「ピラティスの基本を身につけたい!どんなポーズや動作があるの?」
「ピラティスを自宅でもできるように、まずは基本を知りたい!」
前回はピラティスの資格の種類やそれぞれの特徴について詳しく解説しました!
→ピラティスの資格にはどのような種類がある?おすすめの資格とは?
健康や美容に効果があるとされていることから特に女性からの人気を集めているピラティス。
今回はピラティスの基本的な動作や呼吸法、ポーズについて詳しく解説していきます!
ピラティスとはそもそもどんなエクササイズなのかも併せて紹介!
ピラティスの基本をご紹介する前に、まずはピラティスの歴史や特徴についてご紹介します!
ピラティスは1920年代にドイツ従軍のジョセフ・H・ピラティスによって考案されたエクササイズです。
第一次世界大戦時に、負傷兵が寝たままできるリハビリ法としてピラティスは誕生しました。
ヨガを参考にして作られた部分もあることから、ヨガに似ているポーズがピラティスでも取り入れられています。実は様々な違いがあることを知っていますか?
ピラティスの細かい特徴や、ヨガとの違い、共通点についてはこちらの記事にて詳しく解説しているので、ぜひ併せてお読みください!
ピラティスでの呼吸法は「胸式呼吸」が基本!
胸式呼吸では鼻からゆっくり息を吸い、口からゆっくり吐き出します。
この時に胸だけでなく、肋骨や肩甲骨も広げるイメージで呼吸をしましょう。
胸式呼吸を身につけ、ピラティス中も意識することができれば、より身体に効果的なエクササイズをすることができると言われています。
ピラティスの効果を高め安くしてくれるだけでなく、姿勢の改善にも役立つと言われています。
続いてはピラティスの基本姿勢に関してです。
ピラティスの基本ポーズには「ニュートラルポジション」と「インプリントポジション」というものが存在します。
仰向けになり手のひらを下に向け、両足は肩幅に開き、軽く膝を曲げる。
そして背中が反りすぎないように注意し、背骨と首が自然なアーチを描くようにするのがニュートラルポジションです。
それに対して、腹筋を使っておへそと背中を引き寄せながら、腹部が斜めのラインになるように腰をマットに近づけ、骨盤を後ろへ倒す姿勢がインプリントポジションになります。
上記2つの基本姿勢を身につけることができればピラティスで求められる流れるような動きが実現できます!
ピラティスの基本的な動きとしては「Cカーブ」という動きと、「ピラティスハンドレッド」という動きが存在します。
Cカーブとは骨盤から背骨までがS字ではなくCの形を描いた状態の姿勢です。腹筋を意識してお腹をへこませながら、背中を丸めて背骨を伸ばすような感覚で姿勢を作ることができます。
Cカーブの姿勢を維持するだけでも、背中や腰の筋肉の緊張をほぐすストレッチの効果があるとよく言われていますが、こちらの姿勢に様々な動きを追加することでより身体に効果的なピラティスを行うことができるようになります。
マットに横になって身体をVの字に曲げておこなうエクササイズがピラティスハンドレッドです。
腹筋を鍛えられるだけでなく、インナーマッスルといわれる身体の深部にある筋肉にも効果がある動きと言われています。
上記2つの基本的な動きをまずは習得して、ピラティスを楽しんでみてください!
今回はピラティスの基本的な動作、姿勢、呼吸法について詳しく取り上げました!
こちらの記事ではピラティスインストラクターになりたいという方に向けて、仕事内容や求人の効果的な探し方を紹介しているので、興味のある方はぜひ併せてお読みください!
ピラティスインストラクターとして働きたい!資格や求人の探し方を解説!
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