「ハンドボールにはどんなポジションがあるんだろう?それぞれどんな名称なの?」
「ハンドボールのポジションごとの適正、役割を詳しく知りたい!」
前回はハンドボールの反則のルールについて詳しく取り上げました!
→ハンドボールの反則一覧まとめ!各種類の名称と意味を詳しく解説
攻守の早い切り替え、華麗なパスワーク、派手なシュートなど魅力がたくさんのハンドボール。
今回はハンドボールにはどのようなポジションがあるのか?ポジションごとに求められる適性や役割について詳しく取り上げていきます!
ハンドボールは1チーム7人で行われます。
1人はキーパー、残り6人はフィールドプレイヤーで試合が進行していきます。
ハンドボールのポジション名の一覧は以下のようになっています!
・GK(ゴールキーパー)
・P(ポスト)
・LB(レフトバック)
・RB(ライトバック)
・CB(センターバック)
・LW(左サイド)
・RW(右サイド)
各ポジションの役割や求められる能力について順に紹介していきます!
まずは「最後の砦」と言われるゴールキーパーのポジションに関してです。
ゴールキーパーの役割は相手チームのシュートを身体全体を使って防ぐこと。
ディフェンスが抜かれたとしてもゴールキーパーがセーブすることができれば点が取られることはありません。
また、ゴールを守るだけでなく、チームメイトへの指示出しや、速攻攻撃の際には的確なロングパスを出したりなど、様々なシーンで活躍します。
身体が大きく、俊敏性に優れている、そして反射神経が良い選手がこのポジションには適しています。
続いてはポストというポジションについてです。
ポストのポジションは自分でシュートを打つこともありますが、攻撃の起点作りが主な役割。
味方の攻撃時にディフェンスをブロックしたりなど、チームで連携して行うコンビネーションプレーの際は非常に重要になるポジションです。
地味で泥臭いプレーが求められることから「縁の下の力持ち」とも言われます。
相手との接触が多いことから、身長が大きくフィジカルが強い選手がこのポジションには向いています。
チームのエースと呼ばれるポジションがレフトバックです。
ロングシュートやポストとの連携、1対1で仕掛けたりなど、オフェンス面では多様な得点能力が求められます。
エースが得点を決めることができれば、相手ディフェンスの意識がエースに集まり、他の選手がフリーになる機会も作ることができます。
レフトバックには高い得点能力や、自分が点を取るという負けん気の強い性格が求められます。
続いてはレフトバックと対いであるライトバックのポジションについてです。
レフトバックと同じく、相手から得点を奪うことが求められます。
ハンドボールでは、利き手がコートの内側であるほうがシュートが打ちやすくプレーがしやすいです。
そのため、レフトバックには右利きの選手が配置され、ライトバックは左利きの選手が任されることが多くなります。
続いてはチームの司令塔とも言われる、センターバックのポジションです。
味方に指示を出し相手のディフェンスを崩したり、時には自分で得点するなど、状況によって冷静な判断やプレーが求められます。
味方の特徴やクセ、相手チームの弱点など、ハンドボールに関する高いIQを持つ選手がセンターバックのポジションに適しています。
ディフェンスからオフェンスへの切り替え時などにサイドを一気に駆け上がり、得点を取るという、素早さが求められるポジションです。
それだけでなく、攻守の切り替えの際に常に走らなければいけないため、1試合走り続けられるスタミナも必要になります。
シュートを打つ機会はそこまで多くはないですが、少ないチャンスでも確実に点を取ってくることができればチームは強くなります。
今回はハンドボールのポジションの名称や、それぞれの役割、求められる能力について詳しく取り上げました!
こちらの記事ではバレーボールのディフェンスについて詳しく取り上げているので、ぜひ併せてお読みください!
→ハンドボールのディフェンスの種類を解説!上手くなるコツも併せて紹介!
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