好きなスキーを仕事にしたい!
今回はスキーのインストラクターについて解説したいと思います!
インストラクターになるには?資格はいるの?
このような疑問を解決していきます!
スキーインストラクターはスキー場でスキーの技術指導を行う職業です。
一般的には、スキースクールが勤務先になりますが、中には競技会で活躍する競技者に専属するケースもあります。
スクールで指導する際は、スキーを行う上での注意点やスキー用具の使い方から説明解説し、基礎的な滑り方を身に付けてもらいます。
スキーインストラクターの使命は、指導を通してスキーの楽しさ、さらにスポーツの楽しさを理解してもらうことにあり非常にやりがいのある仕事です!
スキーはウィンタースポーツなので基本的には冬の時期にしか行われません。
そのため、求人情報などは冬に集中しアルバイトやパートなどの非常勤務形態の募集が中心です。
まれに雪の深い地域であれば、常勤募集もあるそうです。
しかしその場合はスキー専業ではなく、その他のアクティビティーのインストラクター業務全般を担当するケースが多いそうです!
指導を行うには「ASJ認定スキー指導員」「SAJ公認スキー準指導員」「ASJ公認スキー指導員」のいずれかの資格が必須です。
スキーの資格には、全日本スキー連盟(SAJ)の認定する指導資格があります。
全日本スキー連盟公認のスキー学校で指導するには、この資格が必要です。
全日本スキー連盟の資格には上記で紹介した「ASJ認定スキー指導員」「SAJ公認スキー準指導員」「ASJ公認スキー指導員」があります。
資格取得は都道府県ごとのスキー連盟で行われます。
①ASJ認定スキー指導員
スキー学校でのアシスタントやボランティアとして初心者の指導ができます。
報酬を得て指導するプロ指導者にはなれません!
前年度までにスキーバッジテスト(技能テスト)の2級に合格しておき、その年度の養成講習会(実技)を受けておく必要があります。
②SAJ公認スキー準指導員
この資格を取得すると、報酬を得ながら指導する事ができます。
前年度までにスキーバッジテストの1級に合格しておき、その年度の養成講習(理論と実技)を受けておく必要があります。
③ASJ公認スキー指導者
より専門的なスキー指導ができるのと同時に学校を設立したり、カリキュラムを作るなどの学校運営ができます。
準指導員を取得してから満2年以上会員資格を継続しておく必要があります。
さらに、その年度の養成講習会(理論と実技)を受けておく必要があります。
全国平均で合格率は60〜70%とされています。
インストラクターの大変なところは、いかに生徒を満足させるかを考えながら指導する必要があるという点です。
いかに自分ができなかった時の事を思い出して丁寧に教えられるか、相手の目線に合わせられるかが肝心です。
出来ない人を注意深く観察し、何故出来ないのかを考え丁寧にアドバイスしてあげる必要があります。
相手の目線に合わせる事がとても重要です!
生徒に指導していく上で新たな発見もあり、自分自身の滑りも向上することは魅力のひとつかもしれませんね!
いかがだったでしょうか!
スキーが好きで好きでたまらない!なんて方は思い切ってスキーインストラクターの世界に飛び込んでみてはいかがでしょうか?
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