近年注目が集まっているスノーボード。
一言にスノーボードと言っても、様々な競技種目があることを知っていますか？
今回はその中から「スノーボードクロス」に注目します！
スノーボードクロスとは、複数の選手が約1㎞のコースを滑り降り、順位を競う競技です。
スタートにはスタートゲートが設置され、選手は一斉にスタートします。
コースに、セクションやオブスタクルと呼ばれる構造物が設置され、コースを指示するために旗門が立てられます。
セクションや旗門の位置はコースによって異なり、それにより難易度が変わってきます。
スノーボードクロスは国際スキー連盟（FIS）のFISスノーボード競技の1つで、スキークロスより先にFIS公式種目になりました。
2006年トリノ五輪から五輪正式種目として採用されました。
滑り降りる速さはもちろん、旗門と呼ばれるカーブをロスなく曲がりきる技術、他の選手との駆け引きなどの力が求められます。
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スノーボードクロスは、一般的に予選と本選があります。
予選では1人ずつコースを滑り降り、タイムを計測。
タイムのいい順に本選に進む選手が選ばれます。
本選は、トーナメント方式です。
各グループ4名の選手がスピードを競い、その上位2名が次のラウンドに。
1～4位を決める決勝戦はビッグファイナルと呼ばれ、決勝戦での順位がそのまま総合順位になります。
複数の選手が同時にスタートするため、接触や転倒が当たり前なスノーボードクロスですが、旗門から外れたり、故意的な妨害は失格となります。
スノーボードクロスの見どころは何といっても「迫力」です。
接触や転倒が多発するスノーボードクロスは、雪の上の格闘技と言われるほど激しい競技です。
早くゴールについた者が勝ちというシンプルなルールの下、迫力のある戦いを楽しんでくださいね。
今回は、スノーボードクロスについて詳しく解説しました。
最後まで目が離せない、迫力と緊張感のあふれるレースをぜひ観戦してみてくださいね。
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