アウトドアインストラクターの仕事内容とは？資格は必要？

アウトドアスポーツ・アクティビティが好きな人なら、「アウトドアインストラクター」という仕事があるのを一度は耳にしたことがあるかもしれません。

アウトドアインストラクターとは具体的にどんなことをする職業なのでしょうか？

また、必要な資格などはあるのでしょうか？

この記事では、アウトドアインストラクターの仕事内容を詳しく解説するとともに、アウトドアインストラクターに関わる資格についても調査しました！

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アウトドアインストラクターとは

アウトドアインストラクターは、アウトドアスポーツやアクティビティに関わる指導を行う人（＝インストラクター）の総称で、仕事内容は大きく分けると2つあります。

一つは、キャンプなどの野外活動に取り組む人に対して、安全な楽しみ方や道具の取り扱い技術などについてアドバイスや指導を行う仕事です。

もう一つは、アウトドア活動を通じて自然保護に必要な考え方や取り組みを利用者に伝えることです。このように環境教育を目的として自然学校を開催したりガイドをしたりするインストラクターは、「インタープリター」とも呼ばれています。

アウトドアインストラクターは、上記のような仕事に関わる人の総称なので、どんなアウトドアスポーツに関わるかによってさまざまな職種があります。

アウトドアインストラクターにはどのような職種があるのでしょうか？

アウトドアインストラクターの職種一覧

アウトドアインストラクターの職種の例を一覧にしてみました！

・キャンプインストラクター

・バーベキューインストラクター

・登山インストラクター

・クライミングインストラクター

・サイクリングインストラクター

・ラフティングインストラクター

・カヌーインストラクター

・カヤックインストラクター

・SUP（サップ）インストラクター

・フィッシング（釣り）インストラクター

・スキーインストラクター

・スノーボードインストラクター

・インタープリター

このように様々なアウトドアスポーツに関わる人をまとめて「アウトドアインストラクター」と呼んでいます。

上記の中の一つだけを専門的な仕事にしている人もいれば、複数のインストラクターを兼ねる働き方をしている人もいます。

例えば、バーベキューはキャンプと一緒に行うことも多いので、「キャンプインストラクター」と「バーベキューインストラクター」は同じ人が務める場合があります。

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アウトドアインストラクターにはどんな人が向いている？

アウトドアインストラクターに向いているのは下記のような人だと言われています。

①自然が好きな人

アウトドアインストラクターは「自然」と関わる仕事。必然的に働く場所は、キャンプ場などのアウトドア施設や、山・川など自然豊かなところになります。自然に囲まれて働きたい人にはぴったりの仕事です。

②体力に自信がある人

自然の中で働くということは、気候や天候の影響をダイレクトに受けるということです。また、基本的には一日中動き回ることになります。

③人と話すことや教えることが好きな人

利用者にアウトドアスポーツの楽しさを体験してもらったり、そのために大切な知識や技術の獲得をサポートするのがアウトドアインストラクターの役割です。そのためには利用者との密なコミュニケーションが欠かせません。

④責任感が強い人

自然の中で行うアウトドアスポーツはときに危険も伴います。利用者と仲良くなるだけでなく、利用者の安全を守るための責任感もアウトドアインストラクターにとって重要な業務です。

アウトドアインストラクターとは具体的にどのような仕事なのか、どんな人が向いているのかについて解説してきました。

ところでアウトドアインストラクターにはどうやったらなれるのでしょうか？何か資格がないとなれないのでしょうか？

アウトドアインストラクターになるのに資格は必要？

アウトドアインストラクターは、資格がなくてもなれる仕事です。また、ほとんどの場合学歴が問われることもありません。

資格の取得は必須ではないとはいえ、資格を持っていない人よりも持っている人のほうが多くのメリットを得られる可能性があります。

例えば、

・有資格者のみを対象とした求人もあるため、仕事の選択肢が多くなったり採用されやすくなったりする

・有資格者と無資格者では、給料等の待遇に差が出る場合がある

・資格取得を通して、その分野で活躍するのに必要な専門知識を身に付けることができる

このようなメリットが考えられます。

せっかくアウトドアインストラクターを目指すのであれば、同時に資格の取得に挑戦してみてはいかがでしょうか？

すでに書いたように、アウトドアインストラクターは様々なアウトドアスポーツ・アクティビティに関わるインストラクターの総称なので、どんなアウトドアインストラクターを目指すかによって、取得したほうがいい資格も変わってきます。

下記は、アウトドアインストラクターに関連する資格の一例です。

《アウトドアインストラクター関連の資格》※（）内は主催団体名

・キャンプ指導者資格（公益社団法人日本キャンプ協会公認指導者資格）

・バーベキューインストラクター（日本バーベキュー協会）

・自然ガイド／登山ガイド／山岳ガイド（日本山岳ガイド協会）

・フリークライミングインストラクター（フリークライミングインストラクター協会）

・JCA公認指導者（日本サイクリング協会）

・RAJリバーガイド認定試験（ラフティング協会）

・SUPA公認インストラクター（日本スタンドアップパドルボード協会）

・公認釣りインストラクター（全日本釣り団体協議会）

・公認スキー指導員（全日本スキー連盟）

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