが抱える課題点などを聞きながらどうしていくべきなのかを一緒に考えています。
ーーー自分の中で次の仕事のイメージも思い描けているんですね!
本当は契約しているコースを担当するだけでなく、まだ契約していないコースさんに出向いてどうですかって営業してみたいなとも思っています。そっちの方が自分に合っているような気がしていて。もちろん全てが叶うわけじゃないことも知っていますが、将来的にはそっちの道にも進んでみたいです。
ーーー先ほどコミュニケーションを意識されているとのことでしたが、どんな職場にしていきたいですか?
まだ10年しか経っていない会社なので、できることはたくさんあるのではないかと考えるようにしたいです。みんなそれぞれ思っていることはあるんですが、まだまだ動けていなくて。だからこそ、何も知らない私が代わりにたくさん社長に伝えています。社長には皮切り隊長と呼ばれています(笑)
ーーー入ってまだ数ヶ月ですよね・・・?すでに周りに目が向いていることが素晴らしいです。
高校時代からもそうですが、皆と話して何かを創り上げていきたいんです。話さないと分からないなと思うことが多くて。自分一人で判断するのではなくてちゃんとコミュニケーションを重ねた上でよりよい組織にできたらいいなって思います。まだまだできることは少ないけれど、私にできることは精一杯努めたいです。
ーーー社会人になってまだ数ヶ月ですが、今後どんな自分でありたいと思っていますか?
まだ自分の中でちゃんと仕事ができているなという感覚になれたことがないので、まずは仕事に全力で取り組んで仕事ができたと思えるようになりたいです。自分の性格上、それを思えるのはまだまだ先だとは思いますが・・・(笑)
ーーーそれはどうしてですか?
ずっと何かしら足りないなとかもうちょっとこうしたいなとかという気持ちになってしまうと思うんです。だからこそ、一人でできることを増やして新しいことにどんどん挑戦していける自分が見えたらいいですね。
ーーー現状に満足せず貪欲に突き詰める小久保さんの姿が思い浮かびます。もう少し掘り下げてティータイムさまの中ではどんな存在でありたいですか?
社内で変えようと思っていることをしっかりと動き出せるように第一線にたって働きかけられる人になりたいです。一番解決したいはずなのに置いてけぼりになっていることに気付いてピックアップし、進めていける人になれたらと。
ーーーやはり周りに目を向けようとされているんですね。他にも挑戦してみたいことはありますか?
まだ分からないこともたくさんあるので具体的なビジョンが見えているわけではありませんが、まずは自分がシステムについての理解を深めていきます。そこからは実際にクライアント様の声を聞いていきたいですね。やっぱりパソコンとにらめっこしていてもどう思っているのかは理解できません。だからしっかり会って生の声を聞けるようになりたいです。
【PROFILE】
小久保 里桜
マイブームは麻辣湯巡り。友人と週1回はお店に通って食べるほど。お気に入りの4店舗を毎週巡っているそう。
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設立年月 | 2014年04月 | |
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代表者 | 平野雄大 | |
従業員数 | 50名 | |
業務内容 | ・ゴルフ場Webマーケティング支援事業
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