【競馬】騎手年収ランキング最新版!平均年収はいくら?

スポジョバ 編集部

【競馬】騎手年収ランキング最新版!平均年収はいくら?

スポジョバ 編集部

競馬界の花形的ポジションの騎手(ジョッキー)ですが、いったいどれくらい稼いでいるのでしょうか?

現役騎手の最新年収ランキングや、平均年収、騎手の収入の構成要素など、騎手の「年収」について徹底解剖します!

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騎手の平均年収はどれくらい?

騎手(ジョッキー)の年収は、

★中央競馬の騎手:1,000万円程度

★地方競馬の騎手:300~500万円程度

だと言われています。

上記は平均的な年収なので、これよりも高い騎手もいれば低い騎手もいます。

中央競馬のトップクラスの騎手ともなると、年収は1億円を超える場合もあるようです。

騎手の収入はレースの獲得賞金がベースとなるので、そもそも設定されている賞金額が高い中央競馬の騎手のほうが地方競馬の騎手よりも稼ぎやすく、平均年収も高くなっています。

それでは競馬の騎手の収入はどのように決まるのでしょうか?

次からは騎手の収入の内訳について解説します!

 

騎手の収入の内訳はどうなっているの?

騎手の収入は、出走するレース数獲得賞金に応じた出来高制となっています。

レース数が多ければ多いほど、獲得賞金額が多ければ多いほど、騎手自身が手にする収入も多くなります。

騎手の収入の内訳は具体的には、「進上金」「騎乗手当」「騎乗契約料」という3つの要素があります。

それぞれがどのようなものなのか、詳しく見ていきましょう!

 

①進上金(しんじょうきん)

進上金は騎乗した競走馬の獲得賞金に応じて支払われる報酬です。

獲得賞金の80%が馬主に配当され、残りの20%が進上金として支払われます。

支払われた進上金をさらに騎手調教師厩務員の3人で分け合い、騎手の取り分は獲得賞金の5%(障害競走では7%)になります。

《進上金の取り分》

・騎手:5%

・調教師:10%

・厩務員:5%

例えば、国内のレースで最も賞金額が高い「ジャパンカップ」の1着賞金は5億円なので、1着の騎手は、たった1回のレースで2,500万円もの進上金を手にすることになります。

このように、獲得賞金が多い騎手ほど進上金も多くなるので年収が高くなります。

中央競馬と地方競馬では進上金の分配割合は共通していますが、地方競馬の賞金額は中央競馬よりも低いため、獲得できる進上金も少なくなりやすいです。

また地方競馬のなかでも平均年収にはばらつきがあり、賞金額が比較的高い南関東競馬などでは年収が高くなりやすい傾向があるようです。

 

②騎乗手当(きじょうてあて)

騎乗手当は、騎乗したレース数に応じて支給される報酬です。

1レース当たりの騎乗手当は、騎乗するレースのグレードに応じて設定されています。

《レースのグレードと騎乗手当》

・GI競走:6万4,500円

・その他の重賞競走:4万4,500円

・その他の競走:2万7,500円

上記は中央競馬の騎乗手当で、地方競馬は1レース当たり数千円で設定されていることが多いようです。

中央競馬の騎手は1日に何レースも騎乗することが多く、騎乗手当だけでも月収が100万円ほどになることもあるそうです。

 

③騎乗契約料

騎乗契約料は、厩舎に所属している騎手が所属厩舎の競走馬でレースに出ると支給される報酬です。

金額は所属厩舎や騎手によって異なります。

厩舎に所属していないフリーの騎手には騎乗契約料は支払われません

ここまでは、騎手の収入の内訳について解説してきました。

では実際に現役騎手の年収はどれくらいなのでしょうか?

ここからは年収が多い騎手はどれくらい稼いでいるのか見ていきたいと思います!

 

2023年最新|騎手の年収ランキング

2023年の騎手年収ランキングトップ10を発表します!

1位:C.ルメール(推定年収:約2億5千万円

2位:川田 将雅(推定年収:約1億8千万円

3位:横山 武史(推定年収:約1億4千万円

4位:松山 弘平(推定年収:約1億3千万円

5位:岩田 望来(推定年収:約1億2千万円

6位:戸崎 圭太(推定年収:約1億1千万円

7位:坂井 瑠星(推定年収:約1億円

8位:西村 淳也(推定年収:約1億円

9位:鮫島 克駿(推定年収:約9千万円

10位:武 豊(推定年収:約8千万円

 

《ランキングの作成方法》

・2023年の総称金額(https://www.jra.go.jp/datafile/leading/j2023.html)に5%をかけて進上金の額を推定

・騎乗手当や騎乗契約料は上記に含まない

 

なんと最も総賞金額の多いC.ルメール騎手の推定年収は2億円以上!

騎手はとても夢のある職業だといえるのかもしれませんね。

「騎手になって大きな夢を掴みたい!」と思う人は、どうやったら騎手になれるのか気になりますよね。

ここからは騎手になるためにはどうすればいいのかを解説します!

 

騎手になるには?

騎手になるためには、中央競馬(JRA)もしくは地方競馬全国協会(NAR)騎手免許試験に合格しなければいけません。

中央競馬と地方競馬で多少ルートに違いはありますが、大まかには下記のような流れで騎手を目指すことになります。


  1. JRAの競馬学校(もしくはNARの地方競馬教養センター)に入って、騎手として必要な知識や技術を学ぶ

  2. 騎手免許試験に合格する

  3. 厩舎で下積みをしながらプロ騎手としてデビューする

騎手になる方法についてもっと詳しく知りたい方や、そもそも中央競馬と地方競馬の騎手では何が違うのか知りたい方はこちらの記事をご覧ください!

 

おすすめ競馬求人情報

ここまで騎手の年収について詳しく解説してきました!

騎手は競馬の仕事の中でも特に花形的なポジションですが、そんな騎手だけでなく競馬にかかわる仕事がたくさんあるのをご存じですか?

こちらの記事では競馬関係の仕事を11種類紹介して、仕事内容を解説しているのでぜひご覧ください!

 

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