「筋トレとお風呂の関係性は?」
「筋トレ後にお風呂入るのはNG?」
お風呂に入る前か後、どっちで筋トレをするかだけで効果が変わるのであれば、より高い効果を得られる方を選びたいもの。
体をリラックスさせるお風呂は、筋トレとどのような関係があるのでしょうか。
今回は、筋トレとお風呂の関係性に迫ります!
お風呂に入る前と後、どちらに筋トレをした方がいのか悩んだ経験がある方も多いのではないでしょうか。
一般的に、汗を流し、筋トレでの疲労回復が期待できる「筋トレ後のお風呂」がおすすめ。
しかし、お風呂の前後どちらに筋トレを行っても、それぞれ多少のメリット・デメリットがあります。
大切なのは、自分の目的やライフスタイルに合わせたタイミングで入浴することです。入浴することで血行促進や副交感神経が優位になると期待されています。
主に、リラックス効果が高まる・温熱作用によって疲労回復を促す、といったものが期待されているでしょう。
例えば、有酸素運動を行ったあと30分以内に入浴をしてしまうと、脂肪燃焼効果が下がるといわれています。
しかし筋トレであれば、有酸素運動とは目的と効果が異なるため「トレーニング後に入浴しても問題ない」との専門家の意見もあがっているのです。
ここからは、さらに詳しい入浴と筋トレの関係についてみていきましょう。
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重いダンベルを使ったり、強度が高めの筋トレを行う場合は、筋トレ後の入浴がオススメです。
いわゆる「追い込み系」の筋トレをした後は、いつもより身体が疲労した状態になっています。
このような場合、筋トレ後に入浴することで、疲労や老廃物を溜め込まないサイクルを作ることができると期待されています。
また入浴すると、身体も心もリラックスした状態になると言われています。
「寝つきが悪い」「眠りが浅い」などの悩みを抱える方は、入浴前にトレーニングをすることでより良い睡眠ができるかもしれません。
入浴後はすでに身体も心もリラックスした状態から筋トレを始めることになります。
この時点で、あまり強度の高い筋トレをしてしまうと、再び交感神経が活発になり「なかなか眠れない…」という状況も起きかねません。
また、入浴後に追い込んだ筋トレをすると、せっかくお風呂に入ったのに汗をかいてしまいます。
そのため、入浴後はストレッチ要素に重点をおいたトレーニングがオススメです。
入浴前よりも筋肉の緊張がほぐれ、身体の可動域も広がりやすくなっています。
軽めの筋トレメニューと、疲れを取るための軽いマッサージ程度にしておくと、ストレスなくトレーニングを続けることができるでしょう。
意識の高いトレーニングをしている人こそ、筋肥大だけでなく、筋肉や関節の柔軟性を求める人も多いもの。
質の良い筋肉を育て上げるために、お風呂とトレーニングの上手な組み合わせをおさらいしましょう!
入浴前は、この後お風呂に入るので、大量の汗をかいても気にしなくて良いのが大きなメリットです。
ダンベルやバーベルなどを使って、強い負荷をかけるトレーニングを行うのも良いでしょう。また、太もも・腹筋・背筋などの筋肉の大きい範囲を使う筋トレも、その分汗をかくため入浴前がオススメです。
また、入浴中に温熱作用による疲労回復が見込めるため、多少「つらい」と感じるくらい追い込むレベルの筋トレを組み込んでも良いですね!
汗をかくことのメリットは、体温調整だけではありません。
老廃物や余計な身体の水分を外に出し、デトックスの効果も得られます。
そのため、肉体だけでなく、精神的なストレス発散効果も期待できます。
入浴後は血行も良くなり、リラックスした状態に。
あまり筋肉に緊張感を与え過ぎないようにするのがポイントとなります。
軽いストレッチを行い、身体の柔軟性を上げる時間に当てるのがオススメ。質の良いパフォーマンスを発揮するためにも、ストレッチは筋肉の疲労を次の日に残さない強度にとどめておきましょう。
今回は、筋トレをするタイミングについて解説しました。
筋トレの強度に合わせてお風呂のタイミングを変えてみてはいかがでしょうか。
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